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自分の潜在意識を分析することが可能なある方法

自分の現実が楽になるための過程として欠かせない
自分自身を知る方法の一つをご紹介します。

「瞑想」ともう一つの要素

人生を楽にしようと思い、かつての私は

瞑想、ヨガ、チャネリングなどを学びました。

その結果

「思考にとらわれる自分」に気付き、

「『思考をしている状態』 を『観ている自分』に気付く」等

はできたのですが、

まだ人生が楽になりませんでした。

まだ必要な要素があったのです。

それは

「第三者視点」です。

繰り返すシナリオ

ヨガで 身体や呼吸にそのときは意識を向けていても、

自分の持っている経験が毒親育ちなので

まだ身体は過緊張のまま。


「トラウマ」はまだ身体の奥に

蓋をして鍵をかけていて自覚がありません。

 

従って、

客観的に自分が「辛い人生」を繰り返していることに

理解するまでは至りませんでした。

 

毒親育ちの人が 家庭を持った場合、

無意識に繰り返してしまうことがあります。


「実家のやり方を絶対に私は繰り返さない!」と

「決めている部分」は変えられるのですが、

 

そうでない部分については

無意識に 実家の交流方法「ストローク」を繰り返しています。

交流分析(こうりゅうぶんせき、Transactional Analysis,TA)とは、1950年代後半に、精神科医エリック・バーン(Eric Berne)によって提唱された一つの心理学パーソナリティ理論である。

人格と個人の成長と変化における体系的な心理療法の理論である。応用範囲は広く、ソーシャルワーカー、警察官、保護観察官、宗教職者などのカウンセリングで用いられる。
 
交流とストローク
 
交流
とは、コミュニケーションの流れであり、より正確には言語以外の心理的な平行に流れるコミュニケーションの流れである。交流は、明確なレベルと心理的なレベルの両方に同時に生じる。例えば、皮肉的な意図を持った、思いやりのある言葉である。本当のコミュニケーションを読み取るためには、表面と非言語の読み取りが必要となる。
 
ストロークは、人が他者に与える認識、注意、反応であり、肯定的または否定的なものである。ストロークの主要な考えとしては、人は他者からの認識や肯定的なストロークに飢えており、それがたとえ否定的な認識であっても、人はどんな種類のストロークも求めるということである(「どんなストロークでも無いよりはまし」)。

我々は、子供達のようにどのような戦略や振る舞いが私達に対してストロークを与えるか、どのようなストロークを受け取るかを試している。

こうした交流の本質は、コミュニケーションを理解する上でとても重要である。
 
交流分析 - Wikipedia より抜粋


乳幼児期以降、交感神経優位のままだった

無意識に嫌な出来事を「繰り返している」場合

生きるために行っている行動かもしれません。

それは、誰が悪いというわけでもなく

私たちは哺乳類だから 神経系が反応しているので

生き延びるために反射反応していることがあるのです。

毒親育ちさんは 常に緊張しています。

せっかく実家を出ても、交感神経優位の状態。

また、

自分が交感神経優位であることすら気が付く人は僅かです。

例えば

毒親家庭で交感神経優位に生活をしてきた人にとって

感覚的に「家族の中にいて安心する」ということを知りません。 

そのくらい 毒親育ちさんは

いつも戦い続けて頑張ってきました。

 

もう戦争が終わったのに28年間グアム島でサバイバルしていた

横井さん状態です。 

 

新しい環境に身体が慣れていないので

例えば 子どもが生まれた途端、

旦那さんに自分のもとの実家の毒親などを投影し始めます。

恐怖心を抑えているのでイライラしたりしてしまうのです。

 

イライラを「何とかしよう」と

瞑想や気分転換などをして 一時的によくなるのですが

トラウマが深いと平和な状態になれていないので、

自分の家族がいるだけで身体は「危険だ!」と武装し

機関銃を構えているような、交感神経の高い状態になりがちです。


「人生シナリオ」に気付く

子どもの頃に感情に蓋をして鍵をかけて忘れているトラウマ。

そのトラウマがあると

なぜか繰り返すシナリオ。

 

身体のエネルギーフィールドや

体内の神経系にエネルギーが残っているようです。


「こんなトラウマありますよ」

「こんな思い込みありますよ」と

身体に残ったトラウマのエネルギーが訴えてくるのです。

それを

わかりやすくあぶり出すのが「交流分析」です。


繰り返している考え方をみつける

何かイライラする思考が出てきたら

その感情に至る きっかけの出来事をみてみます。


その出来事にもし感情を感じることができたら。

この感情を感じた はじめの年齢を想像してみます。


そして そのときのもとの家族の雰囲気を想像してみると

思い癖(ラケット感情)を持った幼児の頃の出来事が

見えてくるかもしれません。

 

また、交流分析「ゲーム」でも

何かの気付きがあるかもしれません。

 

人はプラスのストロークがないとマイナスのストロークで

補おうとします。


わかりやすい例えでは

さまざまな形で相手のひんしゅくを買う言動を繰り返し、

拒絶を招いたり、罰をうけたりする(kick me)、

 

相手に対して「どうすればいいだろう?」と指示・援助を求めるが、

相手が親切にアドバイスや助言をしてくると、

「はい、でも」となどといい、反対意見や不同意を述べるゲーム。

(はい、でも)など。

※他にもたくさんゲームパターンはあります。

このように振り返ると

「ラケット感情」や「人生脚本」が

自分の繰り返してしまっている

現実やそれを創り出している思考のパターンを

あぶり出してくれることがあります。 

 

対策:心の中に 第三者を立てる


現実が教えてくれる自分の潜在意識のあり方。

現実を変える場合、自分の無意識の腹の声が

改善のポイントになります。

繰り返す現実を 客観的に観ているあなたがいたとします。


例えば 

部屋の隅っこからあなたが


部屋の真ん中で椅子に座っている自分をみているとします。


あなたは

その自分の味方に なっていると想像してください。

  

そして なにか

アドバイスをするとしたら、

 

なんと声をかけてあげますか?

もし 想像しにくい場合は

 

椅子に腰掛けている自分がいて、

その横に 椅子をもう一つおいて、

あなたのかわりに

好きな映画俳優でも、アニメのキャラクターなど

 

自分の信頼している誰かが座っているとします。


 

その 信頼している誰かにアドバイスが得られるとしたら、

なんて声をかけてもらえるか

イメージをしてみます。

 

深い呼吸をして 想像します。


信頼できる人と ココロのなかで 自由に会話をしてみることができます。

 

そんなふうに 心の中で落ち着きを得られます。 

 

そして、

その心強い味方=潜在意識と

これからの人生を

二人三脚で歩んでいくことができます。


あなたの潜在意識は 

あなたが幸せになることを

最後まで決して 諦めません。


最後までお読みくださりありがとうございました。


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