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最強物理学者、アインシュタインに喧嘩で勝つ方法(武井壮風に)

アルベルト・アインシュタイン。

超ド級の天才的頭脳を持つ彼は、正に「20世紀最大の物理学者」、アインシュタインがいなければ今の物理学の発展はあり得なかったといっていいでしょう。

全人類が尊敬すべき、最高最強の物理学者。それがアインシュタインです。


今回は、そんなアインシュタインと喧嘩をすることになった時、どうやって倒せば良いかを紹介していきますね。


まずは、アインシュタインのとてつもない力を一緒に見ていきましょう。

彼の喧嘩の実力は、「20世紀最大の物理学者」「現代物理学の父」の名に恥じない、圧倒的なものです。
物理の知識を使った彼の攻撃は、僕らを一瞬のうちに、戦闘不能に追い込みます。中途半端な対策で向かっては、秒殺されてしまうのは間違いないありません。

一体どんな攻撃を仕掛けてくるのか。それは、彼の歴史的発見を振り返っていけば分かります。その発見は、大きく分けて二つ。

まず1つ目は、「光は波であり、かつ粒子である。」という発見です。

アインシュタイン以前の科学界には、「光は波なのか、それとも粒子なのか論争」という争いがあり、科学者達が2つの陣営に別れて「光は波だ!」「いや、光は粒子だ!」と言い争っていたんですね。

それに決着をつけたのがアインシュタインで、彼は「光は波であり、かつ粒子なんだ!」という結論を下したのです。

は?どゆこと?と感じるかもしれませんが、それで良いのです。科学者たちもよく分かっていません。ですが、実際に今の科学では「光は波であり、かつ粒子なんだ!」という説が受け入れられ、それが量子力学という一大分野の基礎になっています。

つまり!!なにが言いたいかというと、アインシュタインは光について圧倒的深い知識を持っている。要は光を自在に操れるという事です!

アインシュタインはバトルの際、光を操作し、波の形やら粒子の形やらで飛ばしてくるでしょう。あたかもワンピースの黄猿のように。それを避け続けるのは用意ではありません。

次に、第2の発見。

それは相対性理論です。

相対性理論には、特殊相対性理論と一般相対性理論の2種類があり、それぞれ高い攻撃力を兼ね備えています。

特殊相対性理論とは、ざっくり言うと「時間の流れは対象によって様々だよ」的なことを、一般相対性理論は「重力が時空を曲げるよ」みたいな事を言ってます。(ホントにざっくりですいません笑)

つまり!!アインシュタインは時間の流れを操り、時空を曲げることが出来るという事です!僕らが攻撃しようとしたら、サッと時間をゆっくりに変え、時空を歪めて簡単に避ける事が出来るでしょう。

光を操り、時間を操作し、時空をねじ曲げることさえできる。アインシュタインがそんなトンデモ人間である事がおわかりいただけたでしょうか。

この事実は、「正攻法ではアインシュタインには勝てない」という事を意味します。こんな怪物に真正面から戦うのは、わざわざ死にに行くようなものです。

ただ、諦めてはいけません。彼に勝つ方法が、一つだけあります。

アインシュタインはとても人格者で、研究の合間を縫っては、世界中から送られてくる悩み相談に答えていたと言われています。
(僕はアインシュタインの返答をいくつか読んで、本当に感激しました。)

なので、喧嘩が始まったら、アインシュタインにあなたの悩みを打ち明けましょう。人間関係が辛いとか、身体に痛みが走っているとか、人生に希望が持てないとか。なるべく辛いものを話しましょう。
すると人格者のアインシュタインは、あなたの話を真剣に聞いてくれるに違いありません。

そして、あなたの壮絶な話を聞いたアインシュタインは、涙にくれ、ハグを求めて来るでしょう。

そこに隙ができます。

グッとアインシュタインの腰を掴み、くるっと回り込みまして、思いっきりスープレックスです。

よし、僕らの勝ち。

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