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◎鳥居の向こうの幽霊

木曜日のゆるゆるnoteです、こんにちは。
前回の終わりに「次の木曜日までに何かおこれ〜!」と祈ったのですが、なんとも言えないいつもの日常でした。

ひとつ変わったことといえば、法事でお寺に行ったことですかね。
いつもお坊さんのお経を聞くときは「声がお経に合うな…」とか「抑揚の付け方が上手い」なんて不純な気持ちで耳を傾けているのですが、今回も般若心経の「無眼界 乃至」辺りでポケモンのムゲンダイナを思い出したのでした(笑)
ムゲンダイナの名前の元ネタは「無限大」だと思うのですが、ゲーム版のポケモンって子供の頃には理解できなかった深いネタやその当時の世界の問題などが差し込まれていたりするので、「もっと深い意味があるのでは?」と考え出すと止まらないですよね。全く意味がなくても、思考している時間が面白い。
最近は「アンパンマンの映画も今見ると面白いよ〜」と小耳に挟んだので、ちょっと興味がある私です…(「いのちの星のドーリィ」が1番見たい…)。


ここまで書いて「お寺」で思い出したことがあるので、今回の不思議な話としておきます。

以前、お客さん(以下、Aさん)と「お寺や神社に幽霊はいるのか」という話題になりました。
Aさんは気分転換や体調が悪い時に近所の神社に参ることがあるらしく、「神社は聖域だから悪いものはいないだろうし、逆に悪いものがついているなら逃げていくだろう」という意図で何年も続けていたそうです。本当に体調が悪い時は、京都などの有名な神社に足を運ぶこともあったのだとか。
でも、私はその話を聞きながら、のちにどう切り出すべきか悩んでいました。神社やお寺にも、幽霊はいますよ、と…(笑)

これは私が、私のハイヤーセルフに聞いた話なので、細かい部分は間違っているかもしれませんが、基本的に幽霊の行動範囲は人間と同じです。
聖域や結界というと「幽霊は入れない」と勘違いしやすいですが、実は人間と一緒なら「招き入れてもらった」形で簡単に侵入できてしまいます。玄関の扉を自ら開けることで幽霊を招き入れてしまうタイプの怖い話は、実際にありえるということですね。

神社は特に「願掛けをする場所」と捉えている方が多いので、ある意味、この世で最も欲望が渦巻く場所なのかもしれません。その点でも体調が悪い時や精神が不安定な時にたくさんのエネルギーが交差する場所へ赴くのは、あまり得策とは言えない気がします。
個人的にお寺や神社は元気な時に行く場所なので、気分が悪い時はお家で身体を温めて、ゆっくりするのが1番オススメですね。あとは日光を浴びるのも◎
他者(この場合は場所)へ意識を向けるよりも自分に意識を向けた方が、身体も心も安定するのが早いと思います。特に気分が悪い時の選択はいつもの真逆だったりするので、一旦保留にして後から考えるのも大切ですね。

Aさんにそのことを伝えるとビックリしつつも「確かに」と納得もしてくれました。パワースポットを呼ばれる場所は多々ありますが、「自分にとってのパワースポット」は自宅のベッドの上でも、お気に入りのぬいぐるみが見える範囲でもいいわけです。
他者がいいと言ったものではなく「自分にとって」を大切にするのも、今後とても重要になってくるかもしれませんね。




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