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自分のルーツを探る里帰り旅な話

調布の実家に里帰りしておりました。
先週の土曜日から月曜日にかけて、なかなかの強行スケジュールでしたが、久しぶりに地元の空気を吸ってリフレッシュしてまいりました。

とは言ってもゆっくり羽を伸ばすでもなく、サッカーを見に行ったり、施設に入っている父と面会したり、渋谷でお買い物をしたりと、予定を詰め込んでしまい、なかなかハードな里帰りでしたね。

でも、地元に戻るとひょいとあの頃の自分が顔を出す。
今回は里帰りをしながら、幼稚園に通っていたころ、中学生時代の自分を思い起こして感傷に浸っています。
そんな、今週のポッドキャスト📻

「この支配から卒業するんだ!」
と、妙な尾崎イズムを抱えていた幼稚園時代。(もちろん当時は尾崎豊を知ってはいなかったのですが…)よく幼稚園を抜け出して、走って家に帰ってました。
今思えば、よくもまぁそんな突拍子もないことができた子だと思うのですが、思えば人生の岐路に立たされた時も、そっちじゃない方の道を選んで生きてきたようにも思えます。
きっと、幼心にも自分の中にくすぶっていた反骨精神みたいなもが、じぶんの人生をそっちじゃない方に向かわせていたのかもしれません。

それはそれで、今は何とかなってちゃんと生きていますけどね。

そして中学生時代は部活(水泳)に打ち込んでいましたが、自分の泳ぎがそんなに速いもんじゃないと現実を突き付けられたのも中学の頃でした。
でも、活動そのものは楽しかったし、あの頃のやんちゃっぷりも、自分にとっては大事な時間だったなとしみじみ思うのです。

まぁ大人になってからはそんなやんちゃもできなくなりましたが、それでも心のどこかには中学の頃の自分がちゃんといて、今の自分をカタチ作っているものでしょう。
もうちょっと自分の人生、やんちゃに生きてみてもよいのでは?とも思ったりもしています。

よもや新潟に暮らし、畑仕事をするなんて、あの頃友達と徹夜で何周もしていた人生ゲームには、そんなマスは無かったのに、リアルな人生ゲームはそれはそれでなかなかスリリングなものですね。

そんな今回のエッセイで尾崎豊が登場しているのも、聖地巡礼してきたからでした。
味の素スタジアムには花火があがりました
母校の大学への通学路も歩いて、あの頃の自分を思い返していました

自分のルーツに触れ、自分の原点を確認し、これからも「強く生きなきゃと思うんだ」と思えた里帰り旅行でした。


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