見出し画像

[もう失敗しない!]ホワイトSESとブラックSESの見分け方

こんにちは。
今回はSESをテーマに記事を書こうと思います。

【この記事を書こうと思った理由】
私自身エンジニアになる為に転職活動をしていたのですが、当初はSESにはホワイトSESとブラックSESがある事を知りませんでした。
むしろ、事前の情報収集で「出来れば自社開発が良いけど、SESでもエンジニアとして成長できる!」というポジティブなイメージがありました。
しかし、いざ自分が転職活動を始めてみるとこのイメージが覆るのでした。
感覚的には世の中の9割がブラックSESです。
私自身がこの記事を見ていればもっと早くエンジニア転職を成功させる事ができたので、皆さんも一読して頂けると幸いです。

【ホワイトSES・ブラックSESとは?】
これはあくまで私の中での定義ですが「あなたが希望としている求人と実際に企業が掲載している求人がマッチしていて、求人票に記載通りの業務に携われるSES」です。
例えば、エンジニアで開発志望の方が求人票を見て「プログラミングの仕事ができます!」と書いてあり、話を聞きに行ったら本当にできるのがホワイトSES、そうではないのがブラックSESです。
下記は実際に私が体験したブラックSESを紹介します。

【ブラックSESの実例】

①自社開発+SES
自社サービスを持っている企業です。
求人票にも「WEB制作」、「アプリ開発」、「業務システムの開発」等の記載がありました。
開発案件に携われるとウキウキしていましたが、実務未経験者はSESと言われ案件前面談に行く事になります。
そこで、「ヘルプデスクやカスタマーサポートで実務経験を約3年積んでようやくプログラミングでの開発業務ができる」と言われました。
私はこの企業の内定を辞退する事になります。
また、自社でプログラミングの研修を行なっているのですが、金銭消費貸借契約書いうものにサインを求められました。
これは決められた数年間このSES企業に所属していないと研修費用を払わなければならないという契約書です。
②SES
知人から直接聞いたお話です。
エンジニア職として入社したのに、ウォーターサーバーの営業や電気料金の取り立てをひたすらさせられたそうです。
また、家電量販店で働かさせられるケースも有るとの事。
③自社開発+SES
新規事業の立ち上げでWEBエンジニアの募集でした。
自社開発で入社した場合は週5日勤務で、1日は業務委託契約で自社開発できるが、残りの4日はエンジニアの仕事とは全く関係ない営業の仕事をさせられる為、選考辞退しました。
➃受託開発+SES
WEB面談後に約20人のSlackに招待されました。
そこで今後自社開発を始めようと思ってると仕様書を見せられました。
アプリ作成に積極的に参加してくれる人をSESの社員として採用と言われたがこれは無償労働かと思って抜けました。
⑤SES
「開発系の案件に携われるようにサポートします!」と言われて即日内定をもらったが、「実務経験が無いから開発系の案件が無い。まずはIT業界で経験を積む事が君の将来の為になる」と言われてヘルプデスクやカスタマーサポートの求人を半強制的に勧められました。
「急遽、カスタマーサポートで1人だけ空きが出た。先方に返答しないといけないから明日の朝10時までに連絡もらえる?」と言われました。
熟考した結果、断りました。


【ホワイトSESを見つける為には】
どのような案件に携われるか業務内容を徹底的に聞きましょう。
自社開発+SESであっても大半は自社開発にほとんど携われません。
最悪の場合は営業や事務仕事等エンジニアと全く関係ない仕事をさせられます。
また、求人票に「開発の仕事ができます!」と書いてあっても実際は「実務経験が無いのでエクセルのデータ作成をやってもらいます。」という事があります。
こういう詐欺みたいな求人もたくさんあるので、注意しましょう。
こういう場合はいくらプログラミングをやりたいと訴えても無駄なケースが多いです。
また、求人票に「あなたの適性や経験、スキルにあった最適なお仕事をお任せします。」という文言は気をつけた方が良いです。

