メロンパンと古本

明日が正念場なので、朝起きたら近所のコンビニからメロンパンを買ってきて、それを朝ごはんにしたいと思う。気合いを入れる食事がメロンパン。実は年中正念場なので、メロンパンはよく食べてる。一気に正念場という言葉の価値が低下したな。

そんなわけで、わたしはメロンパンが大好きなんだよね!!!!!!
パンの中でいちばん好き!!!!!!!
今までいろんなメロンパンを食べてきたけど、最もわたしの味覚と相性がよかったのは、某駅前にあるサンエトワールのメロンパン。あそこのサンエトワールじゃなきゃダメなんだよね。いや、ダメではないんだけど、あそこのサンエトワールのが圧倒的においしいの。チョコチップメロンパンでも、中にクリームが入ってるやつでもなくて、本当にただのシンプルなメロンパンね。バターが強すぎず、外はさっくり中はしっとり(若干ねっちり)、程よい甘さ。
やばいお腹すいてきた明日の朝まで待たねば明日の朝まで待たねば明日の朝まで待たねば…

あそこのサンエトワール、メロンパンだけじゃないんだよ。もちろん他のパンも全部おいしいんだけど、そういう意味じゃなくて、店員さんもいいひとなの。なぜかって、わたしがサンエトワールにメロンパンを求めて行ったときに、メロンパンがもうなくなっちゃってて、思わず店員さんに「今日はもうメロンパン終わりなんですか?!?!」って聞いたら、「いま焼いてるところなので、早く出すように言ってくるね!」って、いつもパンを焼いてるおっちゃんに伝えに行ってくれたんだよ!!!!!!うれしすぎだろ!!!!!
焼きたてほやほやのメロンパンは本当においしくてね。もう本当にすばらしい。だれだよ、メロンパンを考案した奴。ありがとう。

なんか、別に お・も・て・な・し ほどのことはしなくてもいいと思うんだけどさ、こういう普通の優しさはありがたいよね。

あ、あと、最近、必要に迫られてAmazonで古本を買いまくってるんだけど、古本屋によってはけっこうひどくて、普通の封筒に本をそのまま入れて送ってくるならまだしも、前に使っていた人の付箋がついてる状態で送ってきたことがあって、わたしはけっこうびっくりした。てか引いた。付箋をはがしたら本が破けそうとか、そういう感じでもないのに。数枚の付箋をはがす手間すら惜しいのか。
そんな中で、めっっっちゃ丁寧に梱包して送ってくれた古本屋さんがあったんだよ。ちゃんと本に紙を巻いて表紙を保護してくれて、さらにそれを透明の袋に入れて、緩衝材のついた封筒で送ってくれた。その頃、ちょうどコロナの自粛要請の影響で収入が途絶えたばっかりでなんとなく不安な気持ちだったこともあって、本当に本当にすっっっごく感動して泣いた。涙を流して泣いた。本を大切にしてくれてありがとうって何回も一人で言った。やっぱり、本が乱雑に送られてくることに傷ついてたんだとも思うわ。申し訳ないことに収納スペースがいっぱいなので、わたしも床に本を積み重ねてしまっているから人のことは言えないんだけども。
とにかく、あのときは人生ではじめてAmazonにフィードバックを投稿したわ。

つまり、わたしは疲れている。

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