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哲学について、あるいは、存在の複合的重層的立体性について

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哲学について。この宇宙のありようの、この世界のありようの、存在の複合的重層的立体性についての考察。哲学とは道徳の時間のことでもなければ、余白の時間を埋め合わせるための暇つぶしでも… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

裸形の排中律、論理の解剖学。入不二基義哲学。それか、それの否定か。 存在が思考か…

何かしらのものごとを考える。青く透明な水の中で、緑の風に騒めく葉と葉が擦れ合う間で、鉄が…

わたしたちは未来のデカルトを待っている。わたしたちはまだ本当のことを 何も知らな…

「計算する生命」、なんて素晴らしいタイトルなんだ。森田真生さんの本はタイトルが素敵だ。透…

現在の日本における最も高度な散文の書き手としての千葉雅也さんの場合

今回は現在の日本における最も高度な散文の書き手のひとりである千葉雅也さんの散文を手掛かり…

人工物は物質製の言語である、惑星ソラリスは異言語製の存在である。

(プロローグ) 機能も目的もない、あるいは、不明な人工物というものがこの世界には存在して…

UFOが空から舞い降り、実在が論理に先行する(現実をつかむ 2)

UFOが地球の空を自由に飛行している(!?)。そのまだ名前を与えられてない名もなきものたち…

現実をつかむ(その1)

話の発端として、新型コロナウイルス(COVIDー19)によるパンデミック状況下において、…