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若者限定四国フリーきっぷで巡る四国①/DAY1 高松→松山
JR四国では、学生など若者の皆様に長期休暇中の四国観光をお楽しみいただくため、昨年に引き続き、2024 年も特別企画乗車券「若者限定四国フリーきっぷ」を発売いたします。
このきっぷは、満25歳以下の方であればお一人様12,000円で、JR四国線全線及び土佐くろしお鉄道線(窪川~若井間)の特急列車・普通列車の普通車自由席が3日間乗り降り自由になるほか、ジェイアール四国バスの路線 バスにもご乗車いただける大変便利でおトクなきっぷです。
長期休暇は、ぜひ当きっぷを使って、鉄道での四国旅をお楽しみください。
【商 品 概 要】
「若者限定四国フリーきっぷ」
春季:2024年 3月 1日(金)から 2024年 4月12日(金)まで ※2024年4月10日(水)ご出発分まで発売いたします。
夏季:2024年 7月20日(土)から 2024年 9月12日(木)まで ※2024年9月10日(火)ご出発分まで発売いたします。
冬季:2024年12月10日(火)から 2025年 1月12日(日)まで ※2025年1月10日(金)ご出発分まで発売いたします。
ご出発日の 1 ヶ月前からご出発日当日まで発売いたします。
お一人さま 12,000円
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まずは朝食。香川本土のうどんは初めて。
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かけうどん250円。出汁ではなくめんつゆっぽい感じ。
麺自体がめちゃくちゃ美味い。
常連さんの会話に耳を傾けつつ完食。
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高松→琴平
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金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町にある神社で、象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座しています。この神社は、大物主神(おおものぬしのかみ)を主祭神としており、海上の安全や豊漁、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒などの神徳で知られています⁵。
歴史的には、金刀比羅宮は「琴平神社」として始まりました。中世には、本地垂迹説により仏教の金毘羅と習合し、「金毘羅大権現」と改称されました。明治時代の神仏分離令によって、再び神道の神社となり、「金刀比羅宮」と改称されました。
また、平安時代に讃岐国へ流罪となり、その地で崩御した崇徳天皇が合祀されており、歴代皇室から諸国の大名、一般庶民に至るまで広く信仰されています⁶⁸。
金刀比羅宮は、全国に約600ある金刀比羅神社、琴平神社あるいは金比羅神社の総本宮であり、特に海事関係者の崇敬を集めています。境内には長い参道の石段があり、奥社まで1368段あります。これらの石段は、例大祭に合わせて毎年「こんぴら石段マラソン」が開かれる場所でもあります。
このように、金刀比羅宮は長い歴史を持ち、多くの人々に信仰されている神社です。現在も、多くの参拝者が訪れ、その神徳を求めています。
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今回は、奥社まで行かなかった。
琴平→善通寺
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善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、真言宗善通寺派の総本山です。屏風浦五岳山(びょうぶがうらごがくさん)、誕生院(たんじょういん)と号し、本尊は薬師如来です。四国八十八箇所の第七十五番札所であり、真言宗十八本山の一番札所でもあります。
善通寺の歴史は、平安時代初頭の807年にさかのぼります。この年、真言宗の開祖である空海の父、佐伯田公を開基として創建されました。寺院は、創建地である東院(伽藍)と、空海の生誕地とされる西院(誕生院)に分かれています。
空海は讃岐国、現在の善通寺市の出身で、『多度郡屏風浦善通寺之記』によると、善通寺は空海の父で地元の豪族だった佐伯田公から土地の寄進を受け、大同2年(807年)に建立を始め、弘仁4年(813年)に落成したとされています。寺号の善通寺は、父の名前である佐伯善通から採られ、山号の五岳山は、周辺の5つの山の麓にあることから命名されました。
