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#2 ワーママ育休取らない説

今日は久々に美容院に行き、はじめましてのスタイリストさん。ホットペッパービューティの写真写りより数倍若く見えて可愛らしい女子。
 お腹がふっくらしてて聞くと妊娠6ヶ月
 美容師歴は11年ってことは31歳位。祝日朝から勤務してる妊婦。第一子だなー。副店長のスタイリストかー。
1番仕事も楽しくて、今は仕事続けたい時かな。。。
 なんて勝手に妄想してました(^^)
 
私のモニタリングは概ね合ってて、私は久々にデジパとカラーとカット。
2時間半コースでゆっくり読書しながら時々会話して(^^)
 聞くと妊娠6ヶ月、産後4ヶ月で仕事復帰するという。

深くは聞いてないけど、本人いわく
・家でじっとしていられない性格
・仕事が好き
・周りにお願いして早期復帰をお願いした


腕も申し分なく、思った通りにスタイリングしてくれて、客としても、店としても、できるだけ彼女に早く復帰して欲しい願う気持ちの反面。

一応、2回出産してて、30代でキャリア&子育て&夫婦関係に悩んだ40歳の私が思うことは、 
子育て期間は長い。
でも人生はもっと長い。
だからこそ、その瞬間に起きることが、1番大事かなと思う。

だから後悔しない選択をして欲しいなって思う。
 
30代って
コマ使いじゃない仕事が増えて、
仕事が楽しくなってきて
体力もあって
好奇心もある。
こんな時の産育休。
正直、今は仕事大事。これも本音だと思う
 
気になったので調べてみたら、
ワーママ育休散らない説には色々理由がある事がわかった。
・0歳児から預けないと待機児童合戦に巻き込まれる。
・経済的理由、取得条件未満で育休がそもそも取れない。
・キャリアの停止・育休取得先輩の降格で不安になった。
 
時期がずらせるならずらいしたい。
でも後5年で高齢出産。
産まない選択はない。
だから産んで早く復帰しよう。
 
そうなる気持ちもわかる!
 
仕事する事でママの心も体も健康でいられる。
育児も家事も旦那さんが手伝ってくれて、
両親も協力的で子供を可愛がってくれて、それでやりたい事ができるなら甘えようって思う!
 

正直、子供はどの環境でもすくすく育つ!!結構逞しくなる!ジジでもババでもパパでも保育士さんでもなつく!だから早期に預けることは悪くないと思う!
 
いいと思うよ!私も!でも、

私が1番気になるのは、ママが早期に仕事復帰することによって無理することが一番心配。自分の体は労って欲しいなって思う。


ママが体調崩すと、被害に遭うのは子供。
加えて、産後のママの脳も子宮も大きく変化してるから。思うように行かない事がほんとに多い。メンタルも乱れる。それを仕方がないと流して欲しい!
 
多分、どっちを選んでも葛藤するんだと思う。
正直、著名人でもこの現象は起こってて、芸能界のママの復帰が早すぎる。その影響力の大きさは注意したい。
悪い事ではないけど、サポート体制が一般人とは違うから、芸能人が出来てるから私も出来るは安易に考えない方がいいかも。
 
私も一人目出産した後に1年育休とって、会社から仕事復帰を許されず、一時フリーランスで長男2歳の時に契約社員でなんとか戻った過去があるから、辞めたら戻れなくなく恐怖が有るのもわかる!

仕事の代わりはいくらでもいるけどでも、ママの変わりは、他にはいない。そう自分に言い聞かせて休んでたなーと思い返す。でもこれってママの代わりはいないんだけどたまにはチェンジしてあげないとママも辛いよね。

ママの代わりはいないこともあってるけど、あなたの体はあなたしか労われない!ここが一番大事。


体が疲れて、
心が疲れて、
家族とぶつかって
子どこに当たって
こんなはずじゃなかった。。。
 
なんて余計に悩んだりしてほしくないから、
復帰は無理しないでね。と言いたい!
 
子育ては長い、
辛い時は人を頼って欲しい
泣きたい時は弱音吐いていいし
無理な時は無理って誰かに言ってね
 
キャリアを積んだままが、育休でキャリアを止めることのない社会が有れば良いなと切に思う。
 
私が長男出産した時は、男性が育休取ることはなかった。今少しだけ、そういう平等感あるけど、ママのキャリア形成に負担になる育休や保育園の送り迎え。

小さい子供は欲を熱をだす。そのたびに欠席する精神的負担。調整できることもあれば出来ないこともあって、実家が近いと助けてもらえるけど、そうじゃない家庭も多い。実家の協力を得られてる人に限って案外感謝が少ない。。。ぐっと我慢してるママも多い。これは経験者にしか理解されない。
 
先輩たちはみんな言う。私もあったよー!その時期大変よね!
がんばってね!私はもう卒業したから!

それで片付けていんだろうか?

子育て支援とか言っても、働くママ働くパパに、臨機応変に対応できる施設は少ない。
多分みんな困ってるし助けて欲しいけど、その時を過ぎ去るとその辛さも、乗り越えたら他人事になってしまう風潮もあると思う。
 
経験した人だからできる事があると思う。
 
自分の子どこ達が社会人になり
結婚、子育てするときに、同じ悩みで苦しまないように時間をかけて新しい選択ができる社会に変えていけたらいいなと思う。
 
だからこそ、地域での子育てを私は復活させたい。
私にできることから始めてみたい。
 

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