ベストな人生って どんなのだろう

●0.導入●

 これだけは言える。ベストな人生っていうのは、『自分で納得した人生』のことだ。

 仕事。家族。お金。趣味。病気。どこかで納得してないと、人は不満がたまる。ストレスだ。ネットを見ても、テレビを見ても、誰かと会っても感じる。多くの人がストレスを抱えているって。

 自由に見える人だってそうだ。自由人は縛られた人たちに対して不満を持っている。社会の空気に不満を持っているからこそ、呼びかけているんだ。「お前ら、コッチにはもっと面白いことがあるぞ!」ってね。

 もし、これを読んでる人がいたら。考えてみてほしい。
 仕事との向き合い方。家族と話す内容。お金に対する価値観。趣味を楽しめているかどうか。病気とどう付き合っていくのか。

 お金があったって。家族がいたって。むなしい気持ちになってると人生はつまらない。
 どうやったら自分は納得できるのか。ボクは思ったことを書いていく。誰かの何かのヒントになればうれしい。

●1.自分の○○を変えよう●

 ベストな人生を送るため、ボクがたどりついた一つの答え。素晴らしい人生のためにやるべきこと。それは『自分の偏見をなくすこと』だ。

 偏見をなくす。

 無理だと思うでしょ?

 こう言い換えよう。『認識のズレを修正すること』。さらに言い換えると。『自分や他の人の勘違いを見つけること』『共通点を見つけること』『真実を見つけること』なんて表現もできる。

 具体的な方法を書かないとわかりにくいかもしれない。まずはテレビを見よう。新聞でもいい。ネットでもいい。『同じことに対して、どんな言葉が向けられているか』を比較してみよう。

 たとえば、TOKIO山口氏が共演者を襲った事件。題材としては最高だ。みんなが興味を持って、それぞれの立場で違う意見を言い合ったからね。男性。女性。芸能人。一般人。今までの経験。性格。職業。周囲の人間関係。年代。
 似たようなことを言っているように見えて、一人一人が違う意見を持っていた。ボクだってそうだ。これを読んでる人もいろいろ考えたと思う。もしかすると、全然興味がなかったって人もいるかもしれない。

 ボクが意識してほしいのは。違いと共通点だ。違いなんてものはいくらでもあるから無視できるようになろう。ちょっと名前が異なるだけで違いになるからね。

 大事なのは共通点。いらないものを引き算して。そぎおとしてほしい。
「男性アイドルが共演者の女子高生を襲った」なんていうのは無駄な情報が多い。真実が見えてこない。「40代の男が10代の女を襲った」というのもまだ遠い。

 シンプルに言い換えると、「強いものが弱いものを攻撃した」。これだけだ。性別とか、影響とか、罪の重さとか、余計なことを考えるからケンカになる。わかり合えない。
 ケンカをすれば強い方が勝つのは当たり前。だからこそ、強い方が譲歩して、弱い方が強くなっていかないとバランスがとれない。

 ひとりひとりが強くなろう。弱い人を助けよう。弱い人を責めたくなるのは心が弱い証拠だ。自分の信じている何かを失いたくないという、心の弱さが現れている。

 テレビでもネットでも。『肩書き』にこだわっている人はつまらない。学歴で判断する人も頭がかたい。見てみなよ。自分をえらいと思っていそうな人に限って、いつも同じことしか言ってない。若者から学ばない人ほど、退化する。

 過去にすがるのは弱い者の証だ。『実績』も『未練』も捨てて忘れてしまった方がいい。そうすれば成長できる。新しいことに挑戦できる。

 子どもから学ぼう。若者から学ぼう。お年寄りから学ぼう。変な人から学ぼう。誰もが距離をとっている人から学ぼう。同じ人から違うことを学ぼう。普通の人からは意識しなくても学んでるからね。

 自分の認識を変えよう。

 ベストな人生を送るため、ボクがたどりついた一つの答え。素晴らしい人生のためにやるべきこと。それは『自分の偏見をなくすこと』だ。
 こう言い換えよう。『認識のズレを修正すること』。さらに言い換えると。『自分や他の人の勘違いを見つけること』『共通点を見つけること』『真実を見つけること』なんて表現もできる。

 自分の認識を変えてみよう。

●2.認識を変えるコツ●

 認識を変えるのは簡単だ。

 今までと違うことをしよう。
 別の人の真似をしよう。
 他の人がやってないことをしよう。
 真逆のアプローチをしてみよう。
 反対のことを考えてみよう。

 コレだけ。どれか一つでもいい。

 信じてきた人のことは、疑ってみよう。みんなが信じてるものほど疑ってみよう。
 今までとは違う疑問がわいてくるはずだ。質問しよう。調べよう。黙って他の人を観察してみよう。
 色んな人の答えを知れば、自分の考えも偏見に満ちたものだとわかる。

