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『教材を買う自己投資を渋ってしまいます』

こんにちは。みなとらです。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

さて、今日は

「教材を買う自己投資を渋ってしまいます」

というご相談が来たのでお答えしていきます。


この方は副業系の教材が気になっていて
それが3万円するので買うかどうか迷っている
ということでした。

たしかに、
お金を出して教材を買うというのは
「怖い」「損をしたらどうしよう」「役に立つのだろうか」
という不安が伴いますよね。

また、「そんなものは買わなくていい」
という意見があるのも確かで、
そういう意見を見るとますます買うべきなのかどうか
自信を持って判断できなくなってしまいます。

これに関して、
僕からの回答は3つです。

1.学習塾や予備校、私立学校に平気で大金を払う一方で収入に直結する教材に3万円を渋っている時点で矛盾があるし、副業をナメている
2.人生全体で見れば損などない
3.レビューの情報源はきちんと調べる

この3つが理解できると
余計なブロックが外れると思っています。


1.予備校に大金を払うのに教材が買えないなら副業をナメている

まずそもそも論として、
知識や形のないものにお金を払う
ということにブロックがある人はそれは解くべきです。

形のあるものにのみお金を抵抗なく払える

という考えだと、
なかなか思考の抽象度も上がりませんし、
人生のステージが上がっていくことは難しいと思います。

厳しいことを言うようですが、
どんな副業にも確かな思考力と知識が必要です。


僕は副業教材の構造は本質的に
予備校ととてもよく似ていると思っています。

『早慶合格者を多数輩出した夏期講習セット』
には、”早慶に合格する保証”は含まれていません。
早慶に合格する可能性を限りなく高めてくれるコンテンツ
を売っているのです。

つまり、最終的にコンテンツから学んで、
自らの思考力を鍛えた人が望む結果を手に入れられるのです。

でも、もちろん全員の望みが叶うわけではありません。
そうすると思い通りに行かなかった人の一部から
「〇〇予備校に行っても合格できなかった」
「〇〇先生の授業を受けても受からないからオススメできません」
みたいな声が出てきてしまうわけです。

もちろん、その予備校から一人も合格者が出ていないなら問題でしょう。

でも多くの場合、
提供されるコンテンツの内容をきちんと理解したり、
言われた通りに思考を働かせていく、
というコミットが足りないからその人は合格できなかったのです。

それで「詐欺だった」みたいなことを言われたら
コンテンツを提供している人はとても困ってしまいます。

大学受験の予備校ならこういうクレームは起こりにくいのですが、
これが副業となると、不思議なことに
自分のコミットに責任を取れない人が多発してきます。


教材を買うかどうか渋ってしまうという人は、
元が取れるだろうか」みたいな範囲で物事を考えてしまっています。

ものすごく厳しく本質を言うと、
そういう思考をしている時点で、
どれだけ素晴らしい教材を買ってもお金は稼げないと思います。

早慶に合格できる可能性が高まる夏期講習を8万円とかで購入して、
副業で成功できる可能性が高まる教材は3万円なので渋っている

という矛盾があるなと感じます。
(予備校に行ったことが無い人でも、多くの人が地元の学習塾に言った経験があると思います。月2万円なら年間24万円。国語算数理科社会に24万円が使えるなら、副業に3万円くらい使えると思います)

僕自身もビジネスで結果を出している人の
数十万円のコンサルにガンガン自己投資してきて今があります。

大切なのは依存体質を脱却して
自分の行動にコミットする」と覚悟を決めることです。
他人に責任を取って欲しい、元を取りたい、
という発想がなくなれば自動的に副業は成功していきます。


2.人生全体で見れば損などない

「元が取れるかどうか」

という執着を捨てられれば、
自動的にコンテンツから得られる体験を
人生の長い期間の単位で考えらえるようになります。

何かしらの目的を持って購買行動をしたのであれば、
身銭を削ってコミットするのですから、
成功体験と改善点が両方浮き彫りになってきます。

それはどのジャンルで何をするときも
経済的な成果以外の何かしらのエネルギーとなって返ってきます。

そしてエネルギーが大きくなってくると
経済的な成果も比例して大きくなっていきます。
なぜかというと、自身の説得力が上がるからです。
コミットして経験するという営みがあなたの説得力を上げます。

こういう風に、形のあるものだけでなく、
無形で自分の中に積み上がっているものを資産と捉えるべきです。
言い換えれば、形があるものへの執着を捨てるのです。


「FX教材を買ったけど、細心の注意を払って投資をしたが少ない軍資金を溶かしてしまった」という経験があれば、

情報発信をするときに
同じような経験をした人に
どうすればいいかを指し示せる引き出しになります。

短期的に失敗だと思うことも、
そういうエネルギーの引き出し的観点で見れば
自分の人生の質をよくする成功の一部と捉えるマインドセットになります。

元を取れる結果を買うのではなく、
環境、経験、スキルを買うのです。
自分に今必要なものであれば、躊躇なくGOが僕の意見です。

エジソン「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

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※しかも副業に関しては発明ではなく、確立したノウハウを実践するので、自己流でやらずに先人に学べば、1万通りのうまくいかない方法はショートカットできますが(笑)


3.レビューの情報源はしっかり調べる


とはいえ勿論、
なんでもかんで買えばいいというものではありません。

中には質が低いものを誇大広告で売る教材もあります。

※これをコピーライティングスキルと勘違いしている人もたくさんいます。


それを見分ける一番の方法は、
レビューをしっかりと見ることです。

あまりに不自然に持ち上げられているレビューは
レビューライターを雇っている場合も多くあります。

また、アフィリエイト目的で、
フラットな意見ではなく誇大な表現をしていることも多々あります。


また逆に「叩くこと」を目的にしたレビューもあります。
よく「〇〇(教材の名前) 詐欺」とかをSEOで狙って
中身も知らずにボコボコに叩いて「買う価値はない」と書きます。

彼らの目的は自分が扱っている
高単価アフィリエイトの購買に持って行くことです。

要は、
「これは詐欺だけど、こっちはいいよ」って言って
自分の利益にするために人の教材を使っているのです。

これもレビューの情報源として適切ではないでしょう。


そういう文章に当たらないためには
「形に見える元を取る」という小さな殻を抜け出すことです。
そうやって執着がなくなると情報そのものをフラットに見れます

そのうえで、
「お金の損得がない立場」の人の実直なレビューを読むことです。

・モニターの人のありのままの感想
・アフィリエイトリンクがないレビュー記事
・他の記事の質から明らかに正直に書いている

そういう信頼できる情報源から
レビューを総合的に判断すれば、
今の自分に合うものなのか、客観的に判断が出来るでしょう。


ご質問のお役に立てたなら幸いです。
今日はこの辺で。ありがとうございました。

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