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学校教育の賜物を破壊する残念な企業風土

今日は植松努さんのXに共感しました。

講演や見学旅行で関わった子供さんから、Instagramにメッセージが届くと必ずお返事しているそうです。


締め付けが厳しくて管理が強い「一見ちゃんとしてるような」学校の子からは、まずメッセージはきません。逆に、主体性が強く、先生も生徒もが朗らかな学校からは、ものすごくメッセージが来ます。

講演後の質問も同じ傾向です。まったく質問が無い学校もあるし、校長室まで生徒が押しかけてくる学校もあります。経営者として見たとき、採用したいのは後者です。


自分を振り返ってみたら…


私は呉高専という学校で、自由闊達な人間に育ちましたが、社会人になってその特性を活かせたか?と問われると??です。

学校の先生のお陰で創造能力が高く育った人材が、もしも就職先の職場で心理的安全性が低く、モノが言いにくい環境だったら、入社してきた社員の行く末はどうなるのか?

どんなに学校教育の賜物で創造力豊かに育ったとしても、就職した会社が心理的安全性が低くモノが言いにくい風土じゃ丸つぶれです。


企業が求める人材像を定義し、社員が活躍できるための風土づくりは永遠のテーマであると同時に、人を育てるという観点で教育界との連携は意識すべきポイントであることが分かりました。



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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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