「身体が欲するものを欲するだけ食べる! 」コレ、半分正解だけど半分間違ってます。
こんにちは。
私のしおりです。
なんにでも、前提というのがあるものです。
私たちの身体は、基本的に良くなるために働いています。
だから、食べたいと、身体が欲している時の合図は、身体に不足しているものを補って身体に不具合を起こさないようにするためにだしている、身体からの合図です。
例えば、喉が渇いた時などがそうですね。
水を補うように身体からの合図があり、喉が渇き、水を飲みます。
水を欲する欲求に抵抗しようなんて思いませんよね。そうです。そんな抵抗をする意味がわかりません。危険ですから。
こういった、身体が欲する合図は、私たちの生理的シグナル伝達として、なくてはならないものなのです。
しかし、この同じシグナル伝達によって、私たちは、水よりも、砂糖を加えたフルーツジュースや清涼飲料水を欲します。
健康的な食品よりもジャンクフードを選択するのです。
それには、私たちの身体がまだ人間の進化に追いついていないという事があります。
脂肪や糖質は身体にとってなくてはならないものなので、身体は取れるときに取れるだけとってしまおうとするのです。
食料の少ない太古の昔なら、それが身体にとって最適だったかもしれません。
しかし、現代のように食料に恵まれ、不自然な食品が溢れた環境に、私たちの身体は、適応していません。
身体の欲するまま食べ続けたら、肥満、高血圧、糖尿病、あらゆる生活習慣病になってしまいます。
つまり、私たちは、どのジグナル(合図)に従い、どのシグナル(合図)には抵抗するべきなのか、取捨選択しなくてはいけないのです。
難しく考えなくて大丈夫ですよ。
生き物としての人間の進化に適していると思う、自然のもの、水や野菜、海藻、お魚、お肉、果物を欲しいと思った時のシグナルには従います。
そして、生き物の進化に矛盾していると思う、加工された食品、ジャンクフードには抵抗するべきなのです。
少しだけ、ジャンクフードに抵抗する事から始めてみませんか…(^^)
* ジャンクフードへの抵抗に失敗して、食べ過ぎちゃっても、自分を責めたりしないで下さいね。次の抵抗に挑戦すればよいのですから…(^^)
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