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あなたは会社から大切にされていますか


聴かれる体験をした人は、人の話を聴くようになる。
話を聴いてもらった人は承認欲求が満たされ
自分が会社から大事にされている感覚になる。


今日はそんなお話です。

会社員時代に会社に大事にされている感を感じたのは、退職の意向を伝えたときに上司が面談をしてくれたときです。忙しい上司が自分ひとりのために時間を使ってくれたのです。

その時点で大事にされても時すでに遅し!

なのですが、この感覚はほんとうに侮れない。


私が会社を辞めようと思ったきっかけの一つに
異動の際、雑多に扱われた(と感じた)ことが挙げられます。


あれから10年
「組織とは」「人材育成とは」を突き詰めていくなかで
上司が聴く力を身に付けることは

「私は優れた仕事をしたときに認めてもらえる」
「私は一個人として尊重されている」
「直属上司は私の学習や成長をサポートしてくれる」
「必要なときに直属上司に相談できる環境にある」

といった項目において、全て数値がアップし効果があることが分かりました↓


上意下達文化からフラットな関係へ
さらには「会社から大切にされている」感

この感覚を社員が感じられるほうが
「この会社でがんばろう」と思えますよね。

会社という大きなバックボーンは生活を支えるだけではなく
社員の心の拠り所でもあるのです。


ひとりの仲間のために時間を作る、話を聴いて仲間を尊重する


どんな大きな組織でも、きっと人間くさいところで繋がって寂しさを癒しているのだと思いました。


本日も読んでいただきありがとうございました🫶

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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