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詩◆渇望

眠れない 真夜中
何度めかの 寝返り
くぐもった視界に
ストライプのカーテン
チカチカ…目障りで
引き千切って開けた
狂気な月の夜

渇いた心が 悲鳴を上げてる
何かが足りない 何かが欲しいよ
渇いた心が 悲鳴を上げてる
足りないものは あなたのぬくもり

一人の体温じゃ あんまりに冷たい
あなたが足りない あなたが欲しいよ
一人きりのベッド あんまりに冷たい
あなたはもういない 狂気な月の夜

渇いた心が 悲鳴を上げてる
ひび割れた隙間に 入り込む冷たい月
あなたが足りない あなたは帰らない
もう2度と……

解っているのに あなたを探すよ
渇いた心が あなたを求める

狂気な月の夜 眠れない心は
悲しいくらいに あなただけ 求めてる

2004年作

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昨日……いや、今日だったf(^_^;
夜中に降ってきた狂気な詩を書いて載せましたが、そういえば真夜中の狂気といえばこんな作品もあったなと思い出しまして載せてみました。

これを書いた時も実際に眠れない真夜中だった筈です。

別に誰かを求めてた訳ではありません、降ってきたものですf(^_^;