 逆に。なんでも疑ってしまう人は、信じてみよう。自分に自信が持てなくても。周りがなんと言っていても。信じてみよう。
 なんにも変わってなくても。まったく進歩していなくても。自分に語りかけよう。「大丈夫」だと言い聞かせて、思いこませてみよう。
 心が落ち着いたなら成功だ。

 仕事のために生きているみたいなら、休もう。周りに迷惑をかけたくなければ、自分のためだけに思いっきり迷惑をかけてみよう。
 本当に心配してくれるならいい場所だ。損失の心配しかしてないようなら別の道を考えよう。
 仕事だって、究極的には自分の幸せのためにするものだ。身近な誰かのためじゃない。誰かのために働く『自分のために』働き方を考えてみよう。

 休みすぎている時は、何かしよう。急に働くのは無理でも動いてみよう。今まで行ったことのないところに行ってみよう。
 無理なら調べるだけでもいい。運動してみてもいい。ちょっとずつ変えてみよう。

 勉強ばかりしてきたなら、遊ぼう。勉強の中で遊んでもいい。遊びながら勉強する方法を考えてもいい。
 ひょっとすると。ムダな勉強や、非効率な勉強をしているかもしれない。
 勉強する内容、勉強している舞台、勉強の仕方を変えてみると。自分に合った何かが見つかるかもしれない。

 遊んでばかりいるなら、勉強しよう。趣味の分野でも勉強はひつようだ。アーティストでも、クリエイターでも、その分野の勉強をしている。
 遊びが好きなら遊びの勉強をしよう。真剣に遊びつくせば、何かと組み合わせれば、仕事にすることだってできる。

 常識にしばられているなら、あえてルールを破ってみよう。信号無視だってすればいい。それでどうなっても自己責任だ。ボクは知ったこっちゃない。
 万引きの方法も考えてみればいい。するかどうかはお任せする。自己責任だ。
 犯罪する方法を考えてみよう。みんながどれだけ平和ボケしているかがわかる。機械と暗黙の了解にどれだけ守られているかがわかる。防犯方法が見えてくる。

 誰かに縛られるのが嫌なら、みんなが守っていないことほど馬鹿正直に守ってみよう。子どもに教える『よいこのルール』を大人になってから守ろう。
 「手洗いうがい」も「食後の歯みがき」も健康のためには必須だ。あなどると痛い目を見る。
 ほら、今日も誰かが病気になっている。何を守って何を無視するのか。選択はひとりひとりに任されている。自由だ。

 認識を変えるコツは以上だ。
 脱線に脱線を重ねて。何を伝えたかったのか。ボク自身よくわからない。

 認識を変えるのは簡単だ。

 今までと違うことをしよう。
 別の人の真似をしよう。
 他の人がやってないことをしよう。
 真逆のアプローチをしてみよう。
 反対のことを考えてみよう。

 コレだけ。どれか一つでもいい。

 何かヒントになったかな。普段の自分、変えたい誰かに置き換えて考えてみてね。

●3.まとめ●

 ボクの文章をどれだけ読んだって現実は変わらない。他の人の話を聞いた方がいいかもしれない。
 でも。認識が変われば。考え方が変われば。現実との向き合い方が変わる。意味合いが変わる。
 それは決して良いものとは限らないけれど。『自分で納得した人生』に近づくきっかけにはなってくれるはずだ。

 ボクは後悔したくない。こんな台詞を目にしたことはないかな。
「自分に正直に生きればよかった。周りの目を気にしなければよかった」
 働いてばかりだった人は似たようなことを言う。つまり、『周りの目を気にせず。自分に正直に生きれば。納得した人生をおくれる』ってこと。
 先人たちは反面教師だ。後悔した人は後悔しないためのヒントを教えてくれている。

 ベストな人生に必要なものってなんだろう。誰もがうらやむような結婚相手? いくらでも金を稼げる頭の良さ? 世界大会で一番になる能力? デカいことをやるチャレンジ精神?
 別にそんなのなくたっていいよね。でも、あったらあったでいいよね。

 これだけは言える。ベストな人生っていうのは、『自分で納得した人生』のことだ。納得してればなんだっていいんだよ。

ボクのnoteを読んでくれてありがとう! ボクはまだまだ半端もの。批判も感想もアドバイスも歓迎するよ お金もほしいけど『スキ』の気持ちでじゅうぶんさ