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みんなもDTMデビューしようよ♪

こんにちは!
今西レオです!

今回は、前回の記事で紹介した『DTM』について書いていきたいと思います。

チラッと紹介した前回の記事はこちら↓

では書いていきます!

1.DTM(デスクトップミュージック)とは?

上の記事で、「DTMとは、デスクトップミュージックの略称でパソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称。(Wikipedia参照)」と紹介しました。

「DTMができれば、自分1人でバンド演奏オーケストラサウンドを作れます。」とも言いました。嘘と思われる方もいると思いますが、本当なんです!

作るための技術はもちろん必要ですが、ギターやドラム、はたまたヴァイオリン、トランペットさえも誰かに頼まなくたって、

自分で!

PC内で!!

演奏することができます。昔の音楽家が使ったらきっと魔法だと思うんでしょうね、、、。

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もしかしたら私も!僕も!DTMしてみたいと思う方がいるかもしれません。

なので、今回はDTMをする為に何が必要か?どれぐらいお金が掛かるか??
などを紹介していきたいと思います。


2.音楽製作をするために

前回の記事でも、言いましたが必要なもの2つだけでいいんです。

PCと『DAW

これだけでいいんです!他にもありますが、最低限これだけで音楽が作れます。

DAW』は聞き慣れない方が多いと思うので説明しますと、音楽制作ソフトのことです。

基本的にこの2つがあれば曲が作れます。
では、DTMをする為に必要なスペック(性能)を書いていきます。
※以下スペックと言う


・PC

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まず、PC本来のスペックでDTMをするために必要な環境は、

CPU(PCの脳みたいなもの) = Core i3以上

メモリ(脳が記憶できる容量) = 8GB以上

ストレージ(HDDやSSD) = 1TB以上

色んなサイトを見てみると、これぐらいのスペックが望ましいとされています。

今の時代、これぐらいのPCが当たり前になってきています。音楽製作以外でも普通にゲームや仕事も出来るぐらいですね。

なので探せば普通に購入できますので安心して下さい。

因みに私のPCのスペックは、

MacBook Pro
CPU = i7
メモリ = 16GB
ストレージ = SSD 250GB + 外付けHDD 1TB

です。


Macの場合、一般的なWindowsパソコンと比べてCPUストレージなどの内蔵されてるものを替えるのが難しいんですね。そして、一回Macを分解してしまうと保証が強制的に切れてしまったりとデメリットばかりです。購入する前に最初から高スペックのPCとしてカスタマイズしてから買った方がお得ですし不自由なく使えます。

でストレージに関しては、Macはすぐに容量が埋まってしまいます。なので、外付けHDD・SSDの購入を考えた方がいいですね。※ちゃんと見ないとMac非対応というのもあるので注意です。

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余談ですが、PCはもちろん音楽製作以外の色んなことができます。持ってて損はないので上のスペックを参考にしてみて購入・または買い換えてみるのも良いかもしれません。最低でも5~10年は余裕で使えます。

そしてよく話題になるのがDTMをするのにMacWindowsか?っていう話。
これは用途によります。簡単にまとめると、、、。

【Mac】

 メリット
GarageBandというDAWが最初からある。
・操作がシンプル
・そもそも見た目がカッコいい
・安定していて、動作環境が整っているしトラブルが少ない

デメリット
・使えるソフトがMac対応じゃないと動かない
・基本的に金額が少し高い
・同じスペックなのに、Windowsに比べてMacの方が高い

Macはこのぐらいですね。次は、Windowsです。

【Windows】

メリット
・探せば安くて良いのがある
・何なら自作できるし、ハイスペックなPCが安く作れる
・他の仕事で使える
・とにかく色んなことが出来る

デメリット
・PCによって当たり外れがあり、買うときによく調べないといけない
・カスタマイズ性がありすぎてPCに詳しくないと扱いにくい
・不具合が起きたときのサポートセンターなどが分かりづらい

まだ、ありますがこんな感じです。どうですかね?

どっちのPCも使ったことがありますが、Macはとにかくシンプルで使いやすく見た目がカッコいいのが良いですね。トラブルが起きても聞くところは一つしかないいですし。しかも最初からGarageBandというDAWが入ってたのは感動でした。購入したらすぐ音楽製作出来ますからね!

