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宮崎県出身の民俗学研究者、楢木範行

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宮崎県えびの市出身の民俗研究者、楢木範行について、書きためたものを集めました。
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#鹿児島県

楢木範行年譜3 学会雑誌関連 昭和4年~昭和13年 

楢木範行年譜2については下記を参照 昭和4年の投稿は、昭和3年に引き続き新聞への投稿である…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜4 昭和4年『鹿児島新聞』

投稿時期が不明が記事が複数あるので、記事を紹介しながら掲載時期を少しずつ特定していきたい…

K.WATANABE
2年前

楢木範行年譜5 猿のお話 昭和7年

年代不詳の新聞記事「猿のお話」について、特定する情報を整理する。 「猿のお話(一)」とあ…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜6 膝繰りの旅 ー郷土史学のためにー 昭和8年

掲載時期不明の新聞記事について、6月8日の日付はあるので、文章から掲載念を特定していきたい…

K.WATANABE
2年前

楢木範行年譜8 旅の覚書 昭和10年

楢木家に遺された資料の中に年代不詳の新聞記事があったので、特定作業を行っていく。 「旅の…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜9 柳田国男の鹿児島再訪 昭和11年4~5月

今回、昭和11年5月の新聞記事を入手したので、この時期の柳田国男の来訪について、年譜を補足…

K.WATANABE
1年前
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楢木範行年譜10 民具展覧会 昭和11年 

昭和11年10月、楢木範行は、永井竜一、野間吉夫らと共同で作った鹿児島民俗研究会を発足する。その活動の一環として民具展覧会が山形屋で開催されたという記事、10月23日と24日の「鹿児島朝日新聞」に掲載されている。 愈々蓋を開けた 古代民具展覧会 三百余点を集めて 初日早々から大賑ひ 「民俗研究の権威を集め 本社後援の民具展と座会 廿二日から山形屋で」

楢木範行年譜11 民具展覧会 昭和11年10月22日~ 

鹿児島民俗研究会の発足に伴い、民具展示会が開催されたことはいくつかの紹介で知ってはいたが…

K.WATANABE
1年前
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楢木範行年譜13 大隅の旅 昭和13年

楢木家に遺されていた資料のなかに「大隅の旅」と題した新聞記事が(一)から(五)まである。…

K.WATANABE
2年前

楢木範行年譜14 薩藩の密貿易と売船の話 昭和13年 

村田煕 によると、「昭和12年2月、鹿児島県下の交易の伝承を集めた「交易の研究」という小冊子…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜15 薩藩年中行事 昭和13年 

村田煕 によると、「『鹿児島県年中行事語彙』を編纂中であったが、日ごろの無理がたたってか…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜16 『はやと』第1号 昭和12年4月15日

目次 柳田国男「鹿児島県と民俗研究」  鹿児島県は日本に於ける民俗研究の為に、極めて重要…

K.WATANABE
2年前
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楢木範行年譜17 『はやと』2号 昭和12年6月15日

目次 兒玉幸多「江戸時代 農村の二男三男」 〔会員報告〕 楢木範行「立ち待ち」 永井龍一「…

K.WATANABE
2年前

楢木範行年譜18 『はやと』第3号 昭和12年8月20日 

野間吉夫の所属した新聞社が鹿児島新聞か、鹿児島朝日新聞か、不明だったが、この雑誌にはっきりと鹿児島朝日新聞と書かれていた。 目次 西郷音次「郷土人の生活心意と嘘の階級的効用」 〔会員報告〕 多々良魚吉「精霊迎へ」「カイノコオツケ」「精霊箸」「ヒグラサア」「フケジロ」「屏風と手拭」「ミツバコ」「モロコユエ」「セロントモ」「精霊送り」「オトシレ」「大亀が舞ひ込む」「盆踊」「盆の禁忌」 兒玉幸多「盆休み」 楢木範行「シヨロムカヘ」他 中島馨「オセロサア」他 野間吉夫「スヽキ湯」