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ラーメン界隈が気色悪い件について


 皆さん、こんにちは。ラーメン界隈が大嫌い木賃ふくよし(芸名)です。
 ワタクシは、ラーメン自体は好きだと思っております(周囲からは絶対に嫌いだろ!と言われる)が、ラーメンを取り巻く昨今の環境は大嫌いだったりする。
 ぶっちゃけた話、したり顔でラーメンを語る人間が嫌いなのだ。

 ハッキリ言おう。

 音楽で言うと、自称クラシック通と自称ジャズ通ぐらい嫌いなのである。

 一年半前までワインを扱っていたが、自称ワイン通も嫌いである。

 わかりやすく言おう。


 何であいつら、偉そうなの?

 なんですぐ他人に講釈をタレたがるの?


 まあ、これに関してはワタクシなりの答えを持っていて、


 彼らは、ワインが好きなんじゃない。

 ワインが好きな
 自分が好きなのである。


 だから、自分が優位に立ちたくてウンチクを語りたがるのだ。
 無論、多かれ少なかれ、あらゆる趣味のジャンルはそーゆー面を持っている。ワタクシが好きなプロレスにもいわゆるプオタはいて、古参を気取りたがるのだ。

 ここで言う古参ってのは年齢や経験ではない。前述の「通を気取りたがるナルシスト」である。
 彼らこそが意味のわからない独自ルールを押し付け、先輩風を吹かせて、面倒臭く、何の役にも立たない知識でマウントを取り、新規ファンの参入を阻む。
 
 業界にとっては太客でもあるので無碍には出来ないが、長い目で見れば癌そのものであろう。
 残念ながら合法で、金も落としているから個別に対処する他は、愚痴るしかないという点では、

 (´・Д・)」 転売ヤーと大差ない。


 誤解して欲しくないが、ワタクシは趣味なんてのは、趣味なんだからどう楽しもうと自由だと思っている。
 ワインを飲まずにコレクションする事も、ガンプラを作らずに積みプラにするも、乗り鉄でも撮り鉄でも好きにすりゃいいと思う。コレが本道だなんて事を決めつけるつもりはない。
 だから、自分が偉くなった気がするからクラシックが好き、でも構わないというスタンスである。

 だが、だからこそ他人の楽しみ方にケチをつける行為が嫌いなのだ。きっと自分も気付かずにやらかしているとは思うので、偉そうには言えないけれど。
 時代や環境ってのがあるかも知れないが、ワタクシはそーゆー輩に山ほど遭遇してきた。

 だからこそ、


 「あのラーメン屋は俺が育てた」とか、

 「あの店のラーメンを食べてないなんて!」

 みたいな連中が大嫌いなのである。


 
 さて。そんなワタクシなので、おそらく行く事もない遠方のラーメン屋にはまるで興味はない。興味はないが、ニュースの一環として、


 元アイドルの経営するラーメン屋が、ラーメン評論家の妨害行為により裁判沙汰に発展。


 という事件があった事は知っている。
 感想としては「うん。ラーメン界隈って、こーゆーの多そう」ぐらいにしか思ってなかったのだが、件のラーメン屋がラーメン評論家を入店禁止にしたと発表した事が更なるニュースになった。

 それが以下の件である。


 もうね、


 だから気色悪いんだよラーメン界隈!


 を濃縮したような、気色悪さの濃厚豚骨。
 箸を立てたら倒れないレベル。
←濃厚ラーメンの褒め言葉らしいが、意味がわからん。箸が倒れなかったら美味いのか?
 もう、気色悪すぎて文章をコピペするのも憚られるぐらいなので、ご面倒だとは思いますが、ツイートのリンク先記事やツリーをご参照いただきたい。
 とにかく、もう気色悪いとしか感想が出て来ないのだ。

 特に、どうしても許せないのが、店を支えて来たのは、


 店主と、評論家と、ファン。


 って部分。


 (´・Д・)」 ファンにならなかったであろう、多くの一見客を、客と見做してないの?


 自分の好みには合わなかったけど、友達が好きそうな味だから連れて行った人だっているだろう?
 こんな視野狭窄したような連中だから出入り禁止にされるんだよ、と。だから気色悪いんだよ、と。


 (;´・Д・)」 あー、気持ち悪かった。


 話はここで終わるはずだった。
 終わるはずだったのだが、火種となった評論家が反論を展開し、再開してしまった。


 これがその反論なのだが、


 ちょっと類を見ないレベルの気持ち悪さである。
 これは入店禁止になって当然の気色悪さだ。


 しかもそれを取り巻く連中も中々の気持ち悪さ。事態を把握していないのも輪をかけて気持ち悪い。
 だが、ワタクシはここで最も危惧しているのは、



 この弩級に
 気色が悪いおっさんなら、
 出入り禁止もやむを得ない。




 (^ω^)b 「俺の事じゃなかったからセーフだな」



 とか言い出す奴が出てくる未来が予測出来すぎて、想像するだに地獄絵図だ。

 なお、元ツイートのツリーにも書いてるが、

 映画や書籍やチェーン店の評論家ってのならまだしも、

 個人経営の小さな飲食店を評論するって事は、

 批評ひとつで、その店や人の


 収入や人生を
 左右しちまう
 可能性がある
 ってわかって
 覚悟の上で
 評論してるか?


 を問いたい。
 それは、グルメサイトやブログにしてもそうだ。
 素人が何気なく書くのか、自称・評論家が書くのか、影響力のある人間が書くのか。

 いずれにせよ、その覚悟と責任を持って発言したいものである。


 なお、ワタクシのラーメンに対する基本的な思考は以下のリンクである。


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 なお、この先には「在りし日の当店」はどんな評価になってたか?と言う話が書かれています。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。