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ですが、何よりApple製品は高いです!!!本当にここだけですね。

後はMac対応じゃないと使えないソフトがある所ですが、これは今のところ不便だと私は思ってないです。最近はWindows・Mac両方対応も珍しくないですしね。



windowsは、とにかく安いです!探せばこんなに安いのにハイスペック!?というのが沢山あります。後は音楽製作以外にもゲームや、エクセル・パワーポイント等、ほぼ全ての出回ってるソフトが使えるんじゃないですかね。仕事にも互換性があるということです。Macも仕事で使えないことは無いですが、まだWindows PCの方が普及率が高い気がします。(一個人の意見です)

そして、ゲームに関してはMacよりも絶対Windows 一択です。
Macでもゲームはできますが、PUBGやモンスターハンター、FFなどの本格的なゲームになるとハイスペックなPCにカスタマイズしないといけないですし高額です。

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後はWindows PCなら自作もできます。MacはApple独自の製品なので作るのは難しいですが、WindowsのPCならハイスペックになる為のパーツが安く売ってたり、何ならパソコンショップが組み立ててくれたPCを売ってくれてます。

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デメリットとしては、PCによって当たり外れがあります。家電量販店などはパソコンショップで買うと安い低スペックのPCを、高値で売ってるってことが割とあります。(親身になって聞いてくれる店員さんももちろんいます!)
なので、自分でこれぐらいのスペックなら、このぐらいの値段と把握してないと外れを引きやすいです。

後は、自由度が高いのでPCに慣れてないと自分のPCがゴチャゴチャしちゃいます。カスタマイズ性が高いので、知らない間に変な設定になってそのまま。
って感じです。

それで、不具合が起きてもどこに聞けばいいか分からない、、、。
ってことに陥るんですね。なのである程度、PCの事を知ってないと扱いにくいんですね。

Macは不具合があれば、Appleに聞けばいいですし、扱いがシンプルです。
難しいことはAppleさんがほとんど設定してくれてますしね。


・DAW

【Macの場合】

MacにはGarageBandというDAWが元々あって、、、と書きましたね。元々入ってるので、使用にお金は掛かりません

そして、iPhoneにも元から入っています。

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なのでiPhoneユーザーなら、Macを購入する前にスマホで曲を作りMacを購入したら、その作った曲をPCでブラッシュアップ(さらに良くする)するという事も出来ます!


そしてGarageBandでも音楽製作は出来るんですが、もう一つLogic Proというのがあります。これは上位互換で有料です。ただし操作が変わらないので余計に何かを覚える必要も無いです。使える音源(楽器)も増えたり、良い機能がプラスされたりと。

本格的にやりたい方・プロ並みのクオリティの音楽を作りたい方は
購入した方が絶対いいです!(と思います!!)

これ以外でも、Mac内でDAWは使えます。しかし、元々入ってるので一々ダウンロードや手間が掛かりますし、何より不具合が起きた時が面倒だと思います。

なので私は、

GarageBandLogic Pro

という感じで移行しました。もっとクオリティ向上音源を増やしたかったので!

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【Windows】

Windowsはもちろん、GarageBandLogic Proは使えません。
ですが、その代わり色んなDAWが使えます。今回は人気があるDAWを紹介していきたいと思います。

まず、1つ目は「Cakewalk By Bandlab」です。

これは無料のDAWなんですが、凄いところは元々「SONAR」という有料DAWだったんです!そんなソフトが無料になったんです!!

Macは非対応ですが、日本語対応済みなので分かりやすいですね。
音源などは前より少なくなりましたが、有料DAWと並ぶ程の実力です。

参考音源がなかったので、インストール方法を載せておきます。


2つ目は、「LMMS」です。

コンセプトが有名DAW「FL Studio」に似てて、EDMを作るのにオススメのDAWです。直感的に音楽製作をしたい方におすすめで操作がシンプルであり簡単です!

Windows・Mac対応なのでどのユーザーでも使えます。これも無料です。

こんな曲が作れます↓


以上で、必要なものを色んな観点からまとめました。
少しでも参考にしてくれると嬉しいです。

この他にも沢山のDAWがあるので調べてみてください!
一応こちらを載せておきます。

このサイトは、色んなDAWを凄い分かりやすく説明しています。何より最新版のオススメですので良いですね!


3.まとめ

DTMについて』、『DTMに必要なもの』についてまとめていきました。

最近は新型コロナウイルスの影響で、在宅を強いられています。外に出たくても出れない、遊びに行けない、友達や家族とも会えない、仕事ができない。

私自身も、悪い影響が降り注ぎ、今もそれは続いてます。

でも、そんな中で音楽というものは聴くだけで心を癒してくれたり、励ましてくれたり、寄り添ってくれたりと一時ですが、救ってくれます。今のこんな状況だからこそ音楽は本当に素晴らしいコンテンツだと再認識させられます。

そして、今回触れたDTMは基本的に家に篭って曲を作りますから、外に出なくても楽しめます。もちろん自分一人で楽しむのもいいですが、誰かに作った曲をSNSで共有したり、Youtubeに投稿しても良いかもしれません。どんなジャンルを作っても良いですし、自分で歌っても良いんです。それがDTMの醍醐味でもあります。

今、私たち一人一人に出来ることは少ないですが、外に極力出ないこと

そしてDTMだけじゃなく家でも楽しめる何かを探し、やってみて、いつかコロナが収まったときにみんなで、あの時あんな事してた・やってたと目の前で笑い合いながら楽しみを共有しましょう。

辛い毎日ですが、絶対に乗り越えましょう。そして、最後は笑いましょう。


長くなりましたが、次回は『飽きない曲の作り方』について書いていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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