休みに掛かってきた電話を上司に転送できる仕組みだなんて!
ジャパネットホールディングスさんの働き方改革がアツい。
「働き方改革=生産性改革だと考えている。あらゆることに徹底的に取り組んだ」その詳細を幾つか紹介します。
スーパーリフレッシュ休暇
最大で16連休を取得可能な「スーパーリフレッシュ休暇」を全社に導入しています。10営業日連続で有休を取得することで、前後と間の土日を含む16連休を実現した形で、昨年は約8割の社員が制度を活用したそうです。
更に全社員に対し、実際に16連休を取れるか否かにかかわらず、その計画を毎年申請することを義務付けたことで、上司への休暇取得申請の心理的負荷が軽減されています。
仕事の属人化を防ぐ効果
大型連休には、他に重要な狙いがありました。ある仕事が特定の人にしかできないという「仕事の属人化」を防ぐことです。
この体制を築くためには、業務フローを標準化して、マニュアルを整備しなければならなかったのです。その結果、自然と業務の効率が上がり、生産性向上も期待できるというおまけ付き。
会議のスリム化
事前に会議のゴールを明確化。そして、会議資料を簡潔にするテンプレートを作成し、資料作成する時間を短縮させました。
休暇中かかってくる電話は上司の元へ
自動的に上司に転送する仕組みも導入。「当たり前に有休を取得できる文化が根付いており、心理的なハードルは低い」と関係者は話しています。
こうした改革の結果、同社は23年12月期の連結決算の売上高が2621億円で、過去最高を記録しています。
同様に業績が好調な企業は、社員の幸福度が総じて高い傾向にあります。
人を大事にする企業や上司がトレンドです!
\ 本日も読んでいただきありがとうございました /
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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター