見出し画像

Bad Nominucation


 皆さん、こんにちは。いいぞベイベー! ホント飲みの場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー! 木賃もくちんふくよし(芸名)です。

 さて。いきなりですがワタクシ、


 (´・Д・)」 お酒、
 好きなんですよね。


 特に、美味しいお酒は大好きですし、逆に、酒自体がマズくても、酒がマズい事を楽しめるぐらい、楽しい酒なら大歓迎です。
 一番嫌いなのは、


 (´・Д・)」 酒がマズくなる
 飲みの場に他ならない。


 美味い酒なら言う事はないが、酒の味自体はその場の楽しさに直接関係がない。
 極端な話を言うと、その場が楽しければ、酒の場であれ、酒はなくても構わないのである。

 ちなみにワタクシ、これでも一応、


 (´・Д・)」 23年ほど
 バーテンダーを
 やってたので。


 酒の場ってのを直接間接問わず、色々と見てきた訳だ。
 その中でも、


 (´°Д°)」 嫌いな上司と飲む。


 ってのは最凶最悪だと思っている。
 そう。本日のお話は、職場の関係者らと一緒に飲む、


 (´°Д°)」 飲みニケーション。


 ってヤツについて取りまとめていこうと思う。

 と言うのも、先日、ネット上で「酒を飲む人間、飲まない人間に収入の差はあるのか」って話題が上がってて、その話の中で、かなり広範囲で調査研究が行われた結果、


 (´・Д・)」 飲酒量と収入に
 因果関係はないと結論。


 ついでに、いわゆる「飲みニケーション」は無意味。って話が出ていた訳なんですよ。
 正確に言うと、酒を飲む方が0.7%ほど収入が多かった訳なのですが、1%に満たない差なので、差異があったと言えるレベルではない。
 ワタクシはこの論文を読んだ訳ではないので、調査範囲の分布や内容を詳しくは知らないが、飲むのが当然の世代(年長層)と飲まない選択肢も増えた世代(若年層)で考えたら、逆に、


 (´・Д・)」 0.7%しか
 差がないって事は、
 逆に飲まない方が
 稼いでるのでは?


 とさえ思ったぐらいである。
 まあ、古来より人は、酒を数少ない娯楽として生きて来た訳であり、戦争などの争いがない時期に「強さ」を証明するとなると「酒を飲める量」で競うのも合理的ではあると思う。

 (´・Д・)」 しかしね?

 治安も向上し、大きな紛争も減り、娯楽も多種多様で大量にある現在、


 (´・Д・)」 酒の飲める量に
 何の価値があるのだろう?


 って思ってしまうのである。
 ちょっとの酒で酔える方が経済的にも肉体的にも安全面でもお得なはず。


 (´・Д・)」 いい加減、人類は
 酒の強さを競う時代から
 卒業すべきではないだろうか?


 いや、別に競ったっていい。ワタクシは格闘技が好きなのですが、この時代に殴り合いに強い意味なんて、大してないのである。しかし、それが楽しいのも事実。だが、世間は「殴り合いの何が楽しいの?」という風潮である。
 つまり、大酒の飲み比べも悪くはないが、それは好きな人だけがやってればいい。要は、


 (´・Д・)」 酒に強くなければ!


 って古来よりの価値観からは脱脚してもいいと思うのである。
 さあ、ここまで書いたら、ワタクシがいわゆる「飲みニケーション」ってヤツに対し、どれほど 否定的かはわかっていただけると思う。そう。


 (´・Д・)」 ワタクシは、
 飲みニケーションの
 推奨派なのである。


 (´・Д・)」 え? 推奨派ですよ?

