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【80000円の価値を捻出する】流行りの病からの学び。

6歳と3歳の男児を育てながらローカルなシティホールで働くミドサーです。

夫が流行りの病にかかり、子どもたちを連れて絶賛避難生活中。自宅と同じ市内にある夫の実家(義両親は月に一度程度帰ってくるが、普段は使われていない)で子どもたちと3人で寝泊まりしています。

行楽シーズンの三連休。わが家にも予定があった。
7月生まれの長男次男への誕生日プレゼントに、長男の積年の夢である福井の恐竜博物館に行くことに決めていたのだ。

出発日の2日前に、夫が陽性判定。
同居家族の私たち含めてどう考えても飛行機に乗れない状況。考える余地なくキャンセルした。。
支払っていた飛行機代の12万円のうち、返金は4万円だそうだ。つまりは、8万円が支払い実績として残った。
誰を責めるわけにもいかないけれど、やはり気持ちは穏やかでない。では、この8万円に価値を見出すために、考え方を変えることにした。

題して、8万円の学び。

1、健康は何にも変えられない価値がある
心身の健康なくして、やりたいことはできない。心身の健康を保つには、無理をしすぎないことが重要。仕事に家事に育児に転職活動に資格勉強。毎日忙しいけれど、疲れやストレスはできる限りその日のうち、出来なくても週末含めて1週間のうちにリセットすること。持ち越さないよう自分でセーブ、調整する。

2、家族が揃って暮らせるのは幸せである
夫が不在だと、やはりさみしい。子どもたちと3人の生活も気楽だけど、外出しても食事をしても何か足りない気がする。
この感覚には慣れたくないと思った。転職活動の軸に加えたいと思う。家族が揃って生活できることは何にも変え難い幸せの根源だと気づくことができた。

3、わが家は最高の居場所
安心して眠る場所がある、自分と子どもたちが元気に過ごせるだけでありがたい…と自分に言い聞かせながら避難生活と割り切っていても、やはり不便は多々感じる。
久しぶりに食器を洗い(普段は食洗機多用)、洗濯物を干し(普段は乾燥機付き洗濯機を多用)、Wi-FiとNetflixのない生活を経験するなかで、サバイバル感を味わっている。お湯を沸かせると温かいコーンスープが飲めることに感動したり。感覚がいつもと違っている。10年の結婚生活で少しずつ築いていった自分たちの生活を愛おしく感じることができる。

つまりは、8万円を支払って【足るを知る】ったという感じかな。。
せっかく支払ったんだから、もう少し学びが得られたら、また追記したいと思う。←自分の倹約根性も知る。

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