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【必ずコレをやっている】文章がうまい人に共通する7つの特徴とは?

今回は、現役Webライターの僕が感じる、文章がうまい人の特徴・共通点を7つ紹介していきます。この7つを押さえれば、誰でも確実に質の高い文章が書けるようになります。文章を書くのに苦手意識がある人は、一旦この7つのことを理解して、1つずつ実践していきましょう!
簡単にまとめたのでサッと読めます◎

1. 結論を最初に言う

結論ファーストは、言うまでもなく文章がうまい人に共通する特徴。
結論を言わないまま経緯や理由から書くと、読者は「結局何が伝えたいんだろう?」と頭の中でいろいろ考えながら読むことになります。結論がわからない文章は読むのにストレスがかかり、長く複雑になるほど理解が難しくなります。
「結論→理由」という順番にするだけで、格段に読みやすく、伝わりやすい文章になりますよ◎

2. 前提を説明する

読者に前提を共有してあげることは非常に大切です。
前提の理解があって、はじめて理解できる話もあります。視点が自分だけに向いたり、独りよがりになったりして、読者との間にギャップを生んでしまってはライター失格。きちんと読者と目線を揃え、読者側に立って基礎知識や前提から説明してあげないといけません。(読者の知識レベルによっては前提を省略しても良い場面もあります)
案外、賢くて知識が豊富な人に限って、前提の共有を怠ってします。気をつけましょう!

3. 構造化する

「構造化する」とは、まず全体像や大きな結論を説明した上で、小さな各論の話題に触れていくこと。
特に、専門的な話や抽象度の高い話、複雑な話ほど、全体の概要から徐々に小さく書いていくことが大切ですね。

4. 主語を省略しない

主語を省略しても会話が成立するのが日本語の特徴ですが、文章となると話は変わってきます。
文章では、話の快適さよりも情報の正確さが求められます。読者にこれって誰のこと?何のこと?と思わせてはいけません。多少くどくなっても、主語をはっきり示すことは重要。
特にWebの記事は、読者が読みたいところだけ読むことも多いので、なおさら主語を省略しないことが大切です。

5. 要点をおさらいする

文章がうまい人は、その文章の中でもっとも伝えたいこと、つまり要点をわかりやすくまとめて示してくれます。
要点をおさらいすれば、結局一番何を伝えたいのかが明確になるので、読者も情報がキャッチしやすいです。
1つの見出しが長くなる場合は、見出しごとに要点のおさらいがあってもいいかもしれませんね♪

6. 事実と解釈をわける

対人コミュニケーションでも非常に重要な観点ですが、事実と解釈をしっかりわけることは文章においても大切です。
事実と解釈が不明確な文章は、読み手側の誤解を生む可能性があります。
あとは、読者は事実を求めているのに、書き手の意見や解釈ばかり書かれている記事も、事実と解釈がわけられていないことが原因。
常に「これは事実なのか、それとも解釈なのか」を自問自答しながら書いていきましょう。

7. 自分の意見を付け加える

文章がうまい人は、事実と解釈を明確にわけることを前提に、その上で自分の意見や主張ははっきりと述べます。
主観的な印象や書き手の感情もセットになっている文章のほうが、判断基準も生まれて話がわかりやすくなります。読んでて楽しいですしね!
事実と解釈をごちゃ混ぜにするのは良くありませんが、自分の意見や感想を付け加えることは恐れず、積極的に文章の中に盛り込んでいきましょう。

文章がうまい人に共通する7つの特徴
1. 結論を最初に言う
2. 前提を説明する
3. 構造化する
4. 主語を省略しない
5. 要点をおさらいする
6. 事実と解釈をわける
7. 自分の意見を付け加える

意識を変えるだけでも、文章の質は大きく変わってきます。
まずは1つずつ。改善できるところから始めてみましょう!

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