【写真レポ】御神渡りを生で見たい2022 | 諏訪湖 長野
今年も御神渡りは出現しませんでした。悲しい。
私が御神渡りを生で見たいと思った年から、なんと御神渡りは出現しなくなってしまいました。何故。
「御神渡り」とは?
今回のお写真は長野県にある諏訪湖。
諏訪湖は長野県岡谷市、下諏訪町、諏訪市にまたがる湖です。長野県の真ん中くらいの場所にあります。結構大きめな湖。
冬に諏訪湖が全面結氷すると、南岸から北岸にかけて氷が裂けて盛り上がり、氷の山脈ができます。これが超簡単にいう「御神渡り(おみわたり)」。この時湖面の氷が大音響で盛り上がるらしいです。
私は長野県に住んでいますが、テレビでしか見たことがないので、らしい情報しか分かりません。悲しい。
御神渡りでできた氷の山脈は、諏訪神社上社の男神が対岸の下社の女神のもとへ通った道筋といわれている……という、なんともロマンチックなニヤニヤしちゃう言い伝えもあります。
今シーズンは長野県内でも例年に比べ寒く、降雪量も多かったため、私は御神渡りの出現にとても期待していました。
しかし御神渡りは出現ならず……最後に出現したのは2018年。
寒かったらバキバキの氷が裂けて盛り上がるものじゃないの?と思ったら、御神渡りってそう簡単に出るものではなく気象条件が揃わないとダメなんだって。
もう凍ってるじゃん!と思っても、地元の八劔神社の神官が御神渡りだと認定しないと御神渡り出現とはいえず。
今年は凍っている諏訪湖の映像をテレビで見たような気がしたんですがね……ダメです。
諏訪湖へGO
2022年も御神渡りは出現しませんでしたという発表があって1週間後。
御神渡りがなくたって諏訪湖に行きたい!という、熱い気持ちを胸に諏訪湖へ。
2022/2/11 スマホで撮影
氷ちょっとだけ!ほぼ水!しかも風強い!
御神渡りはないとわかっていても、若干凍っているところが見えるんじゃないかという淡い期待があったのに……
凍っている場所もあるけど、
風強くて水面荒すぎて氷ガシャガシャ音立てて砕けてない!?
氷割れてる、溶けてる、悲しい。
写真を撮りながら、耳も手もガチガチに冷えてしまい長くはいられませんでした。
周りを見ると諏訪湖の周りの広場で雪だるまを作ったり、ソリで遊ぶ子どもたちがいました。寒くないのかね…元気だね。
どうしても凍った湖面が見たい私。
来年からは、御神渡り出現するかも!?と言われる1月中に1回見に行こうと思いました。
御神渡り認定を待っているうちに、結氷を見れるチャンスを逃す可能性があるので、もう早く1回見に行ってしまえということ。
カモが沢山いてテンションが上がりました。
来年こそは……期待。
参考リンク
▽ 長野県の注目行事(?)
長野市の善光寺で、善光寺御開帳が開催。レポート書きました!
▽ お散歩・旅行レポートはこちら
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