仔馬_生きる_part2

生きるすべを見つけるために・・・②

前回の続きの記事となります。
読んでない方は先にこちからからどうぞ。

無事に社会人となった私は必死になりながら仕事をしました。
新卒から入った職場は人工透析業務がメインで人工透析に関連する業務内容を中心に行ってました。
臨床工学技士としての業務で多く占めているのが、この人工透析業務です。
透析患者さんは年々増え続ける傾向にあります。
透析業務に従事し仕事をしていくのが今後の私にとっての糧となると当時の上司が教えてくれました。
右も左もわからない私に色々な業務を任せてくれました。
任せてくれるという事は私が失敗したときに上司がリカバリーできるからこそ任せてくれたと今となっては思います。
その当時の私はそんなこと考えもしませんでしたが・・・

透析医療に数年携わったのち縁があり消化器疾患を扱っている病院に勤務することとなりました。
もちろん消化器病院でも人工透析業務はあったので人工透析業務にも携わってました。
ですが、メインとしてはやはり消化器です。
消化器病院ですもの。
今までの勉強知識では太刀打ちすることも出来ず、再度勉強しましたね。
その時、思ったのが

学生のうちにサボらずに勉強しておけばよかった

後悔先に立たずとは先人もよく考えて作った言葉です。

入職して慣れてくると手術室の業務に携わる機会が増えていきました。
初めて目の当たりにする症例がたくさんあって刺激的でしたね。
それと同時に知れば知るほどに消化器の魅力に引き込まれていきました。
臓器を外側から色々見て勉強してきました。
とある日、突然の配属移動が・・・
内視鏡業務をメインで従事してほしいとのこと。
近年、臨床工学技士も内視鏡室で活動する場面も増えていってます。
内視鏡は精密なカメラです。
機械もたくさんあります。
その影響でしょうか?
今度は臓器を外側からではなく内側から見る機会が増えていきます。
これが私に合っていたのでしょう。
本当に楽しく医療に携わることができました。

突然ですが私の性格は明るく話すことが好きです。
冗談もたくさん言います。
後輩に対していじることも多々ありました。
医療現場という張り詰めた状況の中でそのような存在が一人いてもいいと思い、積極的に私から話しかけたりコミュニケーションを取ってました。

ある日、ふと思ったのです。

臨床工学技士免許はあるけど他に自分にとっての武器は何なのかと。

答えは何もないでした。
後輩には散々言っておいて目に見える他の資格があってもいいのではないか。
思い立ったら行動あるのみです。
透析医療の勉強は長年してました。
まずはここからと思い。
透析技術認定士の資格を取得。
試験に合格し喜びを感じることが出来、そのままの勢いでどんどん勉強し認定資格を取っていこうと思いました。
はい、単純な性格なんです。
次に興味があった呼吸器です。
消化器病院に勤めているのだから消化器の専門資格を取ればいいのではと思う方も中にはいると思います。
この認定資格・・・
厄介なんです。
受験するにも受験するための受験資格に達してないと受験することができないのです。
当時の私はまだ受験資格に達してなかったので先に受験資格に達していた呼吸器の専門資格に挑戦することにしました。
呼吸療法認定士です。
この資格も無事合格。
そしてようやく内視鏡認定技師の受験資格が得られたので試験に挑戦。
これも無事合格。
他にも色々な資格に挑戦しました。
一人で受験期作ってたみたいな感じです、今思えば。
ひと段落したときには達成感がありましたね。
それと同時に武器も増えました
生きるすべを見つけるために挑戦してきたことが今の私にとっての財産となっています。

こちらに当時、資格試験で勉強していた私の勉強方法が書いてます。

これを読んでいるあなた!

あなたにはどんな武器がありますか?

もしよかったらコメントいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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