ブラックSESの人は「実務経験が無いから〜」、「コロナで案件が今少なくて〜」ときっとあなたや環境のせいにします。
この場合はさっさと他の企業を探す事をおすすめします。
面接では、遠慮せずにしつこいぐらいに「本当にエンジニアとしてプログラミング業務に携われるのか?」と聞く事が大切です。
そして、「なぜエンジニアになりたいのか」というあなたの熱い想いをぶつけるのです。

【最後に】
ここまでお読み頂きありがとうございました。
エンジニアとして早く成長して、成功体験を掴む為には自社開発企業か開発ができるSESを探す事が近道だと私は考えています。
それが茨の道で大変な事は、実際に体験した私が一番良く感じています。
何度も心が折れそうになってエンジニアになる事を諦めそうになる時もありました。
しかし、「自分の信念を貫けないなら死んだ方がマシ」という事を思い出して、挑戦し続けました。
諦めずに挑戦続ければ必ずチャンスがやってきます。
そのチャンスを掴む事ができるかどうかはあなたが挑戦し続けられたかによって変わります。
この記事を読んで頂いた方には一人でも多くエンジニア転職に成功して欲しいと願っています。

もし良かったらTwitterもしているので、フォローとチャンネル登録をポチッと押して頂けると嬉しいです。

私が卒業したプログラミングスクール「TECH CAMP」では、
無料説明会・無料体験会を行なっていますので気になった方はぜひ!→https://tech-camp.in/briefings
入学希望の方は紹介欄に「b0d390」と入力すると割り引きを受ける事ができます→https://tech-camp.in/proposals/new

プログラミング学習者におすすめの技術書

[Rails編]
現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド

概要
Railsアプリケーションの受託を行なっている、株式会社万葉が監修した解説書です。タスク管理アプリを作りながらスキルを身につけるチュートリアル形式になっています。また、開発現場で必要となる知識にも多く触れられています。
オススメポイント
アプリ開発の現場で必要なスキルについても解説されているため、Railsの基礎を終えてもう一歩詳しく学びたい方に適しています。
・slim(ビューをコンパクトに記述できるGem)・エラーメッセージの表示の仕方・アプリが大きくなるにつれてコードが複雑になりがちなことにどう対処するか・Rspec(コードの正しさをチェックするツール)の使い方あ
など大事なテーマについてわかりやすく解説されています。
[HTML/CSS編]
HTML5/CSS3モダンコーディング

概要
見本サイトを作る中で、作成手順を学ぶチュートリアル形式の書籍です。・スタンダードレイアウト・グリッドレイアウト・シングルページレイアウトこの3つのスタイルのサイトを作成することができるようになります。
おすすめポイント
非常に実践的なサイトを作成できるようになります。サイト作成の方法がわかるだけでなく、随所にどうしてそう書くかなどの補足もしてあるため仕組みの理解もできるようになっています。

[デザイン編]

『ノンデザイナーズ・デザインブック』 Robin Williams (著)

デザインはセンスでなく、技術です。この本に書かれた技術を使えばデザイナーでなくても、基本を押さえた美しいサイトを作ることができるようになります。

[AI編]
[第2版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践

分類、回帰問題から深層学習までは幅広く取り扱っている図書です。内容には数学的な理論もかなり多いですが、全ての理論に対して実践であるPythonのコードが付随しているのでコードを書きながら更に深く機械学習を学ぶことができます。

戦略的データサイエンス入門 ―ビジネスに活かすコンセプトとテクニック

機械学習をビジネスの場面で利用するにはデータサイエンスの基礎的な知識が必要です。この本はデータサイエンスの初学者でも分かりやすいように丁寧にデータサイエンスについて書かれている本です。
[その他]
『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』Dustin Boswell (著), Trevor Foucher (著)

プログラミングの時間の大半は「いかに綺麗で読みやすいソースコード」を書くかを考える作業になります。リーダブルコードにはそんな誰もが読みやすいコードを書くためのエッセンスが詰まっています。

プログラミング初心者やこれから始めたい方におすすめのMacbook一覧

2017年発売のMacbook Air(中古で付属品一部なし傷あり、残り1台)
2020年発売のMacbook Air(新品、送料無料)
2016年発売のMacbook Pro(中古で傷あり)
2019年発売のMacbook Pro(新品、送料無料)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?