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推し音楽🎵◆バッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調』

直近2記事、ひとつはどうでもいいお話でもうひとつは纏まりのないお話……きちんとしたものを更新していなかったので、今回はきちんと書きます(^-^ゞ

色々好きな音楽のお話書いてますがクラシックは初めてですね。

見出しの写真に写っているカセットテープ。

これはですね、中3の時、母と当時実家の近所にあった某ホームセンターに買い物に行った時に見つけまして、母が「これを聴いて勉強はかどるなら……」と半信半疑でしたが買ってくれたテープです。

AB面、それぞれ1曲ずつ入っているのですが、A面はモーツァルトの『アイネクライネナハムトジーク』という曲が入っております。

まあ、この曲はね、クラシック聴かないという方でも聴いたら結構「聞いた事がある」というくらい有名な曲ですが、私は個人的にこの曲好みではないのです(; ̄ー ̄A

フルで聴いたのはこのテープが初めてでしたが、やっぱり心惹かれることはありませんでした。

で、で、で、B面なんですよ、バッハの曲は数曲知ってましたが、この曲は15歳にして初めて聴いた曲だったんですよ。

これが、運命の出逢いでした‼️✨

『二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調』✨

聴いてすぐ心を鷲掴みにされました、もの凄い衝撃が走りました⚡️

大好き過ぎて勉強なんかどうでもよくなって、その回のテストの成績は散々でした(笑)

テープなので、何度も巻き戻しして聴き続けてしまいました。

数十年経った今でもこの曲を越えるクラシックの曲に出逢ったことはありません、私のクラシック界ナンバー1の曲です✨

ただ、テープ聴き過ぎて、巻き戻しし過ぎて、頭の繋ぎ目の部分が切れそうになってしまってるんですよf(^_^;

子供の頃は違うテープにダビングして聴いてましたが、大人になってからCDを探して買ったんですよ。

バッハの曲ばかり入ってるCD。

これで安心してリピートして堪能出来る✨と思ったのですが、ですが……。

同じ曲であって同じ曲じゃないんですよ!

演奏している楽団が違うとこんなにも曲が変わってしまうのか⁉️と愕然としてしまいました。

このCDに最初に出会ってたら、この曲絶対好きになってなかったです。

それくらい酷い差でした(ノ_・、)

まあ、バッハは他の曲も好きなのでいいのですが、でもショックでした。

その後、何枚かこの曲が入ってるCDを買ったのですが、記憶力を高めるテープの音源より良い音源には出会えてません(ノ_・、)

テープのパッケージにあるデータによると私の大好きな音源は『イムジチ合奏団』という楽団の演奏らしいですが、探しても出会えません(*´;ェ;`*)

で、MD(今の若い人は判るかな?フロッピーディスク💾みたいな形したもの)が普及した時代にテープの音源をMDに録音して、「これで安心🎵」と思っていたのですが……。

まさか、MDが廃れてしまうなんて❕
●| ̄|_

今はまだ20代の頃に買ったコンポが動いてくれてるので大丈夫ですが、MDの音源をいい音のままでSDカードに移す方法があったらいいのになと模索中です。

ラジオの音声とかもカードに録音出来るという、とある機器を買ったのですがそれは雑音(録音中の動作音)が一緒に録音されてしまう最悪なものでした(ノ_・、)

本当に時代変わり過ぎだよ(>_<)

…と、少し話がずれてしまいましたが、イムジチ合奏団の二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調が本当に大好きです✨

その中3の時は聴いてたらいくらでも小説が書けるぞってくらい色々な感情が湧き出て来て凄かったです。

時に激しく、時に切なく、時に優しく……喜怒哀楽がこの曲の中にぎゅぎゅっと詰まっている……こんな凄い曲にはもう出会えないのかも知れません。

それくらい私には大切な曲です。

文字だけじゃ曲の良さが伝わらなさそうなので、YouTubeの中で一番私的に良さげなのを下に貼りますので、興味がありましたら聴いてみて下さいませ🎵