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35歳パパ活日記②〜こはるに話しかける〜

今日から妊娠35週に入ってママのお腹もだいぶ大きくなり、赤ちゃんの体重も2000gを超えてきた。1ヶ月前には胎動が激しく、どふどふとお腹を蹴られて、痛さのあまりママが夜中に目を覚ますことがあったが、最近では動くスペースがなくなってきたのか激しいものは少なくなった。

お腹が大きくなってから毎日のように、お腹を撫で撫でしては話しかけている。寝たり起きたりを繰り返しているので、反応がまちまちだけど、声は聞こえているんじゃないだろうか。

パパが胎児に話しかける胎教

うちの赤ちゃんは女の子で、名前を"こはる"にする予定である。

「こはるちゃ〜ん」

と話しかけると、どふと胎動が返ってくることも度々あり、意志が通じ合っているようで嬉しくなる。声に反応してくれたのか、たまたま暴れただけなのかわからないけど。
生まれてきた後に記憶があったら聞いてみたい。

一般的に胎教を始めるタイミングは耳の機能ができあがる妊娠5〜6ヶ月ごろからと言われている。
いつごろからスタートしたのか覚えていないが、わりと早い時期から"ひろし"なんて名前をつけて呼んでみたり、お腹をさすったりしていたような気がする。

生まれてくる赤ちゃんに愛情を注いであげたいし、満たされて欲しいと思う。ここまで色々な人と関わってきたけれど、愛情を充分に受けている人ほど、幸せになっている可能性が高い気がする。

愛情と幸せの相関係性とは

例えば、受験勉強。
勉強は面白くもないし、学校に通っている時はなんで勉強するのかわからなかった。けれど親は言う。

「一流大学を出て、一流企業に入れば勝ち」
現状ではそんなことはなくなったと思うけど、一流大学を出ている人は頑張れる基礎体力をすごく持っているのを実感するし、結果を出すための努力がすごい。いまではもっと必死に勉強すればよかった。

けれど愛情が満たされていないと、「頑張ったからといって、何が報われるの?」と投げやりになりやすい人も多い気がする。すぐに投げ出してしまうから、何も身につかずうまくいかないことが続き、より自信をなくしてしまう悪循環に陥ってしまう。
もしくは、がむしゃらにお金を稼いで爆発的な結果を残す人もいたりする。

子どもがどうなりたいかはわからないし、最終的には自分で決めること。
けれど、どんな人生を選んでも強く優しく生き抜ける力を身につけて欲しい。

強さは生きていく中で培われるもので、親から与えられるものでもないだろう。ただ親からの愛情が「私は大丈夫」という無常の安心感につながって欲しい
だから僕はお腹をくるくると撫でながら、「こはるちゃ〜ん」と呼びかける。

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