Day8_雑感「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独」①

どうも!180日後に起業する人です。こちらの記事↓

で書いた習慣の1つである読書習慣の一環で、最初に読んでいる本は

徳谷智史『経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独』PHP研究所

です。「おいおいおい!元々の習慣で指定した分野と違うのではないか」と過去の自分からツッコミが来ているので、お答えします笑
noteを書いている中で、起業等の経営についても今のうちに深く向き合い、考える必要があるなと思いました。よって、以下のように変更させていただきます。

技①:週1冊_家にある会計・財務・M&A+"経営"の書籍を1冊読む

ただ、こちらの本の第1章は「資金繰り」についてです。この資金繰りに関するお話で早速、読みながらヒリヒリしつつ、激しく首を縦に振りながら共感していた箇所を備忘録として記載しながら、噛み締めたいと思います。

取り急ぎ、第1章で印象に残ったのは以下の2つです。

創業時に掲げた崇高なビジョンも「明日のご飯」に困ってくると、どこかに行ってしまうのです。

経営中毒 P.43

まさにそうですよね。この半年の準備も、「崇高なビジョン」だけでなく、事業計画並びにキャッシュがついてくるビジネスモデル検討は必須の検討事項であるとあらためて認識しました。

今を見るのではなく、少し先の未来を見てカネをマネジメントすること・・・理想を言えば短くてもまずは1年以上、少なくとも6ヶ月先まで見越して手を打ちたいところです。・・・ただ、悩ましいことに、持続することばかり考えると、何もチャレンジできなくなってしまうのです。先行して人を雇わないとビジネスは大きくならないし、・・・逆に先行投資をせずに守りに入れば、事業の競争優位がなくなって、もはや投資もできないし、いい人も集められない。いずれ事業が停滞していくという悪循環に陥ります。

経営中毒 P.45~46

攻めと守り、リスクを負うことと保険をかけること、これらの二律背反をどう実現するかがまさに経営のアートであり、1番の悩みどころであり、経営力の見せ所であると感じています。

他にも資金調達(エクイティ・デットファイナンス)や財務三表を見れることの重要性について、書かれており、平易な内容であるものの、過去の経験とシンクロするレベルのリアリティある内容で書かれていました。

基本的に資金調達は「利益の前借り」であるという認識で、潮目を見極め、勝負所でしっかり調達し、一気に駆け上がることが大事であると考えています(一気に駆け上がるには、組織的に該当領域の事業で強くなっている必要がありますし、マクロトレンドを掴んだ上での資金調達という難易度高めである)。勝負所の前に重要な市場選定時の「上りのエスカレーター」に関する話を次回にでも出来ればと考えています。

180日後に起業する人

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