新型コロナウイルスの過去のデマ情報・詐欺についてまとめてみた。

とびぃ

2020年4月23日 08:02

今となっては1日に1回はネットで見たり、ニュースで聞いたりするフレーズ

新型コロナウイルス

今回は新型コロナウイルスの過去に起こったデマ情報・詐欺についてまとめてみました。

さらに信用できる情報をどこから得るのが正しいのかを解説していきたいと思います。

結論から言いますと、信用できる情報はやはり政府からの情報となります。

その理由として
・政府の情報は国としての指針も伴っているから
・多数の情報を元に専門家も交えて情報発信しているから

以上の2点が大きな要因となります。

その前にまず、今回の新型コロナウイルスのデマ情報や詐欺情報について記載しますね。

新型コロナウイルスのデマ情報

・コロナは26～27度で死滅する

お湯を温かくして飲んで体内に入れたら治るらしい！
コロナは低温で死ぬから大丈夫！

色々な情報が飛び交いましたよね。
体温が36～37度前後であるのに26～27度のお湯を飲むことでコロナウイルスが死滅するなんてことは考えられないです。
これはもちろんデマ情報です。

・花こう岩には殺菌作用がある

花こう岩から出る紫外線が新型コロナウイルスを殺菌する効果がある！

私自身、花こう岩の名前を聞いたのは新型コロナウイルスの時が初めてでした。
最初は少し信じてしまった自分もいましたが冷静に考えると岩に殺菌効果があるなんてことはないですよね。
そしてフリマサイトでは高額で取引されていたのを今でも覚えています。
これもデマ情報です。

・トイレットペーパーは中国で製造されている

トイレットペーパーは中国で製造されているため品薄になってしまう！

一瞬で販売店からトイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れになりましたね。
どこにいっても品切れで、必要な人に行き渡らなくなる社会現象となりました。
すぐに政府が情報を拡散し、紙製品は国内製造で在庫もたくさんあるので買い占めしなくて大丈夫です。と情報修正し、無事に落ち着きました。
これもデマ情報です。

他にも色々なデマ情報が拡散されてますね。
明らかに違うとわかるデマ情報から、少し信じてしまいそうなデマ情報まで様々でした。
現在でもデマ情報は出回っています。

続いて、新型コロナウイルスに便乗した詐欺についても少し触れてみます。

新型コロナウイルス詐欺について

・マスクを一方的に送りつけ、代金を要求

ある日突然、自宅に宅急便が届き開封してみると、期日内に代金を振り込むか返品する場合は着払いはせず、送料を払った上で返品すること。
返品されなかった場合は購入したと判断し、代金を請求されるといった内容です。

凄い内容ですよね。
勝手に送りつけて受け取ったら最後、何らかの形でも代金を支払わなければいけなくなる。
ネットショップを利用する機会が多い人やご年配の方は注意が必要ですね。
受け取る前には必ず確認してから受け取る癖を付けておくだけでも予防効果はあります。

・オレオレ詐欺

コロナ関係で借金をしてしまい、お金が必要になったためと金銭を要求する手口です。

今でもオレオレ詐欺は横行しています。
必ず名前の確認や、こちらから折り返して電話をするなど相手方の電話のみで対応しないのが予防策となるでしょう。
少しでも怪しければ警察に相談することをオススメします。

・還付金が早くもらえるように手続きができる

還付金を早くもらうために金額の一部を振り込めば優先的に手続きをすることができる。といった手口です。

優先的に受け取れる制度はもちろんありません。
仮にそのような制度があったとしても相手方からコンタクトをとってくることはありません。
還付金手続きで不明な点があれば一度、担当機関に相談してみることをオススメします。

詐欺も手口が巧妙になっているため注意が必要です。
自分は詐欺には遭わないと思うのではなく、常に警戒しておくことが大事ですね。
また、両親や周囲に注意喚起することで意識が向上し予防対策となります。

その他のコロナ関連情報

子供に対してコロナに効くお菓子やアメをあげるからからといった内容の声かけ事案が発生している。

一つ間違えれば誘拐事件になってもおかしくありません！
お子さんを持つ家庭では一度、子供にも注意喚起しておく必要があります。

では、情報はどこから拾えばいいのか

冒頭にも記述しましたが、やはり信用できるのは政府から発信する情報です。
政府の情報も間違っている場合がある。と考える方もいるでしょう。
確かに全ての情報が正しい保証はどこにもありません。
ですが、間違いが少ないのはやはり政府から発信する情報ではないでしょうか。
政府から発信された情報を元に、皆さんひとりひとりが行動を意識することによって、情報操作に惑わされず対応できるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスによって情勢が刻々と変化しているのが現状です。
的確な情報収集をすることが第一です。
混乱している今だからこそ、冷静になって行動していきましょう。