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私はダメな部分の集合体

私は、人のダメな部分の集合体みたいな気がする。

友人が話していた接客がいまいちな店員さんの話も、
うっかりミスしてしまう困った同僚の話も、
色んな人のダメな話を聞く度に、
「あ、なんかわかる...」
「私もやりかねない...限りなくやってしまいそう...」
「というか、私もやっちゃってる?」
と思って、笑い話だとしても心から笑えない。

話ながら頭の中では自分を検証してしまう。

それが、すごく疲れる。

以前、荻上チキさんの「みらいめがね」というエッセイ本を読んでいたら
“詐欺師症候群”という言葉が出てきて、うわっと思った。

詐欺師症候群とは、自己評価が異常に低く、
評価されたとしても、運が良かっただけ、自分ではなく周りの人のおかげ等と思い、
自分には能力がないのに周りの人を騙しているのではないか、
能力がない自分がバレたらどうしようと、不安になる傾向があるらしい。

小学生の頃から自分に対して思ってきたことだった。

これに名前があるんだと知り、
症候群と言われるほどには一般的なんだと思って
この本を読んで少し救われた。

友人が笑い話として話してくれた、人のダメな部分の話を聞いても、
自分のことのように感じて不安になってしまうし
同じ事をしてダメな自分がばれないように
何としても気を付けなければ、と思ってしまう。

無能な自分がバレたらお終いという恐怖を抱えて生きるのは
結構つらい。


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