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35歳パパ活日記⑦〜リラックスの大事さ〜

うちのママは、ソフロロジー出産という分娩法で出産します。
ママから教わって知りましたが、分娩にもいくつか種類があります。

分娩の種類
・自然分娩
・帝王切開
・計画分娩
・無痛分娩
・和痛分娩

ママは出産時の痛みに恐怖を覚えていました。
「出産は鼻からスイカを出すくらい痛い」
なんて言われるほどなので、無痛分娩にも惹かれていました。

無痛分娩にもデメリットがあり、麻酔を使用することへのリスク、また麻酔により力むことができないので出産が進まず、陣痛誘発剤を使用する必要があります。しかし陣痛誘発剤も痛みがある可能性が高く…。

初めての出産であること、自分の年齢や回復の仕方も考慮した上で、麻酔や薬に頼らない出産方法として、ソフロロジー出産を選びました。

ソフロロジー出産とは、ママが陣痛中にリラックスすることで、麻酔薬を使わずに陣痛の痛みを和らげ、痛みを受け入れることで、ママにも赤ちゃんにもやさしいナチュラルなお産を目指す分娩法です。
引用:知育アットホーム『【ソフロロジー出産の練習のやり方】いつから? どうやって? イメージトレーニングの実践方法を1から詳しくご紹介

ソフロロジー出産は自然分娩の一種で、あまり聞きなれませんが、ヨーロッパでは50年以上続く出産方法で、日本でも徐々に普及しています。

僕もママもヨガをやっていたので、ヨガや禅の手法を応用し、イメージトレーニングと呼吸法でリラックスするソフロロジー出産は、馴染みやすいとも言えます。

痛みへの向き合い方

ソフロロジー出産を教えてもらって、素敵だなと思ったのは痛みへの考え方です。

赤ちゃんが子宮から出る準備が整うと、「陣痛」が起こります。ママは子宮の収縮運動を始め、赤ちゃんを外に押し出そうとし、赤ちゃんも頭の先っぽで出口を探して出てこようとします。

ママも頑張っている。
赤ちゃんも頑張っている。
ーーママと赤ちゃんの共同作業。

痛みは辛いし、何時間も耐えるものと考えてしまいがちですが、ソフロロジー出産では「陣痛は赤ちゃんが自分で産まれてくるために必要なエネルギー」と考えています。

ママも赤ちゃんも「出産」の目標に向かっている最中、余計な力みはママの体を傷つけ、赤ちゃんへの負担も増してしまいます。必要なタイミングに合わせて力を入れるから、母子ともにストレスは少なく、出産後も回復が早くなります。

陣痛の間は力みを抜くために、ソフロロジー式のゆっくりと長く吐く呼吸を繰り返しながら、痛みを和らげていきます。いきなり呼吸法を行っても緊張してしまうので、出産前からイメージトレーニングを繰り返して、出産中もリラックスできるように身体に覚えこませていきます。

現代の人は情報過多もあり、必要以上に力が入っていて、リラックスするのが苦手です。リラックスしている状態だからこそ、赤ちゃんの胎動をしっかりと受け止めることができる。

ママはきっと大丈夫。
ヨガを通じて、リラックスする状態に入りやすいから。
ーーそう信じて、出産の日を待っている。

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