2日目ビバーク地点からウダラ川へ

画像1 夕方4時。今日はこの辺でやめておこうとビバーク地を探す。浜ならどこでもキャンプができるでしょう!と思うでしょ?イヤイヤ干潮時に浜はあっても満潮時にあるとは限らないんです。先ずは潮の満ち引きを調べて、今日の潮の満ち引きはどのくらいなのか?また地域の満潮時刻と干潮時刻を事前に調べておかないと海は怖いのです。あとは現地で昨晩の満潮時の後を探す。だいたい流木が浜にラインを引いているので、だいたいこの辺までは水が来るのかなと推測して、さらにそこから奥にキャンプ地を探しましょう。水没すると死につながりますよ!
画像2 この場所は、ウダラ川につながる網取湾。湾に入ると比較的波が穏やかで湾に向かって右手方向の浜に泊まることにした。左手には小さな沢があり、真水も確保できる。テントの裏側は藪になっているので日陰も確保できる。網取湾の中でもなかなかいい場所でした。今日はここで終了。本当は崎山湾まで行きたかったけど、とにかく岬に行くと風が強く、いくら漕いでも歩くスピードより遅い。朝から6時間近く漕いでいるのでもう腕も腰もガッチガチ。
画像3 やることないので、椰子の葉を切ってきて風除けにしようと思ったけど、スカスカでした。後、アダンの実を取ってボーリングなどなど!
画像4 火起ししたいが、風除けがないのでフィンを埋めて風除けに。なかなか良いアイデアないか!
画像5 早々、石垣島で仕入れてきた玉の露をグビッと!マグカップで飲むので結構がっつり飲んじゃうのよね〜〜
画像6 夜がやってきました。月明かりがすごくてランタンが要らないんですね!影も落ちるぐらいで闇の怖さはほぼなし!何が怖いって水面上昇ぐらいでしょうか?
画像7 初めての夜は疲れと泡盛で倒れるように寝る。しかしトイレに夜中起きてしまった。どうやら水面は大丈夫。海は凪で本当素敵な夜だった。
画像8 朝焼けです!なんか足跡多くねーか?と思ったら昨日酔っ払って一人ではしゃいでいたのを思い出した。
画像9 朝ですよ〜〜〜!ようやく日が上がってきた。と思いつつやばい、太陽はカヤッキングには天敵です。さっさとテントたたんでそそくさと移動。
画像10 朝一は凪の水面がスイスイとカヤックを運んでくれます。気持ちいいのなんのって!
画像11 ものの30分でウダラ川に入ります。9:00をすぎるとものすごい風が湾内に吹き込んできます。風に乗ってそのまま川を遡上します。この場所の入り口には砂川恵勇さんが住んでいた家が残っています。浜には上陸しなかったけど、ドラム缶と残骸が残っていました。
画像12 ウダラ川の上流に到着。カヤックはここまで!ここから先はブッシュです。映像でしか残していないけどここでルアー釣りして40アップのフエフキダイをゲット。夜のご飯にとネットに入れて引っ張っていく。残念ながら写真撮らなかった。

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