見出し画像

noteを始めて1年が経った。これまでの模索の整理、これからの見通しを立てる。

久しぶりにnoteを整理していると、一番最初の記事が去年の9月だということに気が付いた。

あれから1年経ったのか。

武田友紀さんの繊細さん関連の本読んで、とりあえず私も表現してみるかと書き始めて、気が付いたら100記事を超えていた。

始めた当初は、まだ暗い鬱の沼に居たから、すがりつくように読んだ本の内容はアウトプットするので精一杯だったし、脳の中で未処理の泥ついたものをとにかく外に出そうとしていた。読者に読んでもらいやすいようにという考えはほぼなかった。

昨日ふと、武田さんの本が私を読んでいる気がすると、呼ばれるように再び本を手に取った。読み進めていくと、ぐんぐん読める。「今の私が必要としていたのこれだ」と思った。

やっぱり直観ってすごい精度高く私のことを把握しているな。1年前は直観が濁りまくっていたけれど、今は「無視すると毎回痛い目をみるな」と実感できるところまではきている。

この1年間は、傷を表現することで癒そうとしていた。今の私は、ゼロ地点から自分の好きにこだわった暮らしを創り上げていくフェーズに入っているなと思った。

ずっともがき続けて、おぼれている感覚が付きまとっていたけれど、私はちゃんと前に進んでいると実感できた。

収入源の模索では、

  • 2023年4月にモンテッソーリの国際資格を英語で受講しようか迷い、「自分の子どもが巣立った後も、教育に関わりたいのか、幼児に関わりたいのか」の答えがでず、保留。←この直観は正しかった。私が教育に情熱を注いできたのは自分が救われるためと子どもを底上げしたかったから。ゴールに到達して興味を失ったということだった。

  • 2023年5月にもう仕事を辞めるしかないと焦り、プログラミングもウェブデザインも興味あんまないけどこれしか仕事を辞める手段がないと思い込んで、なんか違う気持ちを押し殺してオンラインウェブデザイン塾に課金。いざ受講となると圧倒されて気持ちが悪くなり、2024年2月消費生活センターの方の力を借りて解約。一部返金があったものの、23万どぶに捨てた。←この、なんか違う気持ちが私の直観でちゃんと警告してくれてたんだけど、鬱×焦りで視野がめちゃくちゃ狭くなってて、突き進んじゃったやつね。

  • 2023年9月に不動産投資講座を受講し、実際に師匠のお家のリフォームを手伝わせてもらって感触を確かめてみた。やってみて、「嫌な感じはせず、得意・好き・体力はそんなにもたないけど嫌じゃない疲れ」ということがわかった。2024年1月2月で友人の手伝い、3月に自分の物件を購入、5月までリフォームを頑張り、11月から家賃収入が入る見込み。←これは、武田さんの本に、「何度も確かめてみて」って書いてあったのをやってみた。うまくいった例。

  • 2023年9月のnoteでブログを始めた。ブログは書いてみたいなって思っていたけど、仕事していた時は色々な余裕がなかったし、先延ばしにしていた。一年後に100記事を超えた。このとりあえず自分の中にあるもやもやを表現しておくというスタイルは、思考や人生を進めていくのに役立っている。2024年7月にwordpressで趣味のBLマンガ紹介ブログを立ち上げ、本を買う費用がブログ収入で賄えて、出費を気にせずに買えて、自分と購読者さんどっちもwinwinになったらいいなってずっと思っていた。100記事を超えたのでひとまず寝かせることにした。←とりあえず作ったから、次はPV数を増やすための作業だ。師匠のセール教材買ったから、不動産をリリースしたら、ブログの方に行ってもいいな。

  • 2023年12月のまだ鬱から抜けられない時に、教員辞めたい人向けのコーチング塾に課金した。「私がやりたいのはコーチングなんだろうか…、教育をやりたいんだろうか…」と迷いがありながら、「今までのスキルを活かして金を稼ぐなら教育系の人のコーチング塾に入った方がいいだろう」という迷いがあった。ここでも私の直観ちゃんと機能していたわ。入塾してみると、この塾の代表がハラスメントをした加害者と似ていて気持ちが悪くなり動画見られないし参加もできない。私の担当さんがインナーチャイルドが傷ついていそうな気がして違和感あった。クーリングオフもできない。40万どぶに捨てた。

  • 2024年7月から民泊サロンに入った。民泊は古戸建て投資と一緒でずっと気になっていた。定住したい場所が決まっている人向けのビジネス。私は今、まだ迷っている。東京の匿名でいられる感じと商店街とかは大好きだけど、今便利さとかない分緑に触れることでエネルギーチャージしているから、東京で行けるって思えてないんかな。そういえば、前東京の専門学校に通っていた時、コンクリートばっかりなのと狭さ、緑の少なさにうんざりしていたんだった。てことは、ある程度の広さがあって、好きな緑をひつような量置けている環境だったら、問題ないかな…。ノウハウは入手して、やる時期は未定。

