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地球の歳差運動とフォトンベルト

フォトンベルトは、フォトン(光子)のベルトが地球を覆い、天変地異を起こし、霊的な変化をもたらすと主張する(意識のシフト、ゼロ・ポイント、アセンション・ポイントなどと呼ばれる)偽科学の一つである。
 
また、フォトンベルトという発想は、2012年マヤの暦の終わり、地球滅亡、人類滅亡説などの多くの主張と結びついている。
 
フォトンベルト説の中核はプレイアデスの周囲を取り巻く膨大なフォトンのベルトが存在するという主張である。天の川みたいな、フォトンのリングである。いくつかのニューエイジ思想の主張によれば、地球がこのフォトンのベルトを通過し、高次元の存在へ人類を上昇させ、あるいはまた世界の終わりをもたらすという。
 
太陽系は2012年12月22日に、フォトンベルトにすっぽり入ったが、通過するのに2000年かかる。この時代が、アクエリアス(水瓶座)の時代であり、その前の2000年の時代が、イエスキリスト誕生から2000年続いた魚座の時代である。フォトンベルトは霊的変化を見せてくれる仮の窓であり、この変化によって人類は、彼らが「宇宙的」レベルと呼ぶ、より高い存在のレベルに達する事ができるという。地球の地軸は、25度傾いていて、駒のように360度を回転するのに24000年かかる。これが歳差運動であり科学的に証明されている。先人達は、天空の星の位置が変わる事を発見し、占星術を生み出した。

Aquarius  水瓶座の時代
2012年から始まった新しい時代である。水瓶座の革命作用により価値観が大きく変り、魚座の時代には物質に従属するものと考えられていた精神や霊というものが、むしろ重要視され、物質と精神が等しく評価され、その融合の中に新しい生活の価値観が出てくる時代であると考えられている。

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