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脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクト、noteはじめます!

 みなさんこんにちは、
私たちはウィルチェアファミリー脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクトチームです。



ウィルチェアファミリーとは?

 私たちは車椅子ユーザーとその家族が共に生きていける社会の実現を目指し活動している、有志団体です。車椅子ユーザー当事者やその家族が中心となり、当事者・家族・社会に向けてソーシャルアクションを行っています。

 具体的には、
ロールモデルやエピソードの提供
オンライン交流の場作り
ソーシャルアクション
育児グッズの提案
ラジオ出演や漫画協力、研究協力
カーサインの作成販売などをおこなってきました。

 現在はプロジェクトとして、
脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクトを行っています。

現在までの活動内容

脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクトとは?


 脊髄損傷者の男女比は3:1と圧倒的に男性が多いにも関わらず、これまで脊髄損傷男性のセクシュアリティの実態は広く知られてきませんでした。男性同士での情報共有の機会も多くはありません。
 そのために十分な情報を得られずに機会を逃してしまったり、手遅れや後悔が残ってしまう結果になる、パートナーが十分な情報を手に入れられずに困ってしまうなどのケースも散見されます。

 特に男性脊髄損傷者や二分脊椎患者は生殖機能に障害を生じるケースが少なくはありません。ですが、不妊治療をはじめるまで誰も教えてくれなかった、知らなかった、知って始めて唖然としたと、もっと早く知りたかったという方も少なくはありません。
 そこで、私たちが持っている情報を公開し、男性脊髄損傷者やそのパートナーが自分らしい人生選択の機会を持てるようにしていくことを目的としています。

 昨年、脊髄損傷男性やそのパートナーの方に向けた当事者アンケートを実施し約80名の方からご回答いただきました。ありがとうございました。その情報も含め、今後、交流の場の提供と私たちが持っている情報の全てを大公開する予定です。

 またこのnoteでは私たち3人の体験を公開し、性について生殖について、考えていただくきっかけになればと思っています。


メンバー3人について


①頚椎損傷の夫と現在顕微授精(TESE-ICSI)に取り組んでいる、すー

②頚椎損傷で将来子どもを持つ可能性を残すために、精子の採取と精子凍結を行なったさわたけ

③胸椎損傷の夫と2年の顕微受精一択の不妊治療(TESE-ICSI)ののち第1子、その後に難病と不育因子を抱えながら約5年程の顕微受精を繰り返し、通算採卵13回、採卵周期15周期以上を経験した後、Fresh TESE-ICSIで第2子を授かったのりちゃん

この3名の体験を綴っていきたいと思います。

このnoteをフォローすると?!

・それぞれがなぜその選択に至ったかを知れる
・なかなか聞くことのない脊髄損傷男性のセクシュアリティや不妊治療リアルな話が聞ける
・今後専用discordにて、交流の場の提供と私たちが持っている情報の全てを有料にて大公開する予定ですので、お見逃しなく!(現在整備中)

 更新日時: 月に2回水曜日

みなさま、これからどうぞよろしくお願いいたします!


ウィルチェアファミリーはみなさまのサポートで活動しております。
サポートよろしくお願いいたします。

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