  • 2024年7月から繊細さん向けの起業コーチングを受けることにした。私には、無意識に人に譲ってしまったり自分を制限する癖があり、自分の幸せを実現していくことを軸に据えた決断ができないところがある。自分の幸せにフォーカスしたコーチングはとても助かる。やっていく中で、自分が色々考えた日本と地中海の2拠点生活を成り立たせるための仕事候補がザックザックと削られて行った。具体的には、不安由来、過去の傷ついた自分を癒す手段、嫌なことが含まれているのを見過ごす、過去の望みで今の自分は望んでいない案たちだ。私「とにかく英語に没頭してしまっていて、民泊やらブログやらバランスよくやった方がいいと思うが、なんかできない」⇒「とりあえず今のままやってみたらどうか」⇒「日本で民泊しながらガイドはどうか」⇒「オタク向けのガイドとか楽しそう、でも日本でのガイドだと地中海に居る時に仕事ができない…」(*おや、どうやら日本9か月って思ってたけど、地中海にもっと居たい気持ちがあるのかも…)⇒英語のオンラインコーチングは?⇒自分に英語が教えられるとは思ったことがないしちょっと違う気がする…、できないことはない、やってもいいかもとは思える、でもやりたいじゃない…⇒TOEIC780だった、あれ、今の時点で今契約しているオンライン英会話の講師になれるし、JICAもA派遣狙えるじゃん…、これはTOEIC用の勉強したら900いけるかも、900とったらまた視野が広がるぞ…⇒TOEICに全振り、思ったよりも文法が定着していないことがわかりしんどい、でも乗り越えようとしてる⇒オンライン英会話で先生から英語のモチベーションを聞かれ「英語で深く話せるようになりたい、好きな小説を苦なく読めるようになりたい」と伝えたら、「一番上達する方法はここの講師になること」と言われた。確かに、と思い「他者の英語上達のお手伝いがしたいとかじゃなくて、純粋に自分の英語上達のためにでいいなら講師してもいいわ」という気持ちになった。(*「他者のために」という気持ちがないと仕事にしちゃいけないと思い込んでいた。教採の洗脳かも…)⇒別の先生から、全国通訳案内士もすすめられた。いい仕事だよって。全国の肩書もったガイドも悪くないよな。やってみたかったライバーの内容も深まるし、洗練された人々と関わる機会も増えるし。試験問題を見ていたら、歴史文化と英語だったから、いける気がした。日本文化を今学びたいだろうか…今は英語を爆上げすることに注力する⇒そもそも日本9か月、海外3か月という配分が多分違うのかもって気がしてきた。NZに居た時「私は日本に帰りたくない、無理だ」と思っていたが自活能力がなくて帰ってこざるを得なかった。日本にいる間、自分で生活をコントロールする力を身に着けてきて、多分今の私は海外でも自分の生活を保つことができる。多分、ずっと居たいところが日本じゃないのかも…。だから決められないのかも…。好きなところに居たら、そこにずっといたくなる気がして、それを無意識に怖がっていたのか?「子どもを日本に残して海外メインで生活していいのか」という迷いがある。⇒英語に制限がないならJICAで基本的に英語を使って仕事をするというのもありだなって気持ちが湧いてきた。⇒多分、理想は、「英語を教える」じゃなくて、「英語を活用して、自分の価値観に合う職場、国際的な機関で、多様な人々と一緒にばりばり仕事もできる。組織に属さずに資産拡大する仕組みが作れていて、海外の好きな場所でPCで仕事ができる。」な気がする…。(*NZから帰ってきて、大学入ってすぐの頃、子どもを妊娠する前に、国連関係の機関で働きたいって思っててたことがあって、それが自然な気がしていて、母と妹はドン引きしてたんだけど、その時の自分に近い感じだ。今の私は、そこでも働きたい、でも組織に頼らずに自分で仕事をしたい。)


とにかく癒しと模索と準備でお金が出て行くばかりだったが、11月~家賃収入が発生するのは本当にありがたい。師匠本当にありがとう。師匠の中では、5月に1軒目完成、そこからもうひとつ購入して、今ごろ2軒の家賃収入を得ているという段取りだったようだが、単純に1軒目でものすごく疲れたのと、残りのお金を古戸建て投資に充てゆるく資産拡大してノマドしやすい状態にしたいのか、民泊でもう少し実入りのよい商売をしてある程度住む場所を固定するのか、次のメインの仕事の目途が立っていない状態では判断できないなって思って保留にしていた。将来私が東京に民泊をもったら、不動産のお師匠が都内に来るときには無料で泊まってもらおうと思っている。

自分の好きなタイプの人としか交流しない、基本的にひきこもる1年だったので、精神状態はすこぶる良い。この暮らしを今後もつづけていきたい。これが成り立つ収入源を創り上げていく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?