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年始にスタートダッシュを決めたいエンジニアにやってもらいたい個人的に思う3つのこと

年始というか、期の変わり目に心機一転ということでスタートダッシュを決めたい方は大勢いることでしょう。(類にもれず私もその1人です)

とは言えやはり、思っていても実践できるかどうかというのは当然別の話であり、体感上手く滑り出せるのは全体の中でも2割くらいかなというのが所感です。

別に私が上手く言ってるわけではありませんが、そういえば良くアドバイスしているなと考えているものについてアウトプットしておこうかと思います。

1つ目:年末年始の間にサービスにおかしなことが起きてないかチェックしてください。

割りと冗談じゃなくガチで、「よ~しがんばるぞー」と気合い入れた瞬間に「ピーポーピーポー」という形でシステム障害やトラブルの知らせが入ってくるなんてことは容易に想像が付きます。

というか、想定しておかないとダメです。
システムというのは我々が除夜の鐘を聞いているときも親戚の子供と大乱闘しているときも24365年末年始も含めて常に稼働中です。

そして環境の変化にはめっぽう弱く、「年末年始」というだけでユーザーが想定外の挙動をしたり、それに引きずられてサーバーやアプリケーションが思っても見なかった動作を繰り出してきたりします。

どれだけアラートや監視をシステムで入れていたとしても最後はやはりユーザーが利用できる状況かどうか自分で確かめるというのは、アナログですが効果がてきめんで有りそれこそ年始の仕事はじめとしては妥当だと思ったりもしています。

2つ目:1おん1を上席をやって下さい

なんか普通の教科書みたいな感じですが、ポイントとしては上席との1おん1の中で、

「今週からこれをやる」を設定してください

というところです。気持ちを新たにする気持ちは大変素晴らしいものですが、当然のごとく人間というのは弱いもので、あっさりと業務開始して3日もすると元の生活に元通りです。ホントに。

「あいつ今年から飛ばしてんな~」と雰囲気変えてきてるのがビシビシ伝わってるのは、「行動べース」で単調でも「新しい行動習慣を始めた人」と似ありイコール位に感じています。

去年までの自分だったらやってないことがいいです
(せっかく気持ちを新たにしたわけなので)

毎日できるものがいいです
(それ以下の頻度だとホントに習慣付かない)

アウトプットに関するものならなおいいです
(結局変化は他人に認められてこそ変化です)

この辺にどんなアクションが適しているかは、上司と相談するのがよいでしょう。上記の条件を伝えてみるのも良いかも知れません。

3つ目:メンテナンスのタイミングを決めておいてください

見事にスタートダッシュが切れるならばそれに越したことは有りませんが、それでもやはり、滑ってしまいます。当たり前です、想定外の連続ですから。

それでも「今年こそは」というのは捨てきれない思いだと思いますので、ぜひスタートのタイミングから「今年の動き」をメンテナンスするタイミングを、上席との1おん1で決めておいてください。

そのタイミングで、「スタートダッシュミスったわ」となれば行動再設定。上手く行ってれば「次の行動設定」。という形になります。

おすすめのタイミングとしては「1週間後」です。

早いですかね?早くないです。
先程も述べましたが新しい行動がハマっているかどうか、動き出せているかどうかは1週間でたいてい見れます。

ので、メンテナンス特に決めてなければ「1週間後」でいいと思います。

理想でいえば、定期的にメンテンナンスを上司とやっていくことができれば、それこそまさに理想的なPDCAサイクルといえるでしょう。

「今年はやってやろう」を戦略的に実現してみよう

何も考えてなくてもたまにできますが、たまになので戦略的に動けるようになっておくとなお良かろうだと思います。

わざわざこの記事を読んでいただいた方のスタートが華麗なるものになることを心から願っております。

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