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『週間ウェザーアロマ予報(2020年1月20日~26日)』

「週間ウェザーアロマ予報」とは…、
季節の表情と1週間のお天気の見通し、それに伴う注目すべき天気変化及び体調変化を解説するとともに、対応するおすすめアロマレシピをご提案するコンテンツ。

【季節のお話】

冬の天気予報で、やはり特徴なワードといえば「西高東低」。
南北にのびるストライプ模様の等圧線が美しい、この西高東低の気圧配置になると、日本海側の夜空には「雲原」が広がり、太平洋側の夜空には「星原」が広がります。

冬の星空で目に飛び込んでくるのは(日本海側の皆さま、ごめんなさい…。)、南の空でウインクする「シリウス」と、その右上で少し顔を赤らめる「ベテルギウス」、左上には白雪の粒の如く「プロキオン」。
そして、その3星が仲良く手をつなぎ合わせたなら、奇跡のトライアングル「冬の大三角形」が浮かび上がります。
また、何より可愛いのは、お行儀よく座っている「オリオン座」の3連星。
その右上には、吸い込まれるような瞳の蒼星「すばる」。
冬の夜空は、煌めきが散らばる神秘の深泉のようです。

ここでちょっぴりお得な情報。
今週21日(火)の明け方、南東の低空にて、2つの赤星「火星」と「アンタレス」が、スリムな「三日月」と並んで、ダンスを披露するとのこと(^^)。
ご覧になりたい方は、早起きをしてみては。防寒対策をお忘れなく。
(ちなみに、次の機会は2月19日だそうです。)

【週間天気の見通し(全般・関東)】

さて、そんな夜空の奇跡を見られるかどうかも含めて、今日からの一週間予報を見ていきます。

全般的な流れとしては、週の前半、日本列島は高気圧に覆われるところが多くなりそうですが、後半は前線が日本付近に停滞することによる影響を受けそうです。
関東では、週の前半は高気圧に覆われて晴れる日が多くなりますが、後半は前線の影響で曇りや雨の日が続く見込みです。
ここのところ、冬の定番である西高東低の気圧配置が長続きしない上に、なんと今週は、本来、春と冬の境目に生じる「菜種梅雨」をもたらす前線モドキが出現する予想になっています。

ちなみに、東日本や西日本の太平洋側では、21日早朝の「火星」と「アンタレス」、「三日月」の共演が見られそうですね☆

注意:天気予報は「生モノ」です!常に最新の情報をチェックしてください。

※以下、ウェザーアロマセラピスト書き下ろし、今週の注目すべき天気変化と体調変化、そして、おすすめウェザーアロマレシピをご提供!

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