性悪説で育った上司が性善説で人を育てる
「部下と上手くコミュニケーションが取れません」という話を毎日のように聴きます。
素直で合理的な若手社員なのですが、お客様相手のように気を配らないといけないくらいの状況です。育成を根本的に見直す時期に来ているのでしょう。
Amazonを開けばハウトゥ本がたくさんあるし、書いてあることも理解はできる。なのにどうして実践となると難しいの?
上司世代は性悪説に基づき育成・管理されてきた
私は1999年に社会人デビューしました。労働と時間の提供と引き換えに、ピラミッド型の組織でルール・方針に基づきマネジメントを受けました。
発想が「ルールを守らない」「人は怠け者」という性悪説に基づいていたのではないでしょうか。
その結果、内部通報制度は多くの企業で機能していないと言われております。
「隠ぺいされるか、通報者の犯人探しが始まるだけ」
性善説に基づき見直しませんか
限られた人数で産業を維持しなくてはいけない、そんな世の中ですから、どうやったら機嫌よくパフォーマンスを発揮してもらえるかを考えるべきではないでしょうか。
人を怠け者扱いしてそれをチェックする時間があるくらいなら、モチベーションを上げる方策を考える時間に変えるのです。
「強制と忍耐」から「肯定と承認、賞賛」へマインドを変えれば、若手社員とのコミュニケーションもスムーズになります。
同じ課題を持っていらっしゃる方
ハウトゥと意識改革をセットで実践です🌈
忙しくなるばかり、、、
読んでいただきありがとうございます🫶
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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター