マーケティングコンサルタント大学

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マーケティングコンサルタント大学は、マーケティングに関する様々な専門的な知識が総合的に学べるWEBチャンネルです。広告・コンサル会社の方、事業会社の宣伝担当者や小規模事業者のオーナーの方にも是非ご覧いただきたいです。 tohariプロフィールサイト:www.tohari.net/

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マーケティングコンサルタント大学とは? <自分の市場価値の高め方>

みなさんこんにちは。 マーケティングディレクター兼データサイエンティストのtohari.です。 私はこれまで、一部上場企業のマーケティング担当として、または大手広告代理店やコンサルティング会社のプランナー・アナリスト・コンサルタントとして、事業者と協力会社の両方の立場から様々なマーケティング業務に携わってきました。その中で、WEB事業開発、WEBマーケティング(広告、サイト・アプリ制作・運用など)といったWEB周りから、ブランディング、各種商品・サービス開発、CRM、データ

    • コンサルタントの質問術:質問力は企画力

      こんにちわ、tohari.です。 今日は「質問力」をテーマとした話をしていきたいと思います。 質問力をネットで調べると本当にたくさんの情報が出てきます。質問力は今やとても重要なビジネススキルの1つとして認識されてきていると思いますが、ネットで紹介されている情報の多くはコミュニケーションの円滑化やセールスなどで活かすことを目的とした内容となっています。 でも実は、質問力は企画力ともすごく関係しているのですが、その視点から語られている記事はあまり見かけませんので、今回は「マー

      • 木村石鹸にみる「ブランディングCRM」の勧め

        みなさんこんにちわ。tohari.です。 昨日、日経クロストレンドで木村石鹸さんの「ECサイトでのCRM施策」について書かれた記事が出ており、その内容が興味深かったので改めてこのnoteでもご紹介しつつ、筆者なりの解説を加えていきたいと思います。 筆者の主な専門領域には「WEBマーケティング」「ブランディング」「CRM」「データマーケティング」の4つがあるのですが、日頃からこの4つが重なるところの施策開発を強みとして、企業様のマーケティング活動をご支援させていただいています

        • マーケ担当者の錬金術:返済不要の補助金を賢く使え(中小企業向け)

          みなさんこんにちわ。tohari.です。 マーケ施策を考えている時、「予算がもっとあれば・・・」と思ったことありますよね? 特に中小企業であれば予算もあまりないですし、大企業でもあればあるだけ使いたいのが実情だと思います。予算がない時は普通は施策を諦めることになりますが、でも予算がなくても他から調達する、という手段もあります。 調達手段の代表は銀行からの借入になりますが、これだと普通はマーケ担当では手がつけられませんね。でも最近だと国や自治体が実施している補助金・助成金が

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        • 雑談室
          6本
        • 汎用スキル学部
          9本
        • ブランディング学部
          17本
        • MA/CRM学部
          11本
        • WEBマーケティング学部
          25本
        • 中小企業向けマーケティング学部
          17本

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          コンサルタントの問題解決術  - 2つの問題構造化フレームワークを使いこなす-

          みなさんこんにちわ。tohari.です。 コンサルタントには、経営、マーケティング、財務、業務改善など様々なジャンルがありますが、どのジャンルであっても必ず問題解決スキルが求められてきます。そしてその問題解決において特に重要になるのが、原因の解明です。問題解決において問題の解明・原因の特定こそがもっとも難しく、問題解決の8割を占めるといっても過言ではないと思います。 そこで今回はその問題解明でよく用いるフレームワークを2つご紹介していきたいと思います。このフレームワークは筆

          コンサルタントの問題解決術  - 2つの問題構造化フレームワークを使いこなす-

          【マーケ担当者の法務教室】SNSマーケティングはどう変わる? 2023年10月1日施行「ステマ規制」

          みなさんこんにちわ。tohari.です。 今回はマーケ担当者が知っておくべき法務知識の1つである景表法(正式名称: 不当景品類及び不当表示防止法)について書いていきたいと思います。 景表法はみなさんもうご存知だと思いますが、広告の表示やキャンペーン景品のなどの規制を定めた法律で、消費者庁が所轄しています。 今回この景表法について、2023年10月よりステマ広告(ステルスマーケティング)を禁止する内容が新たに施行されました。 ステマはこれまで日本では規制されていませんでした

          【マーケ担当者の法務教室】SNSマーケティングはどう変わる? 2023年10月1日施行「ステマ規制」

          地頭力が鍛えられる画期的な「育脳プログラム」

          みなさんこんにちわ。マーケティングディレクター兼データアナリストのtohari.です。 こちらのnoteを見ていただいているであろうコンサルタントの方やコンサルタントを目指す方、または経営者や企画職に携わる方であれば、これまでに一度は「もっと頭が良くなりたい」と思ったことがあるのではないでしょうか? ここで言う頭の良さとは、いわゆる勉強ができる頭の良さと言うより、仮説を作る力だったり、物事を構造的に整理する力だったり、新しいアイデアを作り出す力だったり・・・、一言で言えば思

          地頭力が鍛えられる画期的な「育脳プログラム」

          マネージャーはリーダーであるべきか?

          みなさんこんにちは。 マーケティングディレクター兼データサイエンティストのtohari.です。 ある企業でリーダーシップに関する講演をする機会がありましたので、その内容を公開させて頂こうかと思います。基本的にはマネージャー向けの講演だったのですが、若い人にとっても参考になる部分もあると思います。 講演のポイントは大きく3つです。 マネージャーはリーダーであるべきか? リーダーに求められる資質や技能とは? 日本人が目指すべきリーダーシップ像 それでは早速ご紹介して

          マネージャーはリーダーであるべきか?

          低単価消費財こそ、ECに力を入れるべき

          みなさんこんにちは。 マーケティングディレクター兼データサイエンティストのtohari.です。 今回は食品、飲料、サニタリー品などの低単価パッケージ商品のEC展開についてお話ししていこうと思います。「低単価の商品EC?そんなの送料が割に合わないでしょ。」と思われるかもしれません。確かに家電品や家具・インテリア、衣類などの消費財と比べますと、商品価格に対し送料が割高になってしまいますので、難しい側面を持つことは否定できません。ですが、低単価消費財には低単価消費財なりの戦い方が

          低単価消費財こそ、ECに力を入れるべき

          世界のEC及びオムニチャネル購買行動トレンド2023

          1. 世界の物販系BtoCビジネスのEC化は、日本を大きく放して先行している。経済産業省によると、2020年の日本の物販系BtoC-ECのEC化率は8.08%となっており、この数値は世界のEC化率(17.8%)と比べ、半分以下の普及率にとどまっている。日本において特にEC化率の低いベスト3業種は、自動車・自動二輪(3.23%)、食品・飲料・酒類(3.31%)、医療品・医薬品(6.72%)となっている。 https://www.meti.go.jp/press/2022/0

          世界のEC及びオムニチャネル購買行動トレンド2023

          コンサルタントのネットビジネス構想術 -短期成果と中期成長を実現する3つの重要ポイント-

          皆さんは新規事業の立ち上げメンバーとして、その具体化業務に携わった経験はございますか?新しい事業ということなので「0→1」を作るという、やりがいはあるけど難易度の高い仕事です。 新規事業に関してどの業種でも比較的よくあるのが、EC事業展開です。「既存事業が停滞しているので、ネット市場で売り上げを伸ばしたい」「他社が先行しているので、自社も参入する必要がある」「流通・小売に依存しないビジネスを作りたい」など、理由は色々あるかと思います。EC事業ではこれまでの事業をネットへ横展

          コンサルタントのネットビジネス構想術 -短期成果と中期成長を実現する3つの重要ポイント-

          コンサルタントの顧客体験(CX)設計術

          現代社会は経験経済の時代へ現在社会は経験経済の段階に入ったと良く言われます。経験経済とは、経済の発展段階を示す言葉で、商品やサービスを求めるモノ経済から感動や喜びなどの特別な経験を求める「経験」経済の段階に入ったとする主張のことです。 アメリカの経営コンサルタントのパイン (B. Joseph Pine II) と ギルモア ( James H. Gilmore) によって提唱されました。 日本においても平均的な生活水準が一定レベルを超え、多くの市場でコモディティ化

          コンサルタントの顧客体験(CX)設計術

          コンサルタントのペルソナ規定術

          みなさんこんにちは。 マーケティングディレクター兼データサイエンティストのtohari.です。 マーケティング業務に携わっている方であれば、ペルソナづくり、ターゲット規定の重要性はすでに十分ご理解いただいているかと思います。特に日本市場は超成熟化社会と言っても良いほど、どの市場をとっても商品やサービスが溢れ、その中で自社商品やサービスを認知させるには、「差別化」がとても重要なキーワードとなっています。そしてその差別化を行う上で重要なのがターゲティングであり、ポジショニングと

          コンサルタントのペルソナ規定術

          [2024年4月最新/Googleショッピング広告/152問]認定試験 解答集 *P-MAX問題対応ずみ。

          本テキストは、2024年4月時点での合格解答集です。 直近の複数の試験問題(2023年7月-2024年4月の計10回)を含む全151問を網羅。 認定資格の合格を保証するものではありませんが、筆者が受けた上記試験は本テキストで全て合格しています。 4月は2023年11月以降と同様にP-MAXキャンペーンに関する問題が大量掲出。本テキストではすでに対策済みです。 本記事は、このような方におすすめします! ・Googleショッピング広告の認定資格に一発合格したい。 ・前回

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          [2024年4月最新/Googleショッピング広告/152問]認定試…

          WEBサイト制作のオリエンで使えるヒアリングシート<テンプレ付き>

          WEBサイト制作に関わらずですが、案件のご相談時に要件、ご希望を取りこぼしなくきちんと聞き出すって意外とできていないこと多いですよね。提供される資料や話の内容に抜け漏れがないことはほぼありませんし、その場で質問できる時間も十分でなかったり、つい聞き忘れてしまうなど、毎回の様にあるかと思います。 そんな時、もちろん後から確認すれば良いのですが、それでもさらにそのあとで追加質問に気づいたり、勝手にこうだろうと想定して企画や見積りをしたけど、要件がずれていて企画や見積もりに問題が

          WEBサイト制作のオリエンで使えるヒアリングシート<テンプレ付き>

          サイトリニューアルなら必ずすべき「リニューアルビジョン」の描き方

          マーケティングディレクター兼データサイエンティストのtohari.です。 ECサイトにしろ、ブランドサイトにしろ、多くの会社では、3-5年程度に1度WEBサイトのリニューアルを実施しているところが多いと思います。きっかけは、デザインが古くなってしまった、競合サイトに比べ使い勝手が悪い、コンバージョン率を向上させたい、などなど様々です。同時にきっかけとなった理由だけでなく、どうせリニューアルするならあれもこれも、という感じで色々な改善に着手されることと思います。 そこで

          サイトリニューアルなら必ずすべき「リニューアルビジョン」の描き方