空がこんなに青いとは
皆さん、こんにちは。仰げば京都市和菓子の恩。木賃ふくよし(芸名)です。
さて。そろそろ、誰に言っても納得するぐらいの年末ですね。
ワタクシはあんまりカレンダーを気にするような人生を送って来てないので、イベント事や年末なんて、概ね煩わしいモノという印象しかありません。
実際、クリスマスだろうがバレンタインだろうが殆ど店で働いてましたし、自営業でしたので、店を休むだけ食い扶持が減りますから、土日だろうがイベントだろうが、そいつはむしろ働く日って印象しかありません。
高校を中退して働き始めてから、約30年が経過していますが、要するに、カレンダー通りの生活よりも、カレンダー通りじゃない生活を送った時間が倍。
そりゃイベント事だの何だのにハッピーな気持ちを持てないのも道理だ。仕方あるまい。なお、憐れむ必要はない。それが普通だと思ってるから。
そんなワタクシですが、今日は柄にもなく、1年を振り返ってみようと思う。
正確には、24年も続けた自営業を廃業してから1年半を振り返りたい。
まず手前の方から、
(´・Д・)」 母親が意識不明の重体。(現在進行形)
最新かつ最大のニュースはコレである。いきなり暗い話題で申し訳ないが、母親が車に撥ねられた模様。割と命が危なかった。
今は容態はかなり安定しているようだが、3週間ほど経った現在も目覚めていない。
来年の抱負的な事を問われる事があれば、母親の快復と答えたい。
次の話題。
(´・Д・)」 アルバイト先が決まった。
母が事故に遭う直前にアルバイト先が決まり、何とも間が悪い。
自営業のバーを閉店し、このnoteの投げ銭やTシャツ販売で糊口をしのいでいた無職の身としては、確実な収入があるだけで家賃に怯えなくて済むのは有り難い話だ。
要するに、ネットのTシャツ販売や放送ぐらいでは、なかなか食っていけないって事である。
それでもどうにか1年半、無職のまま臨時バイトや何やらで暮らせたのは自分でも驚きと言う他ない。感謝。
次の話。
(´°Д°)」 ヒーマン最高!
今から40年前、子供だったワタクシに剣と! 魔法と! 怪物と! メカ!! という男の子の夢を全部ブチ込んでくれた「魔界伝説ヒーマンの戦い」という米国産のオモチャがある。
1983年に初アニメ化され、それからも何度かアニメ化、実写映画化されている人気トイのシリーズなのに、日本では週刊少年ジャンプ10週打ち切り漫画ぐらい「何それ?」扱いなのだが、とうとう初の日本語吹き替え版が出た。
※ 実写映画「マスターズ」と外伝「シーラとプリンセス戦士」は日本語訳があるのに、本編アニメ「ヒーマン」は初の日本語訳である。
今年は「続編アニメ」と、CGリブート版の2本が公開されたのだが、この、
(´°Д°)」 続編が死ぬほど面白い。
「ヒーマン マスターズ オブ ザ ユニバース 黙示録」という長ったらしいタイトルだが、ワタクシの生涯でもベスト10に入るぐらいの傑作だった。
次のお話。
(´・Д・)」 無職になった。
これを書いている今現在はアルバイトのおっさんだが、24年もやってた自営業をコ ロ ナで廃業し、無職のおっさんとなった。
ぶっちゃけ無職と言っても、毎日このnoteを書いたり、黒板のネタを探したり、放送したり、イラスト描いたりしてたので、時間は全然足りなかったりするが、収入面を除けば、
(´・Д・)」 割と自由に楽しい時間を過ごしてた。
収入面を除けば。これは非常に大きな経験だったと思っている。
なんて言えばいいのか、こーゆー言葉を使うのは非常にイヤなんだけど、
(´・Д・)」 空がこんなに青い事に気が付いたの。
こーゆー言い方をするとね? なんかね? アフィリエイトやネットで副収入! とか、敷かれたレールの上を歩くのはもうヤメた。とか言ってるクソみたいな(しかも絶対儲かってない)アカウントのプロフィールに書かれてる文章みたいじゃないですか。
いや、正直なところワタクシ、
(´°Д°)、 PEッ あーゆーの反吐が出るぐらいキライなんで。
そもそも敷かれたレールを外れて自営業なんか始めちゃったワケでね?
それも儲からなくて、辞めるに辞められず、24年もズルズル続けちゃった挙句、コ ロ ナで廃業した訳だけど、ある意味では引導を渡してくれたコ ロ ナありがとうとも言えるぐらいに儲からなかった訳でね?
そーゆー意味では敷かれたレールを更に外れて無職になり、ぐるっと回ってアルバイトながらもレールに戻って、ようやく思うんですよ。
(´・Д・)」 空ってこんなに青かったんだな、って。
(´・Д・)」夜空の星はこんなに綺麗なんだな、って。
(´・Д・)」 だってワタクシ、
24年間、
17:00~翌5:00の
営業時間で生活
してたから、
青空とか星空なんか
ちっとも見てなかったんだもん。
(´・Д・)」 無職になって空や星が綺麗だな〜、とか、バイトを始めて、夜の街はこんな賑やかなのか〜、なんて当たり前のことが新鮮なんですよ。四半世紀も偏った生活してたから。
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なお、この先にはバーテンダーが陥りがちな現象について書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。