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家計簿アプリと時の錬金術師

おはようございます。わらわです。

今朝もしっかり二度寝して、さっき起きました。
合計するといい感じに寝られたので、そこそこ気分がいいです。
やけに睡眠を話題に挙げてばかりと思ったら、寝起きに書いてることが多いからだ。
書きながら頭も起きてくる感じ。
ラジオ体操みたいなもの?

本題。

社会人になって3ヶ月ほど。
一人暮らしを始めた辺りから、家計簿をつけ始めた。使っているアプリはごく一般的なものなので、紹介は割愛させていただく。

全然関係ない話だが、日常生活でよく開くアプリは、有料で広告外すオプションがあれば、私は割と使っている。
鬱陶しいポップアップが出るのを避けられるのもあるし、製作者に貢献している感もあるのでオススメだぜ。
私が払うのは、せいぜい300円くらいまでだが。


話題がそれた。それがち。家計簿の話です。

私が家計簿をつけ始めた理由は、将来のことを見据えて貯金するため、とは少し違った。
人は生活するため、どれくらいお金を使うものなのか知りたかった。
それともう一つ。
つつがなく日常生活を送れているのであれば、入ってくる金額は、ある程度一定になる。
それならば、出ていく金額も、ある程度一定にさせたいと思ったからだ。

貯金にこだわるつもりはなかったが、使いすぎたり使わなさすぎたりが嫌だった。マジメなんだかマジメじゃないんだか、よくわからない。

ともかくこんな理由で、私は家計簿をつけ始めた。

最初の頃は、収入も支出も、逐一マメに書いていた。支出の場合、家賃だとか光熱費だとか。買い物なら、何を買ったのかとか。

書いていたが、人はラクを求めるもの。
買った物の名前がやがて店名だけになり、Suicaみたいなプリペイドカードは、チャージした時その金額だけ書くようになった。

ここで、私は自分の欺き方を一つ習得してしまう。
Suicaは交通費として計上している。
また、私はSuicaのオートチャージを利用している。

今日なんか暑いし、コンビニでアイスでも買うか〜。そんな時。
コンビニの支払いには基本的に、Suicaを使う。
つまり、アイスを買うお金は交通費の中に埋もれる。買ったその日は覚えているが、見返す時には100%忘れている。
家計簿に計上せずアイスを手に入れる錬金術を、私は編み出してしまった。

交通費として、いつかの私がちゃんとお金は払っている。法は犯していない。セーフ。

さて、私はもう一つ錬金術を編み出しているので、ついでに紹介する。

家計簿アプリといえば、1ヶ月分のカレンダーが表示されているところに、毎日のお金の出入りを書き足していくと、その月の収入と支出、いままでの貯金額なんかを勝手に合計して見せてくれるものが一般的だろう。

私はSuicaのオートチャージを利用していると言った。一度のチャージ額は3000円である。
最近は移動が減ったとはいえ、何だかんだ1ヶ月で一回もチャージしない月は、ほぼない。
コンビニやら自販機でも使っているのだから、尚更だ。あ。自販機のジュース代もちょろまかしているのがバレた。

ともあれ、1ヶ月に1度は必ずチャージするのだから、先ほど紹介した錬金術では、項目がおかしくなるだけで、その月に使ったお金の合計が変わることはない。

しかし。私が編み出した2つめの錬金術は、時間すら操ることができる。

ヒントは、「ボーナス」

私はサラリーマンとかいう職に就いている(いまは、休むという仕事をしている)。
幸運にも、私の会社では毎月の給料とは別に、毎年6月と12月に、ボーナスと称してお金をくださる。

家計簿はひと月分のカレンダーの形をしていると、先ほど説明した。
ここにボーナスが加わると、6月と12月だけ、収入がまあまあ多くなる。

もう分かったよ、という感じだろう。
そう、時をも操る私の2つめの錬金術。

予定外の出費を、ボーナスをもらった月に肩代わりさせる

私はこの錬金術を『時渡り』と名付けている。
しかし、流石にこれは奥の手。
月の最後の最後で、ここまでいい感じに来てたのに、急に出費がかさんだ場合にのみ、私は私に使うことを許している。
それと、元々ボーナスで買うつもりだったのを悩んでるうちに2ヶ月とか経ってしまった場合。こちらはまあ、普通に許せる。

ここまで書いて、私が家計簿をはじめた理由を再掲する。

人は生活するため、どれくらいお金を使うものなのか知りたかった。
それともう一つ。
つつがなく日常生活を送れているのであれば、入ってくる金額は、ある程度一定になる。
それならば、出ていく金額も、ある程度一定にさせたいと思ったからだ。

目的と手段が完全に逆転していることにお気づきであろうか。私は、今気づいた。

ここまで書いて言えること。
私は会計の仕事をしてはいけない。

今回は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。

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