 いいじゃん。飲みニケーション。


 (´・Д・)」 あ。「飲みニケーション」って言葉は昭和のおっさんの「良い名前を思いついた!」感が強すぎて大嫌いなんだけど、

 腹を割って人と人が話す場を設ける
 事には割と賛成の立場なのである。


 (´・Д・)」 だって元バーテンダーだし。

 ちなみに、今までに幾つか体験してるんですが、交代制の仕事ってあるじゃないですか。朝勤、昼勤、夜勤、深夜みたいな感じで幾つかに分割されてるケース。
 これね、仕事にもよるだろうけど、業務内容が時間帯で結構違うのよね。

 これで、朝と昼、昼と夜ならまだ引き継ぎが出来るんだけど、朝と夜の人間は基本的に出会わないし交流もない。
 そして、業務の違いがあるから、「なんで夜の連中はコレをやっておかないんだ!?」みたいな齟齬が生じるのよね。

 (´・Д・)」 だから、こーゆーのを減らすためにも、顔を合わさない同僚と交流を持つ席ってのはあった方がいいと思うのよ。それぞれの業務内容を理解する方が、お互いのためになるしさ。
 
 他にも、業務中にダラダラ話す訳にもいかんだろうから、「ここはどうにかならんの?」ってな「簡単に答えの出せない議論・改善案」とかを持ち込むにはいい機会だと思うしね。

 ってな訳で、ワタクシは割と「飲みニケーション」には賛成だし、その効果もあると思ってる。


 (´・Д・)」 け ど ね ?


 それは別に、アルコールの出る席である必要はないと思ってる。

 だって、酒の有る無しなんて業務に関係ないし。


 え? アルコールを入れた方が腹を割って話せる?


 (´・∀・)」 そりゃ、あーた、
 自分が飲みたいだけじゃん。


 酒を入れたら素直になれる、とか、恋のおまじないをしてから告白する乙女かっての。
 あのね? それは飲むヤツ、飲めるヤツの論理でしかない。
 まず、キミら酒を入れないと本音が言えないとか、


 (´・Д・)」 何の甘えだ?


 酒が舌と人間関係の潤滑油になるケースはあるだろう。認めるとも。だがしかし、酒を飲んだせいで呂律が回らないとか、寝ちまうとか、奇行に走るとか、そーゆーヤツも多い点も認めなきゃな?
 そーゆー迷惑な連中が少なくないから、飲みの場が敬遠されている事実も認めていただきたい。飲めないヤツ、飲みたくないヤツの意見も通さんとな。

 個人的には飲みたいから、「飲んでもいい場」ではあって欲しいが、総合的に見ると、残念ながら、アルコールは入れない方が「飲みニケーション」は取れるのである。

 で。そうなると「ただの食事会では?」って言われそうだが、ある意味では正解だし、ある意味では間違ってる。
 まず、これは仕事を潤滑に進めるための「会議兼食事会」なので、会費が存在していてはいけない。そう、


 (´°Д°)」 無料タダの食事会
 でなければならない。


 だって、業務の一環だし。社員が自腹を切る意味などない。まあ、追加注文とかは自腹で自由にさせてもらいたいとは思うが。
 そして、ここが重要である。重ねて言うが、これは業務の一環だ。つまり、


 (´°Д°)」 ちゃんと
 給料出してよね。


 当たり前だ。業務時間なんだから。サービス残業とか意味がわからん。何なら残業代も付けろ。まあ、残業代分は食事にしといてもいいけど。
 てかまあ、こうなると「別に酒は飲みたくない」ってのと同じく、


 (´・Д・)」 別に飯も
 食いたくないんだけど。


 って人の意見もあるだろうから、参加は任意にせねばなるまい。
 実際、何ならコイツの奢りでは余計に飲み食いしたくないわって上司がいたりするしな。
 だがワタクシは、そうまでして交流の場は作った方が良いと思ってる側である。メリットはある訳だから。
 しかし、ここまで言うと「じゃあもう、飲み会はナシ!」って答えが大半になる。


 (´・Д・)」 だとすると、
 業務内でしっかり、
 報告と連絡。情報共有を
 しっかりやってくれ。


 って話になるのである。
 交流の場で得られるメリットって、結局その部分なので。ええ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、飲みニケーション肯定派も否定派も、投げ銭(¥100)をよろしくお願いします。
 なお、この先には本文中に言ったことぐらいしか書かれてません。


ここから先は

76字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。