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祝!書籍化!ありがとうございます!

久しぶりのnoteへの投稿。
にいがたショートストーリープロジェクト実行委員長の遠藤洋次郎です。

この度、私の夢でもありましたにいがたショートストーリープロジェクトの書籍化!ついに…ついに!ついに!!一冊の本としてまとまりました!

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感動です。感無量です。

執筆にたずさわりご投稿いただきました作家の皆さん、書籍化に向けて共に走ってくれた実行委員のメンバー、イロドリプラスの皆さん、クラウドファンディングにご支援いただいたみなさん、SNSで情報を発信してくれたみなさん、情報を掲載してくれた公募ガイドさん、印刷してくれた野崎印刷さん、朗読会で作品を読んでくれたNIIGATA VOICE CREWのメンバー、なんとなくこのプロジェクトを気にかけてくれたみなさん、ありがとうございます。

本当に多くの方々のご支援、ご協力があって今回の書籍化まで到達することができました!

とは言っても、マラソンで言えばまだ5キロ付近…かな?
ようやく足が温まってきた感じ。
このままドンドン加速させていきますよ!

で、改めてこのプロジェクトで何がしたいのか?と言うと、結果的に新潟が活性化したら、それはいいな~と思うくらいで、正直そこに「重き」は置いていない(笑)

ものを書く人、それを読む人、声に出して読む人、そこになしかしらの刺激を受けて、僕も私も小説を書いてみようと思う人。そんな人が集まってくるプラットホームを、私の暮らすここ新潟につくって、そこでワチャワチャやれたらいいな~と、そんなことを思っています。

私もお世話になっていたラジオ局FM PORTが閉局となってしまい、声を発信する「港」、多くのリスナーからメッセージが寄せられる「港」がなくなってしまいました。

個人的にもかなりショックだったんですが、いつまでもショックを引きずってもいられない。
ラジオ局での経験を何か他の、面白いかたちで、生かすことができないか?といろいろ考えていた中で出てきたのがこの「にいがたショートストーリープロジェクト」でした。

ラジオの(いい意味での)ワチャワチャ感が好きで、それを他のかたちで作り上げたい。そしてまた、他のかたちでの「港」を作ってみたいな。

そんなことをモヤモヤと思い悩んでいた時に、ラジオがなくなっても自分のライフワークとしている朗読を続けながら声は出していきたい。
そんな自分が続けている朗読の活動と、SNSで出会った物書きさんたちとをつなげる方法ってなんかないかな?

またそんなモヤモヤのタイミングで新潟イロドリプラスの野崎さんが私の畑に来て、
「洋次郎さん、地域の魅力を発信する仕掛けを作りたいと思っていまして…」
なんて言ってきた。

で、実はそれ以前に、
「朗読用にオリジナルの物語を書いて欲しい」
と友人知人の何人かに声をかけてきたところ、海人さんが「つままれる」を書いて送ってくださった。

新潟は神社の数が日本一多い…
そんな新潟エピソードを盛り込んだ海人さんの作品は、大きな衝撃でした。

「海人さん…新潟に縁もゆかりもない人なのに、こんな面白い作品を書いてくれた!」
「ひょっとして新潟って、小説の題材になるようないろいろなお宝が、実はいっぱいあるんじゃないかな?」

そして、
・新潟のエッセンスを盛り込んでいること
・2000文字程度の小説
・ジャンルは問わない
と言う条件を設定し、企画書(A4の紙1枚…)を作成、プロジェクトを立ち上げ、この「にいがたショートストーリープロジェクト」は船出したのでした。

まぁまたダラダラと自分語りをしてしまいました。
「にいがたショートストーリープロジェクト」の船出とか言っちゃいましたが、「にいがたショートストーリープロジェクト」は作家さん、読者さん、声を出して読む人、自分でも小説を書いてみようと思う人の集う「港」であったらいいなと思います。

そしてこの港をこれからどんな仕掛けで大きくしていこうか。
どんな化学反応を起こそうか?
そんなことの話し合いを実はこのあとオンラインミーティングでやります。

書籍化第2弾に向けて、まだ見ぬ素敵な作家さん、知られざる新潟のお宝の発見を夢見て。

書籍の販売も予定していますので、その際はまたにいがたショートストーリープロジェクトのホームページやSNSで発信していきますのでチェックしてくださいね

コロナの影響で今後どうなるのか不安要素もありますが、にいがたショートストーリープロジェクトの朗読フェスティバルも予定しています。

まとまりのない文章になってしまいましたが、書籍化の興奮が収まらぬのです。

そうそう、今回改めて作品を読んで気づいたんだけど、
「新潟って何もない…」
これって新潟の魅力の一つだと思う。
もちろん自然豊かだし、観光地もある。
何もないと言うと語弊もあり、賛否あると思うが、私は新潟の何もない、真っ白なところが好きだったりする。

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