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新規事業に「社内活性化」が必要なワケ

はじめまして!この度note編集部に新しくジョインしました、けいと申します!現在は、ウエディングパークの新規事業であるフォトウエディング・結婚写真・前撮りの検索サイト「Photorait(フォトレイト)」でWebディレクター・広報を担当しています。

ダンス経験から「舞台を創る」ことに興味を持ち、新卒では人生の舞台である「結婚式を創る」ウエディングプランナーに。プランナー時代に出会ったウエディングパークの理念「結婚を、もっと幸せにしよう。」に惚れ込み、中途で入社しました。

ウエディングパークの発信者の1人となりたい!という思いから、note編集部に新しくジョインさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします!

さて、急速にリモートワークの風潮が広まり、社内コミュニケーションの重要性や課題を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もともと「社内活性化」や「カルチャー」はウエディングパークの持つ強みの一つなのですが、今回はその中でも、私が所属する社長室という部署と、社内活性化の工夫についてご紹介したいと思います。

ウエディングパークの「社長室」ってどんな部署?

ウエディングパークには現在4つの新規事業が存在し、「社長室」と呼ばれる部署に所属しています。営業・ディレクター・エンジニア・デザイナー、複数の業種が1つの部署に集まっている、ちょっと珍しい部署かもしれません。

結婚準備のクチコミ情報サイト「ウエディングパーク」とはそれぞれ別事業となりますが、経営理念「結婚を、もっと幸せにしよう。」の価値観はどの事業も変わりません。それぞれの事業を通して全社の経営理念を実現するために、日々奔走しています!

社長室はまだ20名ほどの小さな部署ですが、
「新規事業に携わる者としてベンチャーマインドを高く持ち、全社を盛り上げたい!」
全社のビジョンを支える柱となりたい!」
そんな想いを持つメンバーが集まっている、まさにベンチャー度100%のー部署なのです。

「挑戦者」であるために必要なこと

社長室のスローガンは「No.1の挑戦者であれ!」。社長室メンバー全員がこのフレーズを意識して日々業務に取り組んでいます。

生き残りが厳しいと言われる新規事業。世の中に貢献できるサービスを提供し続けるためには、まず個々のメンバーそれぞれが何事にも挑戦し続ける意識を持つことが大切です。そんな想いからこのフレーズは生まれました。 

全員が「挑戦者」となるべく、高いパフォーマンスを発揮するためには、個々が当事者意識を持つこと、素早く実行に移すこと、そしてスキルアップへの向上心が大切です。しかしそれだけではなく、チーム内の連携を強めるために、コミュニケーションの活性化も同じくらい必要だと感じています。
1人1人のスキルが高くとも、肝心のチームワークという土台がしっかりしていなければ、事業を安定的に拡大することはできません。今回は、より事業を拡大していくために社長室で取り組んでいる社内活性化についてご紹介します。

活性化施策は部署全員で考えます

「活性化」といっても色々な施策がありますが、社長室では、活性化の施策づくりはメンバー全員でやるところがポイントかもしれません。

担当する事業に関係なく、社長室メンバーでチームを組み、現状の課題を解決するための施策をディスカッション&プレゼンし、レース形式で優秀案を決めて実行する、なんてこともします。
先ほども書きましたが、自分たちでより強い組織にするためには、何より当事者意識が大切です。

さて、最近生まれた活性化施策でぜひお伝えしたいのが「おためしMGR(マネージャー)」と「エヴミニ」。

「おためしMGR」とは名の通り、メンバーが期間限定でマネージャー業務に携わることができる制度のこと。おためしMGRとなったメンバーは、実際に課題についてマネージャー陣と共にディスカッションし、課題解決のための決断を経験することができます。
決断経験を増やすことで決断力を養い、より強い個々を育てるために生まれた施策です。

続いて「エヴミニ」とは、「Everyone Minister(全員大臣)」の略で、部署のために必要だと思うことを1人1人が「大臣」として立候補し、課題解決のためにマニュフェストを掲げ、主体的に動いていくという制度。
例をあげると、「未来大臣(未来志向を推進し、他社の好事例をシェア)」、「架け橋大臣(他部署との交流を深める機会を提供)」、「健康管理大臣(定期的に健康にまつわるTipsを共有)」などなど…
業務に関わるものからユニークなものまで、様々な「大臣」が誕生し、自分たちにできる貢献を考え、社内を活性化させています。 

わたしたちの「リモート活性化」。失敗も

4月から弊社でも始まったリモートワーク。直接顔を合わせられない今こそ、活性化を通したコミュニケーションがより必要となります。もちろん、社長室でも新しいコンテンツが続々と誕生しました。

例をあげると、画面共有機能や一斉に全員の顔が見られるというビデオチャットの利点を利用し、「世界のおはよう紹介(世界各国のおはようを挨拶大臣が画像で紹介)」や「クイズ&星座占いコーナー」、「めざましジャンケン(勝った人におすすめの本を紹介!など条件付き)」が毎朝行われたり、
金曜日の夜にビデオチャットを繋げて「10分間のヨガタイム」を設け、凝り固まった身体をみんなでほぐしたり。

リモート環境ならではのコンテンツを生み出し、疎遠になりがちなコミュニケーションを積極的に取れるよう、仕組み作りをしています。

とはいえ、全てが上手くいくわけではありません。元々行われていた施策が、リモートだといまいち盛り上がらない…なんていう発見もありました!

通常の朝会にて行われていた「おみくじコーナー」(引いたおみくじに書いてあるテーマについて担当がフリートーク)というコーナーを、リモート環境でも形式を変えて続けていたのですが、ビデオチャットを通じてのフリートークはいまいち伝わりにくい、といった課題が生まれたりも。

顔を見合わせているから伝わること、盛り上がること。逆にリモート環境だからこそ、みんなで共有しやすいこと。リモートだということに限らず、環境・場所・人数によって、活性化の形は変えていくことが必要だと感じました。

新規事業に「社内活性化」が必要なワケ

社長室では、担当している事業に関係なく、全員で部署を盛り上げようとする空気感がありますが、普段から組織について考える機会を設けていることが、そんな空気感の理由の1つかもしれません。

現状の課題に向き合い、解決策を自ら考える機会をメンバー全員に与える+ちょっとしたユニークさや面白さをプラスしてみることで楽しく・気持ちよく、より強い組織となるための活性化を継続できるのではないかなと思っています。

私たちが携わるメディア・サービスは、1人では何も成し遂げられません。営業、ディレクター、エンジニア・デザイナー、そしてバックオフィスなど、様々な人が携わり、やっと1つのメディア・サービスが出来上がります。業種もバラバラだからこそ、共に活性化を考え実行することでチームの連携を強くし、事業を大きくすることができるのです。

これからも、活性化を通して1人1人が挑戦者になれる環境をつくり、世の中に貢献できるサービス・チームを作っていきたいと思います。

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