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AI好きによるAI解説-FLUX.1-

最近の画像生成AI事情

近頃良くも悪くも画像生成AIの話が耳に入ってくる
わたしは著作権侵害するような使い方をしようと思ったことはないが、懸念があるのも確かだ
それを受けて画像生成AIを作る組織も著作権侵害について対策するようになってきて嬉しい限りだ


凄い画像生成AIが出てきたぞ

Stable Diffusionという有名な画像生成AIを作ったチームが新たに企業を立ち上げて作った画像生成AI
それがFLUX.1
これが話題になっている背景として今までの画像生成AIより高品質かつ高速であり、画像内の文字すらも指定できるというものだ

Q(プロンプト):"CAT"print shirts,1boy,street

Boy感はあまりないが、確かにCATプリントのシャツを着ている
AI生成とは思えないほどのリアルさだ
背景のボケ感を見るに一番レフでも使って撮った写真の様にも見える

プロンプト(指示文)が英語なのは?

基本的に画像生成AIに指示を出すときは英語の方が思った通りの結果が返ってくる
チャット系AIとは違って語学よりどう画像を生成するかを考えているからだろうな
しかし単語を入れていけば良いだけなので、翻訳ツールを使ってポンポン入れていけば問題ない

使ってみたいよ!

様々なAIを使うことができるHuggingFaceというサイト内で無料で使うことができる

FLUX.1

「Enter your prompt」と書かれた入力窓にプロンプトを入れて「Run」ボタンを押すだけで画像生成が始まる
画像サイズを指定したいときは画面下部にあるAdvancedSettingをクリックしてWidth(幅)とHeight(高さ)を指定してやれば良い

まとめ

いよいよもってイラストレーターだけじゃなく写真家の仕事すら奪いかねないレベルの画像生成ができるようになった
しかし人間の作品と決定的に違うのは、どこまで行っても「AI生成のクセが抜けない」ことだろう
人間の作品にも画風があるがそれは年々変化していく
AIの画風が生まれても量産すればそれは正しく量産品になる
AIの良さも人間の良さも理解したうえで楽しんでいきたいものだ

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