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向上心のために頑張る必要があると思ってた

「頑張る」

この言葉を聞いてどんな印象を受けますか?

僕は、この言葉を聞くと、苦痛に耐えながら「やらなければ」という一心で物事に打ち込む様子を想像します。
一言で言うなら、少し苦しそう。

そう感じていることからもわかるように、僕は「頑張る」ということが苦手で、だからこそ「頑張る」瞬間を極力減らしたいと思ってきました。

一方で、僕の中には向上心というものも存在しています。
折角、今の自分の人生を生きられるなら、最高到達点まで行って、そこからの景色も楽しみたい。

ガッツリ気合い入れていくぞ!というわけではないのですが、自分の人生を生きていると少なからずより良い自分を目指して行動してしまう自分がいます。


「頑張る」ことは苦手だけど、向上心はある人間。

今までの僕は、これを生きづらさの1つと感じていました。
求めていないものと、求めているものが共存している状態。

苦手な勉強というフィールドで闘ってきた時間が長いからこそ、いつの間にか、より良い自分になるためには頑張る必要があると思い込み続けてきました。

でも、ついに限界を迎えてしまいました。
ギャップを感じていながらも、無視し続けた結果、ある日突然動けなくなっちゃったんですよね。


うわ~、やっちまったな。

そこでようやく今まで自分に嘘をついてきたことに目を向けられました。
そして、今まで探してきた頑張れる方法ではなく、頑張らなくていい方法を真剣に考えてみたんです。

自分が頑張れないのはどうしてか
自分に向上心があるのはどうしてか
過去の頑張らなくても全力になれた瞬間は何があったのか

色々と考えて、行動してみた結果、頑張ることは苦手だけど、僕には他の代替できるものがあるなと感じました。それが、今の自分からは予測できない可能性に対しては、好奇心から身体が勝手に動いているという部分です。

だから、好奇心をくすぐるような言葉を自分に掛けられたら、後は頑張ることなく勝手に動き続けています。その言葉というのが「今の自分が○○したらどうなっちゃうんだろう?」です。

今までは無意識だったけれど、この考えが頭の中にある時の自分強いよなって今さら気づきました。


実際、この言葉を掛けて行動してみると、不思議なことに今まで「やるべきこと」だったのが、「やりたいこと」に変わっていくんです。

例えば、朝の早起き。
今までは、なりたい自分になるなら早起きをすべきだと思いながら過ごしていました。もちろんそれだと、僕の場合は続きません。

ただ、今の僕にとっては、早起きを続けた先でどんな変化が起きるのか気になって仕方がない状態に近いです。だから今の自分にとっては早起きが「やりたいこと」になっています。

そんな感じで、日常の中の小さな「頑張る」対象だったものが、少しずつ頑張らなくても身体が動くものに近づいてきています。


いつかは頑張らなければどうしようもないことが起きるのかもしれないけれど、しばらくはこのスタンスで生きてみようと思います。


ということで、今日もお付き合いいただきありがとうございました!
こういった内容は、今までだと完全に過去と呼べる状態になってから記事にしていました。

理由は、つい最近の落ち込んでて、今もまだこうして回復期の状態という自分の姿をさらけ出すことに恥ずかしさを感じていたからです。だって、せっかくなら乗り越えられてから記事にした方がカッコいいですもん。

でも、将来自分が見返すとしたら、多少ダサくても等身大で今の自分を描けていた方がいいのかなと思い、今回は記事にしてみました。

このスタンスで生き始めたことが、いつか自分にとってのプラスになったらいいな。


では、また。

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