優秀な会社員が陥りがちな独立の失敗パターン

どうも、岡田洋介です。

私の周りには優秀な会社員の知り合いが多く、「独立したい」「起業したい」といった相談をよくいただきます。

ただ彼ら（彼女ら）が優秀であるがゆえに陥ってしまっている【独立の落とし穴】があるな、と気づいたのでこのnoteで共有します。

優秀な会社員こそ陥りがちな独立の失敗パターン

これまで、優秀な会社員の人で”独立したい意志がありつつもなかなかできない方”を何名か見てきました。

なぜなのか？とずっと疑問だったのですが、ある時彼らと話している中で、サンクコストバイアスにはまり、独立の道から遠ざかってしまっていることに気づきました。

サンクコストバイアスとは、自分がかけた時間やお金、努力を取り戻したいと考える心理のことです。

彼らでいえば、会社員として積み上げてきた信頼や地位にある種の執着をしてしまっている状態が見受けられました。

優秀な人ほど期待をかけられ、その期待に応えたいと考えます。

その結果、長時間の残業や休日労働をし、全然自分の時間を取れない状態に陥ってしまっていました。

そして、ここまで頑張って積み上げてきた会社員としての実績や信頼を手放すことができず、また期待に応えようとするループにハマってしまっていたのです。

本来であれば、独立に向けて行動したり、思考したりすべき時間を会社員としての自分を優先させてしまっていたことも、独立を遠ざける大きな要因となっていました。

優秀な会社員に向けた独立に向けてのアドバイス

こういった方には、「頑張ることをやめよう」とアドバイスしています。

・決められた時間で成果を出すこと

・会社員以外の時間は自分の未来のための時間を使っていくこと

この２点を意識して行動しなければ、独立への道は断たれてしまいます。

「やりたいことをもっと進めたい」

「独立をしたい、自分の事業をやってみたい」

「今の働き方では自分の目指す未来はない」

このように感じているのであれば、

大切な自分の時間を何に使うか、改めて考えてみてください。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました！