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キャリアカウンセリングのメリットとベネフィット

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをしている和山です。

普段のお仕事の割合として9:1くらいの割合で企業案件でのお仕事が多い私ですが、それ故に「自力でカウンセリングを申し込まれるようなキャリコンになりたい」という目標があります。

その一環で、最近はマーケティングの本や起業家の方の発信などを見ているのですが、ここ最近「全く違う人(団体?企業?)がほぼほぼ同じことを言っている」という体験をしました。
全くの別のカテゴリーの方(ただし、どちらもそれぞれの分野でビジネスとして成功されている方)が同じことを言っているということは、それだけどの分野においても共通して重要なことであると考え、今回はこの記事を書きながらそのテーマについて考えていきたいと思います。

※和山自身はマーケティングなどの知識は皆無です。ビジネスセンスもない素人が考えていることですので、どうか温かい目で見守って頂けますと幸いです。


「メリット」と「ベネフィット」

では、具体的にどのようなお話かというと、商品やサービス、あるいはSNSのアカウント設計の際のお話なのですが、「『メリット』と『ベネフィット』を明確にせよ」というお話です。

メリットとベネフィットのそれぞれ意味としてはこんな感じ…

・メリット:その商品が持つそのもののメリット(機能的価値)
・ベネフィット:その商品を利用することで手にすることができる効果(情緒的価値)

例えばダイエットサプリのような商品があったとして、この商品のメリットとベネフィットを定義づけると…

・メリット:飲むと痩せることができる
・ベネフィット:痩せることで着れる服の幅が広がり、おしゃれを楽しめるようになる

となります。これは一例であり、同じ商品でも見る人やターゲットをどこにするかによってメリットもベネフィットも異なると思います。
そして、このメリットとベネフィットを明確にし、両者を掛け合わせることで「相手に提供できる価値」が明確になります。

先程のダイエットサプリだと「ジブンがちょっと楽しくなるサプリ」みたいな感じでしょうか?ちょっと危ないサプリにも見えますが(笑)。

逆にここのメリットやベネフィット、提供できる価値が明確で「それ、いいね!!」とスッと入ってくる商品でないと相手に「欲しい!利用してみたい!!」と思わせることは難しいんだそうです。確かにそうですよね。

「カウンセリング」の「メリット」と「ベネフィット」とは?

では本題に入って、私が生業にしているキャリアカウンセリングが持つ「メリット」と「ベネフィット」とは具体的に何なのでしょうか?

・メリット:モヤモヤしている・悩んでいることを安心した空間の中で話せる…?
・ベネフィット:悩みに対する付き合い方・向き合い方が分かってスッキリする、自己概念の成長を実感する…?

間違ってはいないと思うんです。

他のキャリアコンサルタントの方に聞いても、何人かはこのように答えると思いますし、これまでに私のカウンセリングを受けてクチコミなどを下さった方の中にもこのようなことを言って下さっていた方もいらっしゃいました。

ただ、なんか八方美人なお行儀の良い回答になっているような気がしたり、「別にカウンセリング以外でも同じこと言えそう」という違和感も感じてしまいます。
もっと「私とのカウンセリング」だからこそクライアントが経験していることや、感じていることを自分自身も理解したいんだろうなと感じました。

恐らくこれはカウンセラーの数だけ、というよりフリーランスで自分の商品・サービスを持って活動されている方であれば、それぞれの答えがあると思っています。

業種は同じでも、活動している分野や得意としている理論、その方の性格等によっても全く違う答えが出てくると思います。

私ももうしばらくはここら辺を手を変え、品を変え、考えてみたいと思います。

皆さんが考えるご自分の商品やサービスのメリットやベネフィット・提供している価値等について、コメントで教えて頂けると嬉しいです。

それでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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