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ちょっと成長したと思うこと

鬱の波がわかって、自分の状態を冷静に見られるようになった。自分でも理由がわからない無気力状態や過敏な神経に左右されるのが怖くて常に不安だったのが、だんだん「他人視点の正解の人生」から意識を引き剥がすことができて、鬱々とした感情に身を任せられるようになった。感情に呑み込まれず、鬱々と沈む自分の心をちょっと遠くから観察している感じ。

自分の心の動きに身を預けるのは底の見えない崖に足を踏み出すような頑な怖さがあったのに、だんだんに自分の気持ちを否定も肯定もせずありのままの状態を人目に晒せるようになった。


そういうわけで、今は安定して頭に靄がかかっている。大学で勉強してきたこと、考えていたこと、人と話した内容など、今までの記憶がほとんど無いのは不安で、自己否定の波が来そうになる。ダメダメ、と何かしようとしても何がしたいのかわからない。かといって非生産的な一日を過ごしていたら自信は持てないままで、あれこれ触っては落ち着かない時間を費やしている。

どうにかしないと。

最近行ってなかった病院にまた行って、気持ちが沈んだところで安定していること、頭が上手く働かないことを病院で相談してみようと思う。重たい鬱ではないけれど、はっきりしない頭・沈んだ心でいることはやっぱり苦しい。

2月末に仕事を辞める。その後私に合った役割を見つけるために、焦らず「今・ここのわたし」(確かな感情と記憶、思考。頭にものが詰まった感じ)を取り戻したい。内側・外側からの否定を怖がる気持ちはなかなか消せないけど、今はこれが私にできる努力だと考えるようにしようと思う。私のペースで進むことを受け入れてくれている父と母に感謝して。

優しいサポートありがとうございます。これからも仲良くしてくださいね。