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雪道怖い。そして朗読劇を見てきた話

この冬の寒波の影響で、車が故障しました。
怪我することもなく、大きな事故にならず、ラッキーだなとは思うのですが、車は入院。テンションはダダ下がり。そんな月曜日を迎えております。
でもわりと元気よくしゃべっています。
今週のポッドキャスト📻

先週は東京は新宿まで朗読劇の鑑賞に行ってまいりました。
日帰りの弾丸ツアー。
最終の新潟行き新幹線に乗らねばならぬというスケジュールでしたが、朗読劇は素晴らしく、出てきた感想も「スゲエ…」のひと言でした。

作品は、私も大好きな江戸川乱歩原作『孤島の鬼』
どうなんでしょう?
乱歩作品の中ではちょっとマイナーな部類に入ってしまう作品かもしれませんが、いやいや、これぞまさしく乱歩にしか描けない世界。

ミステリー、サスペンス、ロマンス、ちょっとエッチな描写、推理、冒険、ホラー、人間の業の部分、そしてBL要素も入っていて、それがもう「これでもか!」っていうくらい畳みかけてくる展開で、読んでいてもドキドキがとまらない。
いい意味でお腹いっぱいになる作品です。

それを『朗読劇』というかたちで表現すると、どんな舞台になるのだろうと思って見ていましたが、声優さんたちの表現力、音楽が奏でる乱歩の湿度の高い世界観、照明、効果音、すべてが圧巻で、お芝居のような舞台上の動きがほとんどない分、音声だけで広がる物語世界に、脳内で想像している自分自身が怖くなってくる、そんな舞台でした。

ゆっくり反芻しながら、観劇後の余韻にも浸りたかったのですが、最終の新幹線の時間が迫ってきていたので、劇場から新宿駅までダッシュ。
無事に帰ってまいりました。

私も朗読を一つのライフワークにしているので、今回の朗読劇を見て、いろいろとやってみたいという欲もまた生まれてきました。
今年の春から夏、秋にかけていろいろな朗読発表会、朗読イベントを仕掛けていこうと思っていますが、どんな舞台にしようか、ワクワクしてきた、そんな先週のお話でした。

パンフレットと台本を買っちゃった

そして、東京遠征のお楽しみ、天下一品のこってりラーメン。
今回は新宿でいただきました。

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