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「指輪探し」を幸せに。走り続けた新規事業責任者の5年間の記録

ウエディングパークの『ン』。

こんにちは!note編集部のけいです。

実は本日「9月28日」は、ウエディングパークにとっておめでたい日の1つ。
ウエディングパークの新規事業、婚約・結婚指輪のクチコミ情報サイト「Ringraph(リングラフ)」の5周年記念日なのです。おめでとうございます~!

そんな5周年を記念した今回のnoteは、立ち上げから5周年を迎えた今日までずっと、「リングラフ」の事業責任者を務めている大沼夏帆さんについて。

実は大沼さん、新卒入社時はエンジニア職として採用されながらも、入社2年目に「新規事業の事業責任者」に抜擢されるという驚きのキャリアをご経験。
新人エンジニアだった大沼さんが、サイトを0から立ち上げることになってから今まで、様々な壁をどのように乗り越えられたのか。
5周年を迎え、今なにを思うのか。
振り返っていただきながら、想いをたっぷり伺いました。

チャンスは急にやってきた―――新卒エンジニアが新規事業の責任者へ

5年前の今日、2015年9月28日に、婚約・結婚指輪のクチコミ情報サイト「Ringraph(リングラフ)」がリリースされました。

新卒2年目・24歳・エンジニア職。そんな肩書きだった私が、急に新規事業の責任者を務めることなってから、早5年。
思い返すと、私が新規事業に足を踏み入れるきっかけとなったのは、社会人2年目に社内で開催された、新規事業創出コンテスト「N1」でした。

もともと新しいアイディアを考えたり生み出すことが好きで、ワクワクしながらコンテストに案を提出したのを覚えています。当時はまだ社会人走り出しで、サービス作りのことはほとんどわからずでしたが、個人的にユーザー目線で「こんなサービスがあったらいいな」という想いだけを武器に、必死にプレゼンに挑みました。
するとなんと最年少で準優勝、また半年後の同コンテストでも決勝進出をするという結果に…!このことをきっかけに、どんどん新規事業への興味が高まっていったように思います。

第2回開催時、社長に「大沼さん、新規事業に興味あるの?」と聞かれ、「はい!すごく興味あります!!」と、深く考えずに元気よく返事をしたのですが、もしかしたらそれが、私に事業責任者を任せてみようと思ってもらえた1つのきっかけだったのかもしれません。
そして私自身も、社長に宣言をしたことで「いつか新規事業をやってみたい」と本格的に思うようになりました。

そして2015年の年明け、突然社長から「ジュエリーの新規事業をやってみないか」という言葉が。驚きと嬉しさと、よくわからない感情になりながらも「やります!!」と即答していました。
この日から、私の事業責任者キャリアが始まったのです。

スタートラインは「事業計画書」づくり。駆け出し事業責任者のガムシャラ時代

事業責任者としての最初のミッションは、ベースとなる「事業計画書」を完成させること。ニーズにマッチするサービスを生み出すため、まずは市場調査をすることになりましたが、ここで早速困難を経験しました。

市場調査にあたり、まずはクライアントとなるジュエリー企業にヒアリングをすることに。しかし営業経験もなく、アポ電も名刺交換もしたことがない私にとって、それは想像以上に大変なステップでした。敬語を使うことも慣れず、不審がられ電話を切られたことも一度や二度ではありません。
それと同時に、ジュエリーを購入するカップルのニーズも調べるべく、当時結婚する友人たちに片っ端から連絡し、指輪に関するヒアリングを行なったりもしていました。

正解を求めて、ただただガムシャラに突き進む日々。辛いと思う時もありましたが、「この事業には私しかいないから、私がやるしかない。」という状況が、私を止めることなく走り続けさせてくれました。

そしてヒアリングを重ねた結果、私が辿り着いたのは「リアルな声と写真を集めた指輪のクチコミサイトを作る」という答えでした。
「指輪を見せたい!教えたい!」層と、「一般の人の指輪を見たい!知りたい!」層のマッチングが実現できるサービスこそ、ジュエリー業界にとって、そして消費者にとって必要だと思ったのです。
またSNS上で「結婚指輪」や「婚約指輪」といったハッシュタグが何十万件もある状況や、写真を投稿することに抵抗のない同世代を見て、クチコミを「写真付き」にすることもポイントとしました。この「写真付きクチコミ」こそ、カップルの指輪探しにとって最も参考となるコンテンツにきっとなる。そう確信したのです。

そうして、「写真付きクチコミサイト」としてサイトを立ち上げる決断をし、その想いを「Ringraph(リングラフ)」というサイト名に込めました。
「Ring(指輪)」、「graph(〜を描く)」、「photograph(写真)」
ユーザーそれぞれの指輪探しのストーリーが、次のカップルの指輪探しに繋がっていくようにと、想いを込めて…。

駆け出し事業責任者のガムシャラな行動と想い。それらを詰め込んだ事業計画書が、今のリングラフの軸となっています。

トップの重みを感じた瞬間

事業の方針も決まり、サイトリリースに向けて具体的に動き出していきました。
そこで待っていたのは、小さなことから大きなことまで、次々と訪れる「決断経験」。一度決めたら後戻りできない決断も多く、本当に手に汗握る日々でした。

一人だけでスタートした当初は、万が一何かを失敗したとしても自分にしか迷惑がかからないと思っていましたが、
営業メンバーがジョインすることになったり、クライアント様とのご契約が増えたり、関係者が増えていくうちに、「トップである自分の決断が、自分以外の人の人生を変える可能性だってあるんだ」と思い始めるように。初めて、事業責任者という立場の本当の重みを実感した瞬間だったと思います。
思わず「怖いな、恐ろしいな」と思ったのも事実ですが、「ここまできたら、やるしかない。中途半端にはできない!!」という気持ちの方が大きかったように思います。
そう思えたのは、まだ見ぬサイトに期待をくださったクライアント様や、まだ上手くいくかわからない事業に共感しジョインを決めてくれた営業メンバー、そして任せてくれた会社の存在があったから。
大きな投資をいただいたことに感謝を忘れず、絶対にリングラフを成長させて恩返ししなくてはと思うと、怖さよりも活力がみなぎり、前だけを見ることができました。

学んだ「ぶれない姿勢」の大切さ

無事にリリースを迎え、サイトも軌道に乗り始めた頃、ミーティング中に言われた「決断したことを簡単に変えてはいけない」という社長の言葉に、はっとしたことがありました。

責任者であるということは、この事業に関わる全てにおいて決断する権限を持っているということ。事業をどこまで伸ばすのか、そのためにはどんなミッションが必要なのかといった、「目指すゴール」も自分で決めることになります。
いざ目標を決めて、上手くいかなかったとしても、それは自分で実行していくと決めたこと。誰のことも責めることはできないですし、もちろん撤回することも、逃げ出すこともできません。

一度決断したこと全てに責任を持ち、どんな結果だとしても、ぶれない姿勢で真摯に向き合うこと。
「事業」の「責任」を持つ「者」ということはこういうことかと、社長との対話で改めて気づいたことを覚えています。
5年経った今も、この気づきは私の事業責任者として大切にしたい姿勢となっています。

指輪探しの「代名詞」になる

指輪探し。それは結婚準備の中で、2人が一番初めに経験する「大きな決断」ではないでしょうか。
その貴重な出来事を、リングラフを通して素敵な思い出にしてもらいたい。そんな想いで5年間走り続けてきました。

引き続きその想いを叶えるために、これからはより認知を広め、ジュエリー業界にとって「なくてはならない、存在感のあるメディア」となる必要があると思っています。
そのためにも、共感してくれる仲間を増やし、できることを増やしていきたい。
まだまだできる。まだまだいける。5周年を迎え、そんな想いがより強くなっています。

月日が経ちましたが、社会人2年目にワクワクしながら感じた、「こんなサービスがあったらいいな」の感覚は今でも変わりません。事業作りに携わる上での、大事な根本になっています。

指輪を探そう!となったとき、リングラフを思い出していただけるように。
リングラフが『指輪探しの「代名詞」』となるように。

そんなビジョンを描きながら、事業責任者としてまっすぐに前を向き、これからも走り続けていきたいと思います。

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