新卒の思考法

1.イベントの振り返り

先日、自分の出身大の就活生に話しをするというオンラインイベントに、ゲストとして出させていただきました。

最近、世間的なこともあり喋り足りていなかったので、僕のストレス発散にもなりました。ありがとう!ww

内容的には自分の経験、友人から聞いた話し、去年から読んでいる本(50冊くらい)の内容をギュッてしてアレンジを加えたものを話しました。

その中の"本"についてですが、

本を読むとき"語れる"ということを1つの目標にしていると、話しをした気がします。今回、22時までのイベントで、延長、延長の末、なんと0時半まで喋り続けていたので、そこそこいい感じにインプットできているのかなと、そういう収穫もありました(4時間喋りっぱなしとか正気の沙汰じゃないね笑)。

少しでも皆んなの役に立つ話しができていたとしたらハッピーです!笑

それと同期・後輩が参加してくれていたこと、嬉しかったです。
今度、アレはないわぁ....と酒の肴にしながら呑みましょう。
中には、小学生からの縁も....この大学に入ってよかったと改めて思いました。

さて、今回のnoteは"転職の思考法"という本についてです。この本に書かれていることは新卒の就活にも役に立つと考えています。

昨日、転職に関わる質問が来て驚きましたが、新卒の就活の時に知っていればな、ということを自分らしく噛み砕きながら書いていきます。

2.転職の思考法とは

転職の思考法とは、

転職に必要なのは、情報ではなくその情報を判断するための「思考の軸」である。

ということを端的に表したワードです。

ばーーーーーーーっっと、印象的なフレーズを羅列していきます。

給料は自分という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生している。あくまで売り込んでいるのは自分である。

様々あるうちの1つの考え方です。

普通の人ほど、どこで戦うかのポジショニングで勝負をした経験が重要になる。伸びている業界に身を置くことは、それだけで価値がある。

自分という商品の価値が上がりやすいということです。
もう1度就活できるならどの業界に行くかという質問で、被せ気味にIT!と答えましたが、こういうことです。

自分が信じていないものを売る、これほど人の心を殺す行為はない。なぜなら、1つの商品を売るために、本当に多くの小さな嘘をつかないといけないから。

これと全く同じ話しをした気がします。振り返った時に"嘘をついていた"、"手を抜いていた"という自覚はジワジワ効いてきます。実際、それが嫌で転職した人も周りにいます。

自分が乗っている船は、そもそも社長や先代がゼロから作った船。他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきながら、文句を言うのは筋違い。

賛否両論ありそうですが、気づかいの気持ちを忘れない方が良い程度で、とりあえず大丈夫です。

いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社が最強。

"いつでも転職できる人間"を自分の20代の目標にしています。

すべての人がやりがいを追い求めなければならないわけではない。

心に刻み込みましょう笑
やりたいことが見つからなくても、自分を責めないように!!!
ヤバかったら相談に乗ります←

次の2通りの人間がいる。
①to doに重きを置く人間
②being(状態)に重きを置く人間
99%の人間がbeing型。世の中に溢れている成功哲学はたった1%しかいないto do型の人間が書いたものだから、それを参考にして心からやりたいことを求めても、彷徨うだけ。

新卒、中途関係なく参考になる価値観だと思います。著名な経営者はだいたいto do型です。

being型の人間は、ある程度やりたいことを見つければOK。
これは価値観の違いであって、妥協ではない。

①と②のタイプの違い=価値観の違いです。
②であると自分で選んで、選んだことを変に斜めにならずに自覚できることも大事です。

繰り返しになるけれど、これは価値観の違いであって、妥協ではありません。

being型の人間が仕事を気持ちよくするために、大事にするべきは次の2つ。
①自分の状態:自分の能力は適切な強さにあるか?今の自分は信頼できる状態か?
②環境の状態:緊張と緩和のバランスは心地よい状態か。

つまり、being型が仕事を楽しむためには"自分の能力がある程度あることが大前提"、ということです。ただし、"会社は人の成長をある程度は約束できるかもしれませんが、そもそも本質的には長期的な成長は自分で築くもの”です。これは転職の思考法とはまた違う話しなので、別の機会があれば...笑

やりたいことがあるなら、どんどん挑戦して自分のレベリングをすればいいと思います。やってみて、飽きたらやめればいいんだよ笑

自分自身への信頼とは、自分に嘘をつかないこと。
to do型はやりたいことのために手段を選ばないという言い訳ができるが、being型は精神的に逃げ場がない、いくら強くなっても、仕事で嘘をついている限り自分を好きにはなれない、仕事を本当の意味で楽しむことはできない。

to do型は逆算的な考えで動きます。大きな目標があり、それに向かって手段を選ばずに切るべきものは切って進んでいきます。これは必要な犠牲なんだ...とか言って自分を納得させることができます。経営者とかそんな感じです。

being型には何があろうと成し遂げたいことややりたいことがないため、言い訳ができず自分の弱さを責めがちです。でもそんな自分が嫌なんだよね...っていう愚痴をよく聞いています。

昨日、様々な立場の人への感謝とか1つ1つをちゃんとやっているんだという自覚がないと体調不良になるみたいな話しをした気がします。自分は矢面に立たされることが多いので、そこで躊躇せずに仕切れるメンタルを保つために必要です。簡単に切って捨てるのはムリ、というかやりたいことは全部ちゃんとやりたい笑

僕は完全に諦めの悪いbeing型。
ただこのままだと全部ダメになるなというのは早い段階に気づけるようになってきたので、優先順位は付けます。

3.最後に

困ったら相談してください、大学のOBはみんな快く協力してくれます。
(みんな勝手に約束してすまん)

SUPER BEAVERの「ひなた」という曲を紹介しときますね。
ちょっと歌詞が真っ直ぐすぎて、うるさいかな。

歌詞抜粋

未来に期待しないなんて
あなたを信じないなんて
寂しくて仕方ない
どうせ  あなたといる場所が暖かい
傷ついても傷つけたくない
自分に期待しないなんて
自分を信じないなんて
虚しくてつまらない
きっと  なくせない大切があるから
笑えるんだろう君は輝くのだろう



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