鎌倉時代に入ると、天皇や上皇からの庇護や荘園の寄進を受け、大いに栄えました。また、江戸時代まで現在の東院である善通寺と現在の西院である誕生院は別の寺院でしたが、明治初年に単一の寺院となり、昭和6年(1931年)に大本山に昇格しました。
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乃木希典大将と善通寺市の関係は、乃木大将が明治31年(1898年)に陸軍第11師団の初代師団長として善通寺市に赴任したことに始まります。彼は善通寺市の金倉寺を宿舎として使用し、その後も善通寺市に多大な影響を与えました。乃木大将は日露戦争で活躍し、その後も学習院長などを務めましたが、明治天皇の御大葬の際に殉死しました。その後、乃木大将を慕う人々によって、善通寺市を含む各地に乃木神社が建立されました。
善通寺市には、乃木大将に関連するいくつかの史跡があります。例えば、旧陸軍第11師団の兵器庫や乃木館、旧善通寺偕行社などがあり、これらの建物は現在も市内に残されており、善通寺市の歴史的景観を形成しています。また、乃木神社は乃木大将とその妻静子夫人を祀っており、善通寺市の文化遺産として重要な位置を占めています。
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善通寺→今治
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南光坊は、愛媛県今治市にある真言宗御室派の寺院で、四国八十八ヶ所霊場の第55番札所です。推古天皇の時代、594年に大三島に創建されたと伝えられています。その後、703年には越智玉澄公が文武天皇の勅を奉じて、風波のため祭祀がおろそかになるのを憂いて当地に勧請し、「日本総鎮守三島の地御前」と称して奉祭されました。
南光坊は、航海の神である大山祇神社と深い関わりを持ち、その歴史は古く、多くの巡礼者に信仰されています。また、江戸時代には今治藩主久松家からも尊信を受け、祈祷所として定められました。明治初年の神仏分離令により、本地仏として社殿に奉安されていた大通智勝如来と脇侍の像が南光坊薬師堂に遷座され、別宮大山祇神社と明確に分離しました。太平洋戦争最末期の昭和20年8月には空襲により大部分が罹災しましたが、その後再建され、現在に至っています。
南光坊の本尊は大通智勝如来で、四国八十八ヶ所霊場の中で唯一の「坊」がつく寺院としても知られています。この寺院は、長い歴史を持ち、多くの人々にとって重要な宗教的および文化的な場所です。
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今治→松山
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宿でごろごろ+松山で開催されたコンサートへの参戦により、夜は更けぬ。
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ところで、愛媛県には3種の鯛めしがあることをご存知だろうか。
愛媛県には、それぞれに独自の特色を持つ3種類の鯛めしがあります。まず「宇和島の鯛めし」は、新鮮な鯛の刺身を特製の醤油ダレで味付けし、熱々のご飯の上にのせて食べるスタイルが特徴です。次に、「今治の鯛めし」は、鯛を炊き込んだご飯で、鯛の出汁が米にしっかりと染み込んだ味わい深い料理です。そして、「さつま」は、愛媛県南予地方に伝わる郷土料理で、白身魚を使った味噌汁の一種です。これは、焼いた魚の身をすり鉢で麦味噌と混ぜ合わせ、出汁で伸ばして作られ、通常は温かい麦飯にかけて食べられます。夏場には食欲がない時でもさらりと食べられると評判で、愛媛県の新鮮な魚と味噌を使ったこの料理は、手間がかかるため現在では家庭で作られることは少なく、主に郷土料理店で提供されています。
これらの料理は、愛媛県の食文化を象徴するものとして、多くの人々に親しまれています。宇和島、今治、そして南予地方の「さつま」は、愛媛県を訪れた際にはぜひ味わっていただきたい逸品です。どれもその地域の歴史や文化、そして人々の暮らしに根ざした、愛媛県ならではの味を楽しむことができます。
宿のオーナーの方に教えてもらった。その方曰く、さつまが美味い、と。(見た目は映えないが…らしい)
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さつまは、しょっぱくて個人的にはいまいちだった。
高松
↓
琴平
(通常料金: 乗車券+特急券 2,070円)
琴平
↓
善通寺
(通常料金: 240円)
善通寺
↓
(多度津)
↓
今治
(通常料金: 乗車券+特急券 5,590円)
今治
↓
松山
(通常料金: 乗車券+特急 2,170円)
通常かかるはずの交通費の合計(1日目): 